世界へとモテナシテルとクリステル [2013年09月13日(Fri)]
滝川クリステルが五輪最終プレゼンで強調した「お・も・て・な・し」。理知的で整った顔。笑顔になったときの目が少したれるのも可愛らしい。紺とストライプのユニフォームに青いスカーフで黒髪、十分セクシーでした。しかも美しい発音のフランス語は文句ないでしょ。さらに微笑にははにかみも感じられて好ましい。内容がいいですね。「お・も・て・な・し」―日本に根づいた精神で皆さまを東京五輪にお迎えしますと。
「おもてなし」は「お・もてなし」。待遇や饗応のことです。もてなしに丁寧語の「お」をつけて「おもてなし」。心をこめてお客さまのお世話をすることですね。となると、「お」は尊敬を意味することにもなるのでしょう。「おもて・ なし」ではないですよ。表がない、面がないと大変。裏ばかり、裏地ばかり、裏座敷ばかりであれば、きれいな日本を感じてもらえませんよね。なんといっても「お・もてなし」です。 堂々とお客を迎えるときは今から7年後。日本の心を体験シテル?と外国人に問いかけましょう。2020年に日本に五輪をお迎えすれば、ジャパンの面目も立ッテルかしら。面も振らず、わき目も振らず、まっしぐらに日本人は進ンデル。面を輝かせて、希望の思いを溢レサセテル。頑張ッテルのはいいですが、顔がひきツッテル、態度がぎこちないのでは、せっかく来日してクレテルお客さまを和ますことはできません。顔晴ッテル、でなくてはいけないですな。クリステルがプレゼンした日本の一面。モテナシテル日本。まずは日本人自身がニッポンを愛シテル、と堂々と宣言したいものですね。喜ンデル? 楽シンデル? 光ッテル? 復活シテル? モテナシテルうちに輝いていきますよ。 (写真はムラサキシキブ。日本的な名を与えられたこの植物が輝いている) |