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みこぴーが安全うたってひと守る [2014年10月03日(Fri)]

fumihouse-2014-10-03T18_41_02-1-thumbnail2.jpg還付金詐欺被害の発生!」とか、「もうけ話を装った特殊詐欺に注意! 」などといった警告がされる。送信者は、みこぴー安全メール。登録しておくと、島根県警マスコットの「みこぴー君」がせっせと安全情報を送ってくれる。

松江市内で起こった50万円をだまし取られる還付金詐欺では、5年分の医療費の払い戻しがあると説得され、ATMで犯人口座に振り込んだ被害があった。市役所職員を騙り、高齢者が被害を受けている。息子を騙ったオレオレ詐欺も相変わらずあるようだ。「携帯の番号が変わった」「風邪で声がおかしい」というやり口がいまだに生き残っているのは驚きである。

もうけ話を装った詐欺というのは、インドネシアのコーヒーファンド投資を装った儲け話だ。犯人は被害者の自宅まで行ってパンフを手渡し、元手が足りない、すぐに返すので貸してくれと要求したようだ。目先の欲にかられてだまし取られてしまった模様。

発端はいずれも電話だ。下手な鉄砲数打ちゃ当たる式に無差別にかけ続けているのか、それとも高齢者世帯や過去の被害者リストをもとに、騙される確率の高い人をターゲットにしているのかは知らない。それにしても、あれだけ「注意せよ」「騙されるな」とアピールされているのに、まんまと騙されるのはどうしてだろう。詐欺であることを疑い、信用できる人や警察に相談する前に、耳当たりのよい相手の言葉を信用したいという心理が強く働くのかもしれない。

独立行政法人の情報処理推進機構では、こんな標語を発している。
  おもいこみ 僕は安全 それ危険

そうそう。自分だけは大丈夫、今までも何もなかったから大丈夫。そういったリスクをないものと思い込もうとする人間心理は誰にでもある。当然わたしにもある。だから、疑ってかかり石橋を叩いて渡るかというとそうでもない。僕は大丈夫だよ、根拠はないけど、そう思うからさ。と思ってしまうのが、わたしも含めて人間の常なのさ。「わたしも含めて」と書いたが、いつの間にか「わたしは除外して」しまうものなのです。ご用心ご用心。
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