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深海の静かな底に蜃気楼 [2008年07月31日(Thu)]

空気がまとわりついて困る。空気が重くて嫌になる。これもすべて酷暑が続き、熱帯夜ばかりの日が続くからである。温度が高く、湿度が高いばかりか、風がないから余計に不快指数が増すのである。

不快指数が増すというのは比喩的に言えば、生きていくということは楽しいことばかりではなく辛くて悲しいことが多々あるということにもつながる。一人イライラしていけば、空気はますます重くなり、周りの人をも悲しい思いにさせるであろう。

自分の気持ちを蜃(巨大な貝)のようになって、吐き出せばいいのかもしれない。吐き出せば蜃気楼となって人を珍しがらせ、楽しませることができる。素直で真っ正直な姿で吐き出せば、不愉快を超えて楽しみが出てくるかもしれないと期待する。

風がなく、空気がどんよりしているときには、何故か静かな深海にいるようなイメージにとらわれる。音がよく聞こえ、臭いも感じやすいのである。昨日の帰りにも、米びつの少しかび臭いものを感じたし、季節は過ぎたクチナシの花の匂いがしたような気がする。

今日も真夏日、ひょっとしたら35度を超えて猛暑日となるかもしれない。暑さと不快に負けず、夏を乗り切りたい。
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