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清水の舞台に立って太陽光 [2013年07月30日(Tue)]

__tn_20130730215439.jpg清水の舞台から飛び下りることにした。太陽光発電のシステムをわが家に導入しようかと思う。

今なら補助金もある。国からの補助金、出雲市からの補助金で数十万円が期待できる。中国電力が余った電力を買ってくれるのは下がったとはいえども、1kWhあたりの固定買い取り価格が38円であり利益は見込める。装置の価格も下がっており曇りや雨でも発電できる能力の高い機種もあって買い時のようでもある。昼間の電力を自前でまかなえるのも大きい。それらによって、今まで多く使ってきた灯油を使わなくなるので、CO2削減に貢献できると思えば自己満足もできる。夏場には屋根が焼けなくなるので、寝苦しい夜が減ると思うと楽しみだ。

太陽光発電の仕組みは難しい。太陽電池は太陽光エネルギーを直接電力に変換する発電方式のことで、n型シリコンとp型シリコンの二つのシリコン半導体の間に電子が流れるpn接合型太陽電池と、両シリコンの間にアモルファスシリコン層を挟み込んだ構造で発電するHIT太陽電池があり、後者が電子の消失度が少なくて発電効率がよいと説明されてもよくわからない。少なくとも科学の粋を集めて現在進行形で進化する発電方法であることはわかる。

メーカーも多い。国産、中国産、ドイツ産、アメリカ産など多くの国で生産しており、代理店や工事の事業者も数え切れないほどある。いろいろ検討はしてみたものの、えいやっと清水の舞台から飛び降りた。

自家発電するとい う新しい展開、中国電力に電気を売るという思いがけない展開がある。電気代も安くなることは間違いない。使った電力と売った電力の差が気になって節電意識につながるだろうし、太陽が出るかどうか、曇っても発電するかどうかで興味津々の日々が続くのではないだろうか。

もちろん高い買い物だ。初期投資を回収するには事業者見込みで10年〜12年、気象条件によってはもっとかかるかもしれない。工事後に屋根のトラブルが発生しないかと心配になることもあろう。それでもエイヤッとやってみる。事業者に運を預けて清水の舞台にこの瞬間立っているところだ。
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