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『ふみハウス〜徒然の心に残る日々』 [2026年04月01日(Wed)]

DSC_3472.JPG徒然なるまゝに硯に向ひて心に移りゆくよしなしごとを書きつく…徒然草のように。私は旅するようにゆったりと、かつ鵜の目鷹の目で日常をとらえます。
[ふみハウス リンク集]
啓蟄後山が笑って春は成す [2026年03月06日(Fri)]

250309140937102~2.JPGきのう3月5日から二十四節気の啓蟄(けいちつ)が始まる。地中に閉じこもっていた虫や蛇など(蟄)が、這い出てくる(啓)季節だという。

啓蟄のころは、山笑う季節の到来。木々が眠りから目覚め芽吹く。春もみじと言われる色鮮やかで華やかな山に至る直前、なんとなく山の体積が増えたような気がする。山も野も川も春の喜びに浸る前段となる、素敵な季節。

 故郷やどちらを見ても山笑ふ

正岡子規の句である。病床に伏す子規は松山の山々を思慕したであろう。東京で山を見ることもかなわなかったのではなかろうか。

地上に咲く早春の一番はクロッカス(わたしにとって)。続いて沈丁花が芳香を漂わせて、初期の春は完成する。桜花爛漫の時は来て、春が爛熟するのは間もなくだ。
ジェイコブソン響き麗しフレタなり [2026年03月05日(Thu)]

250324084355136~2.JPG美貌の主である。品格まことによろしく、満員の客席に満遍なく女神のような上質な笑み(女神に出会ったことないけど)を振りまく。ロングドレスを颯爽と翻して歩く。実に凛々しい。それでいて謙虚である。ギターの音色は多彩で、甘みも深さも申し分ない。細やかに大胆さも兼ね備えでクラシックの響きを堪能することができた。楽器は米国のジェイコブソンとか。芯のある素晴らしい音である。

村治佳織のデュオコンサートを松江・プラバホールで楽しんだ。ピアソラ「リベルタンゴ」が最も心地よかっただろうか。マイヤースの「カヴァティーナ」は弾けなくなって久しい。まろやかなあの曲を再び弾きたいと思った。ゲーム音楽の新境地「ファイナルファンタジー」のギター版も楽しめる。「ニュー・シネマ・パラダイス」「A列車で行こう」、有名なナンバーもなかなかのもの。

中盤以降、困った客が出てきた。残響があるうち、演奏者も余韻に浸っているうちに拍手をかき鳴らすのだ。繊細な音、プラバホールの良い残響を楽しみたいのに、フライングされるのはかなわない。村治佳織の熱烈ファンか、よほどの目立ちたがり屋か。拍手は演奏者が目を開け、顔を起こしてからにしてほしい。

デュオの片割れ弟の村治奏一氏の演奏もよかったことを申し添える。名器フレタの音色が響き渡った。
東風と雨月は食われて雲隠す [2026年03月04日(Wed)]

250309142852669~2.JPG東風(こち)が吹いた
横殴りとは言わないが
雨が降り続けて傘をさす
突風に吹かれ傘揺れるが
持つ左手に右手を添える
手袋は持たず冷たいが
きのうは皆既月食の夜
赤銅色が見事だと言いたいが
夜中まで雨は続いた
きょうも雨模様なり
それでも春はここにある
あだ討ちは仇討ちならず人生かす [2026年03月03日(Tue)]

240513162438067~2.JPG映画『木挽町のあだ討ち』は単なる時代劇かと思いきや、思いがけず人情噺のミステリー仕立てで楽しめた。しかもホロリとくること多く、文化文政、200年前の江戸の人情味を彷彿とさせてくれた。

「あだ討ち」と言うとおり確かに父の仇を討った。だが、仇討ちといえども仇討ちにあらず、徒花の「あだ」。人の命を無碍に失わない温かさに満ちたあだ討ち。決して無駄に終わることのない、感謝に彩られた実のある花が咲いた。人の心は徒花にはあらず。

それでいて、苦しむ者を助け、驕り高ぶる権力の亡者を奈落に落とす。歌舞伎小屋という虚実織り交ぜた雑多な集団が正義の鉄拳を食らわす、その痛快さに心躍った。
死の床で仕事か愛か人えらぶ [2026年03月02日(Mon)]

260223173834070.JPG死の受容について、そのプロセスを提示したのが、エリザベス・キューブラー・ロスである。1.否認と孤立、2.怒り、3.取り引き、4.抑うつ、5.受容の5段階。

そのキューブラー・ロスにこういう言葉がある。

≪死の床で、『もっと仕事をすればよかった』と言う人は一人もいません。みんな
 『もっと愛する人と時間を過ごせばよかった』
 『もっと自分らしく生きればよかった』
         と言います≫

最期に人は、親密な(であるべき)他者への愛と、自分への愛を大切にしたかったと、後悔とともに振り返る。どんなに精いっぱいやったと思っていても、振り返ればああすればよかった、こうも出来たのではないかと、悔やむ心が出てくるのは誰しも同じであろう。なおさら、今の一念が大切。

(菜の花が咲いてきた。春はいまここにある。春を楽しみたい)
やりたしのときは短し三月や [2026年03月01日(Sun)]

260228105225623.JPGおよそ3月ほど短いものはない。あくまでわたしの感覚的なものだが、3月は短い。1月は往ぬ、2月は逃げる、3月は去るという。2月が暦上短いのは当然だが、31日ある3月も、転勤、配置換え、引継ぎ準備、引っ越し、年度替り、社会全般の移り変わり、近頃は花見まで3月に集中している。忙しくて時間が足りないのは当然だ。きょうは3月1日。忙しく動き回った。あすもまたバタバタする。短い3月を大切にしよう。

(三月来訪とともに咲く、紫色のクロッカス)
窓開き心明かして明日を見て [2026年02月27日(Fri)]

240513162452420~2.JPG【窓】の語源は「間戸」と聞いた。吉田兼好の有名な言葉、「家のつくりようは夏をむねとすべし」で分かるとおり、日本の夏は蒸し暑く不快だ。夏に過ごしやすいように風通しがよく熱をため込まないよう、日本の伝統家屋は作られてきた。近年の気候変化により、暑さの度合いは増しているだけになおさらだ。

しかし、冬の寒さだって耐え難い。忍び込む隙間風、断熱力の弱い壁床や天井。古から日本人は寒い時季を耐え忍んできた。熱中症は毎夏の話題の中心だが、ヒートショックをはじめとした寒さ故の死者は、熱中症の三倍もあると聞いて驚いた。

窓は「窻」の略字。竪穴式住居に開けた「穴」と「心臓」の象形から生まれたのが「窓」。戸や壁の間に空けた穴。暗かった住居に窓を付けて開けたとき、心も明け放たれたことだろう。

窓には煙を外へ出す穴、すなわち煙突の意味もある。目は心の窓とも言う。毒素を抜き、目だけでなく五感も見開いて外界の空気を取り入れよう。
相対と絶対湿度湿度になんのその [2026年02月26日(Thu)]

250309140529355~3.JPG絶対湿度と相対湿度の区別が分かっていなかったので、備忘録として記す。

飽和水蒸気量がポイント。空気が蓄えることのできる水分の限界量であり、気温が高いほど飽和水蒸気量は大きくなる。水蒸気を水に、室内空間をコップに例えると、
 ​気温が高い=空気のコップは大きい
 ​気温が低い=空気のコップは小さい
具体的に例えると、
 コップ容量100cc、水50cc→50%
 容量が200ccになると、水50ccのままで→25%

気温が高いと相対湿度はぐんと小さくなるわけだ。冬に肌や喉が乾燥しやすいのは、暖房をつけると空気中の水分量は変わっていないのに相対湿度が下がるから。夏にジメジメするのは、飽和水蒸気量が大きくなり、空気が水分を多量に含むから。

冬場に多い​結露もこれが正体である。暖められた室内の空気がアルミサッシの窓際で冷やされると、容量が急に小さくなって、入りきらなくなった水蒸気が液体化して溢れて(この時の温度を露点という)、結露になる。カビだって生えやすい。洗濯物は乾かない。なるほど、よく分かった。

(シクラメンだって適度に湿り気が必要だ)
ヒマできたカネとカラダときかぬなり [2026年02月25日(Wed)]

250309141357074~2.JPGいつか、暇が出来たら〇〇したいと考えている限りは、その時は永久に来ない(たぶん)。「時間」と「金」と「健康」の3つは同時に揃わないと言われるが、まさにそのとおり。

体は元気でも、先立つものがない。金はふんだんに持っているが、忙しくて好きなことに時間を使えない・・・・よくある話だ。そうするうちに、健康を損ねたり、不慮の出費にあたふたとする。やがてあの世に行く時がやってくる。あ〜あ。やりたいことは優先的にこなしていきたいものだね。人生は有限なり。まずは一日を有益に使い切っていこう。
最悪かアルミサッシの熱と冷え [2026年02月24日(Tue)]

260223173436583.JPGアルミサッシは最悪、というレッテルが貼られる。熱伝導率が極めて高いがゆえに、結露して内側の木材やカーテンレールを濡らすばかりか、埃を呼び込み、カビやダニの元となる。当然、冷暖房効率は落ちる。現在の主流は、すべて樹脂で作られた樹脂サッシか、アルミの強さと樹脂の断熱性を合わせたアルミ樹脂複合サッシである。

アルミの熱伝導率は、樹脂の1000倍、木の1200倍とも言われる。鉄と比べても4倍にもなる。結露は現代の高気密・高断熱住宅には天敵。アルミサッシは時代遅れとなった。海外では普及しなかったアルミサッシが、なぜ日本では広がったのか。グーグルGeminiに聞いてみた。

かつての日本にとってアルミサッシは、救世主であったと。圧倒的に耐久性が高く、メンテナンス性が良かった。それまで主流だった木製サッシは、腐る、隙間風が入る、鍵の掛かりが悪くなるといった弱点があったが、アルミは腐食に強く、変形もしにくい。しかも開け締めがスムーズで使いやすかった。一度設置すれば長く使える画期的なものだった。こうした使い勝手の良さが当時の日本人の心をつかんだ。燃えない素材であるアルミは防火性能が高いという点でも重宝された。

​高度経済成長期の大量供給のニーズに合わせて、規格化された住宅を安く大量に作るためには、軽量でコストが安く加工しやすいので、アルミサッシは全国へ普及していったという。

Geminiはアルミサッシを次のように擁護した。​
≪「最悪」という評価は、あくまで「現代の断熱基準に照らせば」というお話。かつての日本の住環境を支えた功労者であることは間違いありません≫

さらに、≪​もし、今お住まいのアルミサッシの結露にお悩みであれば、自分でできるDIYやリフォームの費用感について詳しくお調べしましょうか?≫
と健気にも提案してくれた。

(暖房のよく効いた室内から咲き始めた福寿草を眺めるか、寒くても外でしげしげと愛でるのか、どちらがお好み?)
クロッカス五輪終わって春一番 [2026年02月23日(Mon)]

260222153954803.JPGきのうの強い南風に対して、気象台が春一番宣言を出した。中国地方で春一番宣言が出されたのは、2021年以来5年ぶりだそうだ。毎年それなりに強めの風は吹いていたが、条件を満たさなかったという。

各方面で春一番の条件は異なるようで、中国地方では、@立春から春分までの間で、A日本海付近に低気圧があって南寄りのやや強い風が吹き、B最高気温が前日より高くなる。Cかつ、複数の地点で条件を満たすこと、だそうだ。

一昨日に比べると、きのうの温かさはそれほどでもなかった。というか、一昨日は暑いくらいの日和だったから、条件Bには疑問符がつくが、まあいい。久しぶりの春一番宣言を聞くのは嬉しい。

(春一番とともにクロッカスが満開を迎えた。春が始まった)
古民家の伝統構法光る春 [2026年02月22日(Sun)]

260221114946127.JPG古民家の歴史は縄文時代の竪穴式住居に始まる。中央から遠く隔たった田舎では、明治の頃までその掘立小屋だったようだ。弥生から古墳時代には高床式住居ができて神社様式につながる先端建築があるものの、居民は竪穴式。

やがて飛鳥・奈良時代に大陸から革新的技術が導入されて、瓦葺きの大伽藍が建造される。聖徳太子は四天王寺では大工の神様と崇められ、尺の代わりに差し金を持っているという。日本建築の基礎はこの頃に始まり、革命的に構築されてきた。

平安時代は日本風の寝殿造となったが、鎌倉・室町時代に武家風の質実剛健さと合理性が加わると、複層階構造でコンパクトになる。貫で柱を確実に接合し、仕口・継手が精緻になる。

特に大地震が多発した鎌倉時代には、復興を早めるために材料や建築方法をパターン化、マニュアル化する必要にも迫られた。室町時代には書院造りとして日本家屋の伝統様式が完成する(金閣寺や銀閣寺が代表)。大工道具もさらに発展した。ここで伝統的住宅の、すなわち古民家の基礎は出来た。ただし庶民まで普及するのは、まだまだ先だ。

安土桃山時代には城郭建築に併せて造られた城下町が、全国に広がった。普請のニーズが高まっていく。江戸時代に町方大工に技術が伝えられて、道具もさらに発展し、建設の槌音が全国に響いていく。建築が庶民の手にも届くようになったのだ。

鳥取・大山町にあるお宅を訪問した。玄関の引戸を開けると固く引き締まった三和土(土間)。見上げると、梁と桁が交差する三層からなる重厚な骨組み。6寸もある大黒柱をはじめガッチリした柱と土壁のありさま。囲炉裏や竈門(リフォームされて今はない)の煙に燻されて、飴色になった天井や柱が暖かい春の光に輝いていた。

(圧倒されて写真を撮り忘れていた。外から見た伯耆大山は、春の陽射しに輝いて青山洋々)
真正に暴く端から言葉見ゆ [2026年02月21日(Sat)]

260221122614242.JPG【訐(あばく)】
通常は「暴く」と書くが、夏目漱石の『こころ』ではこの字が出てきた。言葉が干上がるというのか。それとも、言葉を干していくうちに、真正なる意図が見えてくるのかもしれない。

通常「暴く」とは、土を掘って取り出すこと。ただし辞書の用例に「墓を暴く」とあるように、よいことをやっているイメージはない。ということで、人の秘密や欠点を探り出して、公にする。相手が気づかないでいることを明らかにして、相手のためになるというよりは、暴露することになる。そこで用例は、「正体を暴く」「不正を暴く」。

暴く立場、暴かれる立場にはなりたくないなぁ。

(今年始めて見た出雲富士こと、伯耆大山。安来あたりから見る絶景は、訐く必要などない。春が来る)
真正に暴く端から言葉見ゆ [2026年02月21日(Sat)]

【訐(あばく)】
通常は「暴く」と書くが、夏目漱石の『こころ』ではこの字が出てきた。言葉が干上がるというのか。それとも、言葉を干していくうちに、真正なる意図が見えてくるのかもしれない。

通常「暴く」とは、土を掘って取り出すこと。ただし辞書の用例に「墓を暴く」とあるように、よいことをやっているイメージはない。ということで、人の秘密や欠点を探り出して、公にする。相手が気づかないでいることを明らかにして、相手のためになるというよりは、暴露することになる。そこで用例は、「正体を暴く」「不正を暴く」。

暴く立場、暴かれる立場にはなりたくないなぁ。

(今年始めて見た出雲富士こと、伯耆大山。安来あたりから見る絶景は、訐く必要などない。春が来る)
律動と美の交わったミラノリンク [2026年02月20日(Fri)]

260220071320602.JPG悔し涙の銀メダル、嬉し涙の銅メダル。当然勝って最高金メダル。ミラノ・コルティナ五輪の花、フィギュアスケート女子フリーは決着した。

坂本花織は銀、中井亜美が銅メダル。そして金は米国のアリサ・リウ。坂本は序盤は難なくこなした。後半のコンビネーションが単独ジャンプになってしまったのが、悔し涙のもと。しかし最後のオリンピック見事に飾った。

最終滑走17歳の中井。冒頭のトリプルアクセルをはじめ、大技を揃えた。構成の多彩さという点では分が悪いのか、銅メダルとなった。ショート首位の際の笑顔弾ける姿は見られなかったが、光彩に満ちた嬉し涙の銅メダル。

米国歌「星条旗よ永遠なれ」が流れる。アリサ・リュウは余裕のあるジャンプを次々と成功させ、ダンシングもすばらしかった。会場はスタンディングオベーションで美女の滑りを喝采した。

(ミラノの空は今、どんな色をしているんだろう)
競争し対決姿勢勝負あり [2026年02月19日(Thu)]

250309141931487~2.JPGオリンピックの競技は、【対決型】と【競争型】とに大別される(冬季五輪に限らず、スポーツ全般に言えるが)。

【対決型】アイスホッケー、カーリング

冬は少ない。夏は柔道、レスリング、サッカーなどガチガチの対決が多いのに。カーリングは静かなようでも格闘技。相手チームのストーンに直接攻撃を加える。

【競争型】フィギュアスケート、​アルペン、ボブスレー、リュージュ、スケルトン、ノルディック複合、スキージャンプ、クロスカントリー、バイアスロン、スピードスケート、ショートトラック、スノーボード、​フリースタイルスキー

横一列に並んで、あるいは順々にスタートしタイムや得点を競う。 距離や速さ、美しさを基準に従って競い合う(ショートトラックは対決型に近いが)。

これらとても、自分のもつ力を発揮しようと思えば、相手との対決姿勢なくしてはできないことだ。ライバルとの精神的駆け引きは見えざる対決バトル、決闘(デュアル)である。

オリンピックはもう終盤。明日朝はフィギュア女子のフリー。世界の注目が集まる。
競争し対決姿勢勝負あり [2026年02月19日(Thu)]

オリンピックの競技は、【対決型】と【競争型】とに大別される(冬季五輪に限らず、スポーツ全般に言えるが)。

【対決型】アイスホッケー、カーリング

冬は少ない。夏は柔道、レスリング、サッカーなどガチガチの対決が多いのに。カーリングは静かなようでも格闘技。相手チームのストーンに直接攻撃を加える。

【競争型】フィギュアスケート、​アルペン、ボブスレー、リュージュ、スケルトン、ノルディック複合、スキージャンプ、クロスカントリー、バイアスロン、スピードスケート、ショートトラック、スノーボード、​フリースタイルスキー

横一列に並んで、あるいは順々にスタートしタイムや得点を競う。 距離や速さ、美しさを基準に従って競い合う(ショートトラックは対決型に近いが)。

これらとても、自分のもつ力を発揮しようと思えば、相手との対決姿勢なくしてはできないことだ。ライバルとの精神的駆け引きは見えざる対決バトル、決闘(デュアル)である。

オリンピックはもう終盤。明日朝はフィギュア女子のフリー。世界の注目が集まる。
熊本へヘブン一家と筋嘆く [2026年02月18日(Wed)]

240511104224044~2.JPG朝ドラ『ばけばけ』。ヘブン一家は松江を離れて熊本へ。残念ながら一気に魅力が薄れた(筋書きとしては)。熊本の人には申し訳ないけど。

ヘブンは創作力が衰えた。日本の古い良きものがないと嘆く。女中が高い給金をもらうからと言って、トキにも母にもなんにもさせない、遊ぶことすら。こんなパワハラにはガツンと言ってやってほしい。父は詐欺まがいの小豆相場に引っかかりそうで不条だ。

あ〜あ、実につまらん、と思いませんか。軽妙で愉快な掛け合いと人情の機微を楽しめる進行に早く戻ってきてほしいと思う。
流れゆく美しきかな男女舞い [2026年02月17日(Tue)]

250428173438803~2.JPG流麗でリズミカルで、実に楽しげな演技であった。前半のショートで失意の5位。技術の修正だけでなく、気持ちをいかに切り替えたのか。心ないSNSでの中傷もあったであろう。

多くのプレッシャーを跳ねのけて、三浦璃来と木原龍一のペアは、後半のフリーで会心の演技を見せた。しかも世界歴代最高得点をマークした。逆転の金メダル獲得。おめでとう。すべてを出し切った世界一、渾身の演技に多くの人が魅了された。

(牡丹は花の王者。好みもあるが、豪華絢爛、王者にふさわしい)
流行性感冒防止帽子煩 [2026年02月16日(Mon)]

250320102046860~2.JPGインフルエンザの流行中とのこと。去年の11月はA型だったが、このたびはB型が流行っているらしい。あちらこちらで学級閉鎖がされているようで、小さな子のいる家庭では気が気でないことだろう。もらい受けて親まで感染したら大変なことになると、用心されている人も多かろう。

人込みでは一応マスクを着ける。大声でしゃべりまくる人たちから距離を取る。何よりも免疫力を落とさないよう、食事と睡眠に気をつけようと思う。読者の皆さんもご用心を!

(きれいな椿を見るのもよし。気が休まって抵抗力をつけるかも)
クルマにて宴会偽のアルコール [2026年02月15日(Sun)]

260215143512165.JPG大きな宴会に参加した。祝賀会である。クルマで行かざるを得ず、ノンアルコールビールで通した。近頃のノンアルコールは美味しい。本物のビールと比べても遜色ない。コースの料理を次々と平らげながら、ノンアルを飲む。口に含むとまろやかに喉を潤す。料理を咀嚼する。実に旨い。すっかり飲み過ぎて、酔っ払った(ような)。
戦いに対戦型と記録型 [2026年02月14日(Sat)]

260213183137099.JPGミラノ・コルティナ五輪を楽しんでいる。種目ごとに勝負のつけ方が異なっている。そもそも、速さを競うのか、美しさを競うのかによって、スコアの計算法が大きく違う。

■時間を競うもの(レーシング)
 アルペン、スピードスケート、ボブスレー、クロスカントリー
■審判の採点によるもの(ジャッジング)
 スノーボード、モーグル(時間も加味)、フィギュアスケート
■直接対決するもの(マッチ)
 アイスホッケー、カーリング、ショートトラック
■距離を競うもの(ディスタンス)
 スキージャンプ(飛型点や風の加減点という採点要素もある)

しばらくはオリンピック中継に釘付け状態になる。

(ショッピングセンターに集められた雪の山。こんな汚い雪や氷は五輪会場にはないだろう)
どうしても五輪の跳躍泣き笑い [2026年02月13日(Fri)]

fumihouse-2026-02-13T10_20_31-1-thumbnail2.jpgミラノ・コルティナ2026オリンピックは折り返し点にきた。NHKのオリンピックソングは、back numberの「どうしてもどうしても」。

 どうしても あぁ どうしても

中継番組が始まるたびに、スタジオにカメラが切り替わるたびに、ニュースのスポーツコーナーのたびに、この曲のサビが繰り返し耳に入る。完全に刷り込まれてしまった。

選手たちにとっては、どうしても出場したかったオリンピック、どうしても獲りたかった上位入賞あわよくばメダル、どうしても伝えたかった感謝の言葉の数々。

若い頃にやったスキーもはるかに縁遠く、今どうしても贔屓にしたい種目があるわけではなく、どうしても推したい選手がいるわけでもない。どうしてもと望むと望まないのに関わらず、五輪が終わる頃、春は満面の笑みをもってやってくる。
雪玉が大きくなって汚れ雪 [2026年02月12日(Thu)]

fumihouse-2026-02-12T16_18_58-1-thumbnail2.jpg雪ダルマをつくる
雪玉に丸めて転がす
雪をつかまえて大きくなる
砂や泥を巻き込んでぐんぐん大きく
面白いぞ楽しいぞ
やがて自重で動けなくなる
にっちもさっちもいかない
形は悪い
しかも汚れている
反対に柔らかくて乾いた雪だと汚れない
しかし固まらない
絵に描いた雪だるまはない
失望し途中で放り投げる
かわいそうな雪ダルマのなりそこね

(雪だるまの上には溶け始めたツララがぶら下がる)
ルーシーが情をかけてAI裁判 [2026年02月11日(Wed)]

fumihouse-2026-02-11T20_31_05-1-thumbnail2.jpg『MERCY_マーシー AI裁判』は、ショッキングな映画であった。AIに司法を司る(つかさどる)ようプログラムしている。法を司るのは本来人間であるが、捜査も判決も誤りがある上に時間がかかることに業を煮やしたのか、全面的にマーシーに委ねた未来の姿を描いている。

マーシー裁判官(女に擬人化)は速く、正確である。凶悪な犯行を行ったであろう容疑者は、有罪を前提に裁判が行われる。なんと90分以内に無実を証明しない限り、刑は確定し即処刑される。

多くの殺人犯をマーシー裁判に送ってきたレイブン刑事(クリス・プラット)であったが、殺人の濡れ衣を着せられた。マーシーが持っているほぼ全ての人の個人情報をもとに、被疑者レイブンは無実を証明しようと懸命にデータベースを洗っていくが、絶体絶命になって身悶えする。

マーシーはありとあらゆるデータを提供してくれる。張り巡らされたカメラ映像の記録、電話の通話記録、立ち寄り先のGPS軌跡、会議や会話の内容、スマホに撮った写真や動画まで、マーシーの知ることのできる恐るべき社会。凶悪犯罪を素早く処理するためとはいえ、プライバシーが丸裸というのはいただけない。今後は人間とAI、AIと倫理の対比に私たちは悩むであろう。

マーシーと聞いてルーシーを思い出した。​人類最古の化石とされるルーシー(女とされる)。人類の夜明け、最初の一人を象徴するルーシーへのオマージュとして、語呂の似たマーシーを使ったと想像する。

冷酷なマーシーではあるが、しまいには人間化していき、人間同様に迷ったり錯乱するように見えた。単なるバグなのかどうかは知らないが、人間もAIもどちらも間違うんだという結論に、どことなく納得できた。

英語でmercyは慈悲。冷徹で感情を持たないはずのAIに情けがあるのか。人類の母であるルーシーの名前を借りて慈悲深い母と対比することで、AIは完全無欠な判断を下す存在にはなれないと皮肉ったのかもしれない。

(AIには椿の花の美しいことが分かるのか、単に色合いや形を認識することしか出来ないのか)
お別れは次の出会いを待つ日和 [2026年02月10日(Tue)]

fumihouse-2026-02-10T17_18_26-1-thumbnail2.jpg『ほどなく、お別れです』は清々しい映画だ。そして心震える。送る側の遺族に寄り添う葬儀社において、就活に苦戦する大学生清水(浜辺美波)は、葬祭プランナーの漆原(目黒蓮)に出会った。漆原の穏やかで端正な立ち姿と、清水の真っすぐで温かな眼差しが印象に残る。

送られる側、すなわち死者が見えて会話が出来るという能力を持つ清水は漆原にスカウトされた。やがて清水にとって、葬祭プランナーと司会者、そして納棺師まで務める漆原は目指すべき先輩となった。ともに最高の葬儀を志していく。

劇中で説かれる死生観は、死者は死の領域に入り、生者もいずれ死者となったとき、その愛しい人に出会えるというものである。その世界が天上にあるとすれば、天上に向かう死した生命、天上も含めたあまねく満ちる死者の生命が、生者を優しく見守っている。

天上から見つめる温かな目の象徴が東京スカイツリーだろうか。スカイツリーは辺り一帯を高さで圧倒するのみならず、送られる者と送る者のそれぞれが気持ちの整理をつけられるよう、温かく見守っているように思えた。

涙なしではいられないエピソードがいくつか示された。死者の面影とともに、今に生きる者は前を向いて生き切る。そうした決意を観る者に穏やかに湧き立たせてくれる映画であった。

(日曜に25センチ積もったのちに、月曜に一部溶けた今朝のブラックアイスバーン)
白き道踏ん張りどころ怪我するな [2026年02月09日(Mon)]

fumihouse-2026-02-09T12_44_13-1-thumbnail2.jpgブサイクに歩く。
いくぶん前かがみになって歩く、
真っすぐブレずに。
前方2メートルに視線を置きながら歩く、
むろん背中は丸まって。
足裏全体をぺったりと付けて歩く、
足指で地面の感触を確かめつつ。
ちょこちょこっと小股で歩く、膝を軽く曲げて。
時間に余裕を持ってゆっくり歩く、焦りは禁物。

雪道、なかでも圧雪した道を歩くときは注意が必要だ。滑ったとしてもこの姿勢ならば体勢を立て直せる。もちろん立て直したはずの踏ん張った足が滑ってしまえば転倒の憂き目に遭うが。

ブサイクと言ってしまったが、体の弱ったお年寄りの歩き方である。怪我のリハビリ中の方、障害をお持ちの方の歩きでもあろう。そういったひとの不自由さにも思いを馳せながら、とりあえず元気なうちは、真っすぐに背筋を伸ばして大股で歩いていこう、雪の日以外は。

(ユリオプスデージーのように、すくっと気持ちよく歩きたい)
立春後荒れ雪ひとの動き留め [2026年02月08日(Sun)]

fumihouse-2026-02-08T19_14_54-1-thumbnail2.jpg2月初めの暴風雪や大雪は「節分荒れ」と呼ばれる。暖冬であっても不思議と節分の頃に寒波がくるのだが、ここ当分は1月中に寒さのピークがやってきて、節分には春めくことが多かった。

今年はいつもとは違った。1月の中盤から寒気が居座って鳥取以北に大雪を降らせた。出雲は幸いに一度だけ積雪10センチというのがあったが、すぐに溶けた。

ところが昨日からの雪。朝起きると10センチ、その後吹雪きながら粉雪が降り続き、午後には25センチほどの積雪となった。20センチを超えるのは何年ぶりだろう。しかも立春まで過ぎている。

駐車場と道路を近所の人も一緒に雪かきした。乾いた雪で重くはなかったが、回数を重ねるとさすがに汗だくになる。行ったり来たり、スノースコップやスノーダンプを使って運ぶうちに歩数は8000歩を超えた。今夜の解散総選挙速報は夢の中で聞くことになるだろう。

(クルマのフロントは雪に覆われて見えなくなった)
コルティナと話題集めるミラノかな [2026年02月07日(Sat)]

fumihouse-2026-02-07T09_56_23-1-thumbnail2.jpgイタリアというと、世界に冠たる食文化。ピザやパスタ、リゾット、ジェラート、ティラミス、エスプレッソなど豊富な素材を活かした地方色ある料理で、コミュニケーションを楽しみながら食事するイメージがある。

美しい建物と景観は世界遺産に多くが指定され、数ある美術品を楽しめるイメージもある。それらを造ってきた巨匠たちの息づく街を歩き回るのもすばらしい体験だろう。ファッションとデザインの国、陽気なラテン系気質も魅力的だ。

​歴史、芸術、美食、そして青い海。それらを背景として、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックが始まった。「調和と響き合い」 をテーマにして、17日間の開催となる。解散総選挙を明日日曜にぶつけてきた理由がよく分かる。

(線路をたどるとイタリアに行けるか。いいや行けない。飛行機に乗らなくちゃね)
わからないわかったつもりのわからない [2026年02月06日(Fri)]

fumihouse-2026-02-06T16_14_35-1-thumbnail2.jpg【分からないことを分かっていないと、
 分からないことは分かりません】

松山ケンイチ演じる安堂裁判官が、心に残る言葉と態度で温かい雰囲気を醸し出す。NHKドラマ10『テミスの不確かな法廷』には心安らぐ。なかでも印象深いのが冒頭のセリフである。発達障害の特性を持つ安堂が、検討の過程で口にする言葉だ。

人間誰しも実は分かっちゃいない。分かったつもりでも誤解しているケース、急ぐから分かったことにして先に進んだがつまづくケース、常識と考えてスルーしていたが根本が理解できていないケース、分からないと言えなくてうやむやにするケース……難解過ぎて分からないことも含めて、多くの「分からない」がある。

分からない状況を認識していないと、真の理解は出来ずに霧の中に立ち入ってしまう、という警句に聞こえる。安堂が誠実に裁判に向き合うほど、分からない状態は増えていく。日々生活するなかで、物事を分かったつもりになって片付けてしまうことが、いかに多いかを感じさせてくれる。分からないことは分からないと正直に言おう。

(美しい花は美しいおいうのに理屈はいらない)
急ぎくぎバカでなくとも抜けるもの [2026年02月05日(Thu)]

fumihouse-2026-02-05T16_29_12-1-thumbnail2.jpg【間抜け】とは、バカやとんまの異名。ばかげたことをすることや、そういう人のこと。蔑称ではある。ドジやら、おっちょこちょい、あわてんぼうとも言う。

「抜け」で示されるとおり、気がつかないでやり過ごしてしまうこと、注意力のなさを揶揄(やゆ)したり、やらずもがなの余計なことをして害を与える人を責めつつも、愛らしく思う表現だ(むろん口調による)。

「間」に注目すると別様の意味合いが出てくる。間のとり方が的確でない、間が悪いということだ。急かされて焦ると、陰影や柔らかさが消えて言葉が平板になる。言葉を詰め込んで一気呵成にしゃべってしまう。言葉数は多くなっても相手には伝わりにくい。【間抜け】そのものだ。意外と私たちは(わたしは)間抜けに陥りがちだ。

(きょうの宍道湖対岸は霞んでいる。春が来たように錯覚するが、週末は大雪が見込まれている。この冬積雪最高が10センチ余り。それを超えるドカ雪の可能性もある)
あたりまえ当たり前ではないようで [2026年02月04日(Wed)]

fumihouse-2026-02-04T16_46_29-1-thumbnail2.jpg眠くなって安らかに眠る。あたりまえ。
スマホが鳴る、目が覚める。あたりまえ。
蛇口を押せば湯が出る。あたりまえ。
出かける前には弁当を渡される。あたりまえ。
駅では列車が時間どおりに来る。あたりまえ。
ストーブやエアコンで暖をとる。あたりまえ。
ネットワークシステムで仕事する。あたりまえ。
電話すれば目的の人が出てくれる。あたりまえ。
リモコンを押してTVやオーディオを使う。あたりまえ。
パソコンはいつもどおりに働いてくれる。あたりまえ。
クルマのエンジンをかけて動き出す。あたりまえ。
家に帰れば家族が温かく迎えてくれる。あたりまえ。
天気予報は気象状況を当ててくれる。あたりまえ。

本当にあたりまえだろうか? あたりまえなことが当たりまえに出来るのは、実は当たり前じゃあないってことは、とうからみんなが承知している。しかし、わたしも含めて予期せぬ事態に慌てふためき、こんなはずじゃないと嘆くのである。

(スイセンがこの時期に咲くのはあたりまえ? 自然の摂理ではあるが、彼らも闘って戦って開花の成果を勝ち取る)
滑るとは落ちることなり縁起なし [2026年02月03日(Tue)]

fumihouse-2026-02-03T16_11_20-1-thumbnail2.jpg手元から滑り落ちる
反射的に手が伸びる
手に残った
重力に従って下に落ちたが
かろうじて防いだ
手袋程度ならうまくつかめる
地面に落とさなくてすむ
重さのあるものだと手をすり抜けて下に落ちる
足元の悪い今の季節
失敗すれば落ちて濡れる憂き目にあう
 それで何か?
いや、何でもない
ただ思っただけだよ

(きょうは寒さも雪も一段落。しかし土日には再びドカ雪のおそれがある)
消費税多段階なりチョコあまた [2026年02月02日(Mon)]

fumihouse-2026-02-02T21_56_48-1-thumbnail2.jpg消費税納税の基本ルールは多段階課税であり、​生産から流通までの各段階で課税され、最終的に消費者が負担する。ただし、直接納税するのは事業者である。

消費税を流通のたびに加算していくと、最終消費者は莫大な負担となり、国はべらぼうな税金を収入することになりそうだが、各段階で仕入税額を控除して調整される。

さっきパンを買ったので(餡バターパン3個)例示すると、生産者が小麦粉を300円(内税8%で22円)でパン屋に売る と、生産者は22円預かって後に22円を納税する(小麦粉だけに着目する)。パン屋は餡バターパン3個を480円(内税8%で34円)で私に売る。 34円を消費税として預かったが、うち22円は生産者に支払済み。よって、34 - 22 = 12円をパン屋は納税する。これが多段階課税である。それでも消費税の納税総額は30兆円を超え、国家予算の4分の1を超える。

インボイス制度というのは、以前消費税納税を免れていた1千万円以下の小規模免税事業者も納税すべしという仕組みだ。消費者としては、税金のつもりで支払ったお金が事業者の懐に入ったんではたまったもんじゃない、ということだ。

しかし導入当時は激しい反対があった。激変緩和のため売上税額の20%だけ納めればよしとされているが、今年9月で期限が切れる。完全実施をされると、小規模事業者が廃業に追い込まれる不安が強い。免税分があってようやく経営が成り立っている事業者が多いというのだ。

さらにインボイス登録をしないと、​発注企業が仕入税額控除ができず、契約打ち切りの恐れがあるか、税分の値下げを求められる。複雑な消費税の計算も相当な負担になる。小規模事業者の死活問題と言われたら、それもわかる気がする。公平な納税や社会保障の負担金の問題。この政治的問題はなかなかの難問だ。

(モロゾフのバレンタインチョコも、もちろん消費税8%を上乗せして売られていく)
足運びペースを保ち底上げる [2026年02月01日(Sun)]

fumihouse-2026-02-01T21_02_20-1-thumbnail2.jpg【ペースメーカー】
きょうは別府大分毎日マラソンだったが、ペースメーカーで気がついたことがあった(知らなかっただけだが)。

黄色いゼッケンに黒字で「PACE」と大書きされている。以前は一般選手と同じく数字ゼッケンをつけていた。ペースメーカーと一般の区別がつかなかったので、中継者の解説を聞いて知るのが関の山だった。

20年くらい前から変わったようなのだ。理由としては、途中棄権するペースメーカー(今回は30km地点)を​、審判や役員がトラブルと見誤らないのが一つ。選手が離脱するペースメーカーを見て、自力で走る心の準備をさせるのが二つ目。そしてテレビ視聴者への配慮で三つだ。

昔はペースメーカーは日陰の存在だったが、今や好記録を演出するプロとして認められるようになった。選手のリズムを刻む重要な役割を担い、世界記録が更新されるのも彼らのおかげだ。

さて、結果はどうだったか。エチオピアの選手が優勝を飾り、なんと青山学院大OBの吉田祐也と現役の黒田朝日が2位3位を勝ち取った。実にすばらしい!
ズキズキとシュワシュワドキュンしもやけや [2026年01月31日(Sat)]

fumihouse-2026-01-31T20_26_47-1-thumbnail2.jpg小さい頃からシモヤケに苦しんでいる。子ども時代は手足の指はもちろんのこと、足の甲の外側、踵、手の甲の外側まで赤くなって痛痒く、暖まると常にズキズキしていた。今もなお軽くはなったが、寒波が来ると足の第3趾、第4趾、第5趾がつらい状態になる。

寒暖差による血液循環障害が原因であろう。寒さで血管収縮→暖まって血管拡張→拡張が不十分でうっ血→炎症化、となる。体質的に冷え性で、特に太もも以下の下半身が弱いこともある。

靴を履くたびに痛いので、入浴時に冷たい水と風呂の湯で交互にマッサージをやってみた。血行を促してよいという。20秒ずつ十数回水と湯に漬けた。結果はどうか。今日はズキズキする痛痒さが軽くなった。今夜もやってみよう。

(木瓜(ボケ)の花が咲く頃には、支障なく靴を履きたいものだ)
懐かしき人は元気よチョイ訪ね [2026年01月30日(Fri)]

fumihouse-2026-01-30T18_32_54-1-thumbnail2.jpgあるコンビニに懐かしい人を訪ねた。もう5年も会っていないオーナーである。ご本人は不在であったが、元気である由。店の外観は変わらねど、周辺の住宅街や学校、商業環境は変わったであろう。店舗が行うサービスも以前とは比べものにならないほど変化したはずだ。振り込みや各種サービスの代行業務など。客質も異なっているのかもしれない。

よろしく!と伝言しようと思ったが、わたしはオーナーの名を知らないし、あちらも僕の名前を知らない。詮無いことと思って買い物して外へ出た。またの機会があろう。これからも元気でいてください。
定番のゲーム焦るや新年会 [2026年01月29日(Thu)]

fumihouse-2026-01-29T16_19_26-1-thumbnail2.jpg小豆を使った定番のゲームがある。加工しないそのまんまの小豆を塗り箸でつまみ、器から器へ移して競う。全部移し終われば完了だ。10個くらいが適当だろうか。

小さい、滑る。柔らかい光沢と可愛らしい風貌から、好ましい豆たちであるが、やがて憎らしくなってくる。てかてかツルリン、思うように箸でつまめない。競争相手がいるだけに気が急(せ)く。

挟んだ、よし!と喜んだばかりに力加減が変わって落ちる。あ〜あ。器の上方で離れてしまうと底に当たって跳ねて飛び出す。あ〜あ。隣が気になって目をやった瞬間に落とす。あ〜あ。最後の1個だ、ほくそ笑むと油断して落とす。あ〜あ。

急いては事を仕損じる。慌てて焦るとうまくいかない。落ち着け!と言い聞かせる端で、隣は着々と小豆色に皿が染まっていくように見える。やっぱり急いてしまうのは人の常。

(ロウバイの花をつまむのなら、塗箸でも簡単にできるんだがねえ)
力込め子を育てしは父と母 [2026年01月28日(Wed)]

fumihouse-2026-01-28T10_24_06-1-thumbnail2.jpg【父母】
父は「手にムチを持つ」象形だそうだ。斧を振り上げている象形文字だと思っていたが、いずれにせよ、獲物を狩りに行く男たちの姿から生まれた漢字だ。

母は「女に2点を加えた」象形とのこと。確かに女の漢字に点が二つ。2点は乳房か、胸に一人の子を抱き、横によちよち歩くもう一人の子か? いかにも母の象徴と言えよう。

父は外で獲物を求め、母は内で家庭を守る。そうした時代ではなくなったが、家族が幸せであるように協力し合いながら努力する・・人間が人間である限り、その努めは続いていく。

(貧しい時代には、どこの父母ともにガーベラの花を愛でるような余裕はなかった。その老いた父母のおかげで、今の豊かさを私たちは享受している)
固い唾ひとが震えて大一番 [2026年01月27日(Tue)]

fumihouse-2026-01-27T16_29_47-1-thumbnail2.jpg【固唾(かたず)を呑む】とは、比喩的な慣用句。ことの成り行きが気になり極めて緊張した状態。ハラハラしながら息を潜めるように見ている様子である。

固い唾(つば)って何だ? 口の中に溜まった唾が固まることはないにしても、ふだんの滑らかな唾とは異なる粘った感じか? 飲み込もうとしたが喉につかえてうまく飲み込めないのか。固くなるのは唾だけではあるまい。緊張して筋肉まで固くなる。口内の唾を飲み込むのにも抵抗があって、緊迫した辺りにゴクッと音が響くかのような趣がある。

延長戦の末決着しなかったサッカーの試合。PK戦の4対4で迎えた5人目が失敗し、もう一方の最終選手が決めれば勝利となる、その瞬間がまさに固唾を呑む状態であろうか。

先日、大相撲初場所千秋楽の優勝をかけた一番。安青錦と熱海富士の対決は固唾を呑むかと思いきや、押し込まれた安青錦が、一瞬の捨て身の首投げで勝利を呼び込んだ。手に汗握ったかもしれないが、固唾の呑み損ねだった。もちろん両者とも堂々の大一番であったことは間違いない。

(白黒つける勝負もあれば、セーターの淡い境目的な勝ち負けもある)
ひとり好き孤立は嫌いキミとボク [2026年01月26日(Mon)]

fumihouse-2026-01-26T16_34_44-1-thumbnail2.jpgフコク生命のコマーシャル。女性シンガー(池田エライザ)が路上ライブ中。演奏しているのは、名曲「手紙〜拝啓 十五の君へ(アンジェラアキ)」だ。若者の複雑な心情に寄り添う姿を描くということで、次のテーマを掲げている。

≪一人は好き、
 孤独は嫌い。
 それがわたし。≫

技術の進歩やコロナ禍も経て、自由に過ごせる時間が増えたのは確かだ。同調圧力がビンビンに伝わることは以前に比べたら減った。その半面人間関係は希薄化して孤独を感じやすくもなる。

一人が気楽でリラックスできる。他者に依存しなくても自立して豊かな時間を過ごせる。無理してグループでつるまないうちに、何であの人一人なの?と陰口をたたかれているような気がしてくる。不安が募る。寂しくもなり疎外感まで感じる。やはり社会とはつながっていたい。

圧力が強いと自由が欲しくなり、開放感ばかりになると、孤立してひとの温もりが恋しくなってくる。両者はジレンマを抱えている。若者だけでなく、全てのひとが一人時間を充実させつつ、他者とのつながりも楽しみに出来る豊かな社会を築きたい。

(ひとり時間が楽しいと、積雪10センチあまりの24日朝の雪景色も清々しい)
エクセルに行列つくり枚重ね [2026年01月25日(Sun)]

fumihouse-2026-01-25T09_47_31-1-thumbnail2.jpgマイクロソフト・エクセルで行と列はどこまで用意されているのか。確かめたくなった。シートの中に、なんと最大行数は1,048,576行もある。百万だ。最大列は16,384列。

掛け算すると、17,179,869,184セル。全部のセルにデータや計算式を入れることはないにしても、171億7千9百万とは、わたしにとって無限大に等しい。

シートはいくつだろうと、シート増しのクリックを際限なく繰り返し、1時間かけて1万枚まで出したのだがキリがない。物好きとはいえ、時間の無駄だ。

Geminiで調べたら、メモリの範囲でいくらでも増やせるということだった。新しいブックを作成したときに初期設定で最大255枚まで出来る。そもそもエクセルを使うにあたり、そんなにシートを増やしたら目的のデータが探せなくて迷子になる。ファイルを分けるのが正しい。

(近頃はExcelをあまり使っていない。使わないうちに忘れていく)
雪中の四つの友の冬の楽 [2026年01月24日(Sat)]

fumihouse-2026-01-24T10_49_39-1-thumbnail2.jpg雪中の四友(せっちゅうのしゆう)。サザンカ(山茶花)、ウメ(梅)、ロウバイ(蝋梅)、スイセン(水仙)。色が少ない厳冬期には貴重な花たちである。

山茶花は晩秋の頃から次々と咲き乱れる。周期が一定していないので、ピークを迎える花の横で、しなびて花びらを一つ二つと落とすのもある。多く見るのは赤色。濃いピンクや白、ピンクと白の斑も。雪をかぶって寒々しい。

白梅が咲いた。近寄って顔を近づけると淡く香る。厳寒の頃に咲く、ひと足早く春よ来いと思わせてくれる花。今朝小雪舞うのちの晴れ間に清楚に輝いていた。

蝋梅。芳しい香りで幸せを感じさせて、蝋細工のように鈍く光っている。シャキシャキした風合いで、匂いともども最も楽しめる冬の盛り花。

水仙はナルキッソス。ギリシャ神話の美少年は、水鏡に映る自分に恋焦がれて死んだ。下を向いてナルシシズムに浸る花、水仙。

雪中の四友が、文字どおり雪にまみれるこの冬。大寒の次は、立春。しばらくは長い寒波に苦しめられる。早いとこ、春の訪れを感じさせてくれ。
もの掴むものを広げて広げイラッ [2026年01月23日(Fri)]

fumihouse-2026-01-23T21_26_34-1-thumbnail2.jpg落ちている物を拾う
腰をかがめてつかもうと思う
指が滑った イラッとする
再度手を伸ばす 再びつかみ損ねた
イライラッとする
気を取り直して三度目の正直
指を広げて今度こそ
うまくいけばよし
そうでなければイライライラッとくる

新聞紙をめくる
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指でうまくめくれない
チッと舌打ち
二度三度と失敗
クソっと声が出る

自治体指定のごみ袋を包装ビニールから出す
つるりと滑ってより分けにくい
まったくもってヤダね
取り出したはいいが
袋を広げられない
指が滑ってまったくイヤになっちゃうよ
腹が立つ
顔も険しくなっているだろう

(ヒイラギナンテンが咲く。葉っぱはヒイラギ、花が南天なのか)
大風と地震雷火事親父 [2026年01月22日(Thu)]

fumihouse-2026-01-22T18_28_07-1-thumbnail2.jpg恐ろしいものの代表とされる「地震、雷、火事、親父」の親父は、実際のオヤジ(今どき怖くも何ともない)ではなく、大山嵐(おおやまじ)または、大風(おおじ)が訛って出来たという説がある。

いずれも、台風や突風のことを意味するが、どうも俗説らしい。​自然災害で4つを揃えたほうがスッキリすると考えた人の作りごとのようだ。

​現代的な感覚で、お父さんなんて怖くないと考えてつくられたのだろうが、文献としても「地震、雷、火事、大山嵐」というのは存在しないらしい。家父長制による昔の父親は威厳があり、怖かったのは事実であろう。時代は変わった。しかし、大風や大雪を含めた地震、雷、火事がますます恐ろしいことに違いはない。

(雪も怖い。JPCZがもたらす大雪が続く。松江、出雲では10センチ程度で幸いにも済んでいる。週明けまで寒波は波状攻撃してくるが、明日は小康状態となる)
ドカ雪か軽いチラリか冬将軍 [2026年01月21日(Wed)]

fumihouse-2026-01-21T22_16_14-1-thumbnail2.jpg寒いよぉ〜 雪が降っている
今日午前は10センチの積雪
午後から夕方には回復し
夜には煌々と星が輝いた
夜半になって再びチラチラと
明日はドカ雪が降るかもと脅される
ヌクヌクで寝なくてはなるまい
寒い、かなりの寒さ
温まってぐっすり眠れますように
真実を求めよされば与えられん [2026年01月20日(Tue)]

fumihouse-2026-01-20T23_08_11-1-thumbnail2.jpg≪簡単に情報が入ってくる時代。
 でも、その中に、
 切り抜かれたり、誇張されたりした
 嘘が含まれてるかもな。
 今、あんたが見ている情報、
 果たしてどこまでが
 真実なんだろうね?≫

きょうの新聞全面広告でAC JAPANは訴えた。北野武のフェイク画像を使って情報について考えさせた。

トランプに代表されるフェイクを利用する人人は、都合の悪い事実を示されると、それはフェイクだ、と強弁する。フェイクを発信し、目眩ましを食らわす連中の常套手段だ。真偽を見極めるというよりは、自分のためにのみ偽をまき散らす人人。そんな者たちに騙されてはいけない。フェイクをフェイクとして見破っていこう。

(魔物の目はフェイクを見破るのか、それとも人人をフェイクの魔性で食い破るのか)
木と紙は思いのほかに重いのだ [2026年01月19日(Mon)]

fumihouse-2026-01-19T16_21_20-1-thumbnail2.jpg木は思いのほか重い
長さ3メートル105ミリ角の木材を持ってみよ
重心がある真ん中を抱えて持てはしても
持ち運ぶには一人ではちとキツい
あちらにぶつけ こちらを突く
危ないったらありゃしない
鋼鉄や土に比べれは軽いかも
それでもふつうの人力手に余る
書籍や雑誌の束
これも大変に重い
紙は木から出来ている
当然重いんだ
筆者や著者の思いも溶かしこんで
ぐっとずっと重いんだ
腰痛に注意
結んだ紐の解け落ちるのに注意
木と紙は思いのほか重いんだ

(カフェラテのカップくらいなら、何のことはないんだが)
日本海瀬戸内週間天気予報 [2026年01月18日(Sun)]

fumihouse-2026-01-18T21_23_37-1-thumbnail2.jpgNHKで週間天気予報を報ずる際、全国を2画面で紹介するときは、16都市の名前と天気概況が出る。1画面目が名古屋、大阪、松江、広島、高知、福岡、鹿児島、那覇。次が札幌、釧路、秋田、仙台、新潟、金沢、長野、東京。

松江が入っているのがいい。島根の県庁所在地が松江であることを知らない人もいるが、松江の名だけでも知名度は上がる。

簡略に1画面で週間天気予報をあらわす時がある。札幌、秋田、新潟、東京、名古屋、大阪、福岡の7都市に加えて松江が入っている。以前は松江ではなくて広島があった。

広島は瀬戸内。松江は日本海側。冬場の天気は西高東低の気圧配置で対照的となる。ところが8都市であらわす際に以前は、日本海側が札幌と新潟、福岡だけだった。広島と大阪は近いし、天気は似通っている。松江の人口はたかだか20万人で少ないが、バランスを取って広島を松江に差し替えてくれたものとみえる。

冬場だけの暫定的な対応かもしれないが、NHKのやり方に対して、わたしは悦に入っている。

(冬場でも木漏れ日が山茶花を照らす、暖かい昼間であってほしい)
ホームランボール1個が四千万 [2026年01月17日(Sat)]

fumihouse-2026-01-17T20_50_05-1-thumbnail2.jpg大谷翔平が昨年10月のナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で放った3本目のホームランボールが29万ドルで落札されたという。大谷が2024年に50本塁打・50盗塁を達成した際のボールは440万ドルで落札されたというから、出品者は取らぬ狸の皮算用で、もっと多額の利益を目論んでいたのだろう。競売前に200万ドルで買い取るオファーを蹴ったというから、大損だ。

それでも、29万ドル(4600万円)とは破格の金額。大谷の直筆サインがあるわけでもない。そもそも大谷のバットが一瞬触れただけのボールにこんな価値があるなんて信じがたい。

このボールにはMLB公式認証のあるシールが貼られているという。MLBの認証員がその場でホームランボールであることを確認したことを証明する。それに莫大な価値がある。

6回10奪三振・無失点で勝ち投手になり、かつ3打席連続ホームランを放つという、歴史的な記録。そこでの3本目のホームランボール。世界にたった一つのボール。新品の硬式ボールはたかだか3000円から4000円。それが4600万円に化けた。大谷はこれからも化け続けるのだろう。

(この薔薇は一本いくらかなぁ。400円?500円?)
夕暮れと朝焼け照らす金星よ [2026年01月16日(Fri)]

fumihouse-2026-01-16T16_59_30-1-thumbnail2.jpgきのうは金星(きんぼし)、きょうは金星(きんせい)。今は日の入り前の17時頃に西に沈むようなので、宵の明星としてお目見えするのは、しばらく後のことだ。

​その名の​ビーナスは、愛と美の女神。夕暮れ時に孤高の輝きで目立つ金星は、外目には高貴に美しい。一方で、地球の双子と言われながらも環境は過酷。大気のほとんどが二酸化炭素で、​猛烈な温室効果でもって表面温度は 400°C以上になる地獄。自転は地球とは逆回転で、金星に立ったとしたら(無理だけど)、太陽は西から昇って東へ沈む。金星は地球から眺めてナンボの世界である。

(金星には水仙が咲いて、こんな穏やかな夕暮れが来ることはない)
横綱に勝ったもらうぞ報奨金 [2026年01月15日(Thu)]

fumihouse-2026-01-15T16_54_09-1.MP~2-thumbnail2.jpg大相撲の初場所3日目、4日目。平幕の義ノ富士が豊昇龍、大の里を撃破。立て続けに大金星となった。土をつけられた二人の横綱。今日以降は獲られじと、まわしを締め直して臨むだろう。

昨日まで知らなかったことがある。​金星を獲ると場所ごとの給金に高額のボーナスがつくのだそうだ。しかも、力士である限り毎月もらえる。横綱と対戦できるのは、平幕以上の力士。三役(小結・関脇と大関)は勝って当たり前という判断だろうか、加算はない。前頭の力士だけだ。同じ力士でも、十両力士は横綱と戦うことはあり得ない。

​ジャイアント・キリングの褒美は、前頭だけに与えられるのだが、その​高額な報酬とは如何。一時金としての懸賞金は、​1本あたり7万円。義ノ富士が得た懸賞金はニ百万くらいになるのだろうが、あくまで一時のものだ。ちなみに1本で3万円が手元に入り、1万円は協会の事務手数料で、3万円は引退時に積立金として納税充当金となる。

さて、一生モノの力士報奨金は毎場所4万円。年6場所で、24万円は大きい。金星を1つ獲るだけで、幕下へ陥落しない限り、現役力士でいれば加算が続く。2つ3つとなれば、倍々ゲームのように増えていく。

他に報奨金はある。幕内優勝が12万円、全勝優勝が20万円、勝ち越し1勝につき 2千円。可能性という点から言えば、金星は破格だ。昭和初期に始まった制度だという。

​金星を挙げた力士が嬉しそうにインタビューを受ける表情には、給料アップの喜びが含まれている。名誉に加えてこの実利を狙ってくる力士たち。横綱は勝って当たり前という重圧のなかで、相手は勝てればメッケ者と虎視眈々と勝ち星を狙う。金星報奨金、注目しておこう。

(あるお宅に飾られていた冬桜。この冬は節分荒れが吹き荒れるだろうか。冬の寒さを乗り越えたら、春の大阪場所は近い)
幾億の人類の智慧信じたし [2026年01月14日(Wed)]

fumihouse-2026-01-14T16_36_19-1-thumbnail2.jpg自動車道の下を走る幹線道路で信号待ちをしていると、土木工事によりつくられた巨大な建造物を思う。目の前の道路にはたくさんのクルマが行き来し、留まることはない。上の自動車道からは轟音を響かせるクルマが行き交う。アスファルトの広大な平面とコンクリートの壁を見上げていると、人間とは何と巨大な物を造るものだと思う。こうした造形物によって人間社会は成り立っている。便利さを享受し生を保つ。人間というやつは凄いもんだと思う。人間の智慧と智識で、長い世代にわたり生き残っていけるよう、術を見つけたいものだね。

(この雲の下にだって幾千の人人が生活している)
昼下がり晴れた冬晴れ雲どけて [2026年01月13日(Tue)]

fumihouse-2026-01-13T16_27_08-1-thumbnail2.jpg晴れた 晴れてる
気持ちよい 心地よい
空は冬晴れ 空は淡いブルー
風は冷たし 風肌を刺す
木曜日以外晴れ予報 一日だけの雨曇り
宍道湖上に白波が 湖面は濁り波荒し
水の都に午後の陽が 松江のビル街西日差す
おーおー冬晴れ弾んでる かーかー烏も飛び舞って
晴れた 冬晴れ 雲どけて
晴れたぞ 君も嬉しかろ
たらたらとこたつ外食冬日和 [2026年01月12日(Mon)]

fumihouse-2026-01-12T18_27_36-1-thumbnail2.jpg今日も厳しい寒さ。昨夜はよく眠ったものの、何をするにも億劫な一日であった。家族と外食に出かけた以外は、家で終始たらたらと過ごした。たまにはこんな休日があってもよかろう。明日は壮健に動けますように。
講堂と呼ぶ学生が懐かしい [2026年01月11日(Sun)]

fumihouse-2026-01-11T18_44_21-1-thumbnail2.jpg子どもの頃、学校の体育館のことを講堂と呼んでいた。講堂というのは本来、入学式など儀式や全校集会、講演などを行う広い空間。傾斜や階段がついた大きなスペースで椅子や机が据え付けられて、ステージには演台がしつらえてあるイメージだ。体育館は屋内競技や雨天練習場としての運動専用の広い空間である。

両者は異なるのだが、二つとも持つ経済的余裕がある学校は少なかったであろう。自ずと兼用の建物となっていく。一つの大きなホールを式典時は「講堂」として、運動のときは「体育館」として使う。その際、年配者が伝統的な呼び名のまま「講堂」を使い続けたため、定着したという背景があるようだ。

戦後、鉄筋コンクリート造の大きな体育館が全国の学校に建設されるようになっても、そのまま「講堂」は残された。バスケットゴールが取り付けられ、コートのラインが引かれてスポーツ主眼の設計がされていても、呼び名は「講堂」というわけだ。小中学校時代の「講堂」という呼び名。実に懐かしい。

(体育館もどきの講堂に飾ってある花卉は、華やかなシンビジュームではなく、松の盆栽だったものだ)
だらクソが馬鹿者たちの皮むける [2026年01月10日(Sat)]

fumihouse-2026-01-10T10_36_43-1-thumbnail2.jpgヘブンとトキ 披露宴の席
「家族 なる デキナイ ウソ キライ」
ヘブン本音 ぶちまけ 空気動く
堰を切る トキ 「では言います!」
空気一喝 借金も社長も 全部ウソ
建前ぶちかまし 本音ぶちまけ
「嘘つきですか!?」
三之丞 タエに嘘つき詫びる
母言った タエさま 本当の母親(最重要の建前)
二人のママさん 向かってヘブン うれしい挨拶
また堰切ったトキ 苦しかった
「ダメ! ずるい! 私だって母上って言いたかった」
母上とママさん 二人の母と トキ幸せ
父言う「こげなときは叫ぶのが一番 叫びますか だらクソが」
母提案「家族で一緒にやりません?」
感慨深いヘブン「カゾク カゾク」
ヘブン 錦織を家族の輪に入れた 心づかい
家族一つになる クライマックス

(一片の曇りもない気持ちになって、ヘブンはトキに「ヨロシク」と言った。【だらクソが】とは「だら」に「糞」で強調し、「が」で奴ら的な意味を加える。【だら】とは馬鹿者。だらじ(だあず)、どんだら(「どん底」と同様だらを強調)とも出雲弁で使う)
びしゃぴしゃと聞き入る雨に冬木立 [2026年01月09日(Fri)]

fumihouse-2026-01-09T16_21_48-1-thumbnail2.jpg雨音に聞き入る
いや聞き惚れる
しとしと穏やかに降る雨音に
なぜか心惹かれる
屋根を打ち
地面に水たまりをつくって
ぴしゃぴしゃ跳ねて音を立てる
ザーザー降る雨では困る
ザブザブ、ドキュンドキュンと降る大雨は怖い
音に聞き入る雨は
適度でなければならない
かといって聞こえないほどの弱い雨には魅力がない
雨音を聞いて静かに過ごす

(明日から3連休の予報は10年に一度の寒気襲来。雨では済まない。暖かい格好をして過ごさなければ)
自然界そっと居るだけ素数かな [2026年01月08日(Thu)]

fumihouse-2026-01-08T16_40_54-1-thumbnail2.jpg1,2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31,37,41,43,47,53,59,61,67,71,73,79,83,89,97・・・

100以以下の素数をあげてみた。素数とは、自然数のなかで1とその数自身でしか割り切れない、1より大きい自然数のこと。2以外の偶数は全て2で割り切れるので、素数ではない。

素数は、数学の世界では、すべての数字の構成要素として特別な存在。セキュリティに欠かせない暗号技術にも使われている。今も発見するための努力が続けられているという。素数に魅せられた数学者は数多いるようだが、わたしには頭が痛い。

​(素数と七草粥。何の関係もございません。いや、ひょっとして関係あるのかも)
震度5の突き上げ揺らす地の怒り [2026年01月07日(Wed)]

fumihouse-2026-01-07T15_10_13-1-thumbnail2.jpg6日の地震。島根県東部を震源としてマグニチュード6.4の地震は、最大で震度5強の揺れとなった。わたしが感じたのは初回の午前10時18分が最大で、30分以内にさらに2回。夜になってから弱めで短めのが2回。いずれもゆさゆさ揺れるのではなく、下から突き上げる衝撃があった。

我が家は硬い地盤なのか、揺れは比較的少なかったが、元は沼地、それ以前は宍道湖だったところに建つショッピングセンターでは、天井に張ってあるガラス製の防煙垂れ壁が割れていた。

昨夜は枕元に着替えと長靴を用意した。当面、危険がある。ないことを祈りつつも万全の態勢を整えたい、なんて無理だから、なるようになると腹をくくり、それでも最小限の対応はしておこうと思う。

(6日朝のぽっかり空いた雲の隙間が少し不気味)
ヤーコンは万能菜なり否ヤンゴン [2026年01月06日(Tue)]

fumihouse-2026-01-06T09_56_10-1-thumbnail2.jpg年末にヤーコンを収穫した。食べたことはないのだが、シャキシャキした食感と梨のような甘み(「畑の梨」と言われる)が楽しめるそうだ。昨年夏に苗を知人からいただき、畑に植えた。猛暑ゆえに三株のうち一つは葉や茎が大きくならず、他のニ株は暑さが和らぐ頃からぐんと大きくなって最大1.3mにまで伸びた。

​収穫のタイミングは、霜が1〜2回降りて葉が黒く枯れ始めた頃だそうで、霜に当たると葉の糖分が根に降りて甘くなる。​茎を切り取って株ごと引き上げる。芋が折れやすいので注意した。

​食べる芋はサツマイモくらいに大きい。ジャガイモの色をしている。上方には種芋。赤紫色でデコボコした小さな塊。二つを分けて、食べるほうは​追熟させる。日陰に1週間から10日ほど置いておく。するとで甘く美味しくなる。種芋は翌年のため乾燥させないようにして土の中に保存しておく。

​​ヤーコンは生でも加熱しても美味しい万能野菜であるとグーグルGemini君が教えてくれた。生でシャキシャキ、ヤーコンサラダにすると​梨の食感と甘みを一番感じられるという。​皮をピーラーで剥き千切りに。​水にさらしてアクを抜いたら、マヨネーズやドレッシングで和えるだけ。​ツナや千切りしたハム、きゅうりと合わせるのがおすすめだそうだ。

​きんぴらは定番の味。​加熱してもシャキシャキは残る。​人参と一緒に細切りにして炒め、醤油・酒・みりんで味付けする。砂糖は控えめに。

豚肉のオイスター炒めは、ヤーコンを拍子木切りにし、水にさらして水気を切って​豚バラ肉と共に炒める。​オイスターソース、醤油、酒で味を整えて完成。ヤーコンは火が通りやすいので、最後にサッと炒める。

​保存食としてのヤーコンの味噌漬け。​スティック状に切ってジップロックに味噌、みりん、少しの砂糖を混ぜたものと一緒に漬けて、​冷蔵庫で1〜2日置けば食べ頃。

デザートも出来る。リンゴのヨーグルト和えは、ヤーコンをいちょう切りにして、サッと酢水にさらす。同じ大きさに切ったリンゴと一緒に、ヨーグルトとハチミツで和える。

​ヤーコンは、​フラクトオリゴ糖がたくさん含まれ、腸内環境を整える。​ポリフェノールもアンチエイジング効果に期待てきるようだ。

(収穫して土が付いたままのヤーコンは無骨なり)
ありがたし闇夜を照らす電気なり [2026年01月05日(Mon)]

fumihouse-2026-01-05T16_45_20-1-thumbnail2.jpg正月2日、停電の憂き目にあった。夕方暗くなるころ突然の闇。まだ明るさが少しは残ってはいたが、徐々に暗くなる。6時を過ぎても真っ暗にならなかったのは、雪あかりのおかげ。

外へ出てみると近くの幹線道路を隔てて、こちら側が停電。向こうから先は無事。狭い範囲にとどまる停電のようだ。中国電力のホームページによると、雪による器材故障のためとあるが、いつまで続くのだろう。スマホの充電も半分くらいとなっており心配だ。

数回電気は戻ったが、安心したのも束の間、すぐに真っ暗に。床暖房の温もりを頼りに、部屋の出入りを最小限にして寒くなるのを防ぐ。テレビはもちろん、本も読めない。スマホも使わない。

やがて寝入ったようだ。気がつくとあたりは明るくテレビが点いて、普段の夜が戻っていた。約3時間の停電だった。電気のありがたさを認識し、修理に駆け回られた方々に感謝した夜だった。

(停電のときは、こんな明るい空が愛おしい)
TOKYOをタクシー縦横終の家 [2026年01月04日(Sun)]

fumihouse-2026-01-04T14_24_04-1-thumbnail2.jpg映画『TOKYOタクシー』は、溜め息に印象が残る映画。小言や嫌みに対してうんざりして漏れる溜め息、一人沈黙して思い悩む溜め息、時代の理不尽に怒る溜め息、述懐してひととおり語ったときの溜め息、料金をもらい損ねてなじる妻の溜め息・・・登場人物たちの様々な溜め息が画面を彩った。

物語としては、個人タクシー事業者の浩二(キムタク)が、すみれ(倍賞千恵子/若役は蒼井優)を神奈川・葉山にある終の棲家に送り出し、一週間後の驚愕と静かな結末を迎える。秋晴れの東京・柴又に始まり、浅草、日暮里、秋葉原、新宿、多摩川を越えて横浜へ。夜景と食事を二人は楽しみ、目的の葉山へ。午後1時から夜8時までの長い道程において、喜怒哀楽と愛しさが詰まった人生行路をすみれは語り尽くした。浩二もつられて自己開示する。

スペクタクルなシーンがあるわけでもなく、絶景がてんこ盛りというわけでもない。しかし、自分自身の来し方行く末も併せて思い浮かべながら、劇場で見たい映画だと思う。94歳山田洋次監督の集大成となるであろう、愛に満ちた映画。寅さんへのオマージュが詰まっている。そして倍賞千恵子のモノローグが心に染みる。

(TOKYOの空はこんなに澄み切っていた。空と同様、観るものの心も澄んでいく)
熟させてキウイフルーツいつか食べ [2026年01月03日(Sat)]

fumihouse-2026-01-03T17_03_22-1-thumbnail2.jpgキウイフルーツを収穫した。ほとんど手入れしてないので小さい。追熟させれば甘くはなるだろう。リンゴやバナナを袋に入れておくといいというが、両方とも手持ちがない。二つの果物からはエチレンガスが出て熟成を促すのだそうだ。

その代わり、キウイを刺激する方法があると知った。キウイを1個、机の角にコツンと当てて少しだけ傷つける。それを他のキウイと一緒に袋に入れて常温で保存すると、ダメージを受けたキウイがエチレンガスを発し、周りのキウイも熟成が進むという。

​次は食べごろの見極め方。ヘタの部分と尻を指で軽く押して、​弾力が出てきたら食べられる。一度に食べるわけにはいかないので、冷蔵庫の野菜室で保存しよう。皮を剥いてスライスし、保存袋に入れて冷凍しておけば、半解凍してシャーベットで食べるのもおすすめだと、グーグルGeminiが教えてくれた。

(​オキザリス・グラブラはカタバミの仲間。正月っぽい華やかさがあるが、秋に咲いて寒くなると枯れてしまう)
めでたきに初夢チビリ忘れろや [2026年01月02日(Fri)]

fumihouse-2026-01-02T12_31_26-1-thumbnail2.jpg立ったままシッコした。ふと目を下に転じれば、ズボンを履いたまま・・・あぁ〜ビショに濡れてる。やっちまった〜・・・目が覚めた。

尿意満々かというとそうでもなく、再び寝ることもできたが、平常時に起きるいつもの時間。正月にしては早いけれど布団から起き出して、用を足し、うがいをして、冷たいけれど水を飲む。

初夢にしては惨憺たる夢のことを思った。通院やら一時的な体の弱り。母の介護に翻弄された年末年始のせいかもしれない。今日は正月2日。箱根駅伝を楽しもう。

(朝起きると車上や屋根には2センチほどの雪。咲き遅れている蝋梅に雪がかかる。明日にかけて強風と大雪が懸念される)
馬の年明けてめでたし初春や [2026年01月01日(Thu)]

fumihouse-2026-01-01T21_36_40-1-thumbnail2.jpg新年あけましておめでとうございます。本年午年もどうぞよろしくお願いします。

午年は丑年ではありません。でも、午と牛、似過ぎてるじゃないですか。まっ、そんなこと言うのは年の初めだけ。しばらくすれば、午年のことなんて皆の頭から消えてしまうでしょう。

さて、​「あけましておめでとう」という言葉は、江戸時代に新年の挨拶として使うようになったと言われています。都市部を中心に年始回りが習慣となり、近所や親戚を訪ねて「おめでとうございます」と口頭で伝え合う文化が定着したようです。

​明治になって、郵便の年賀状が普及したことにより、書き言葉としても「あけましておめでとうございます」が定型句となりました。

​「明けまして」とは、1年の始まり、即ち夜が明けて新春の朝がくる時、暗い冬が終わり希望の光が差す時と捉えられていたのです。だから、年が明けるのはめでたいわけです。

また、昔は数え年で、正月には皆が一斉に年齢を重ねていたので、めでたさの喜びが際立っていたのかもしれません。

(山茶花の定番、桃紅色のものが咲いた。寒風に凛々しく辺りを染めている)
巳は引くや午くいく年旨味あり [2025年12月31日(Wed)]

fumihouse-2025-12-31T21_55_14-1-thumbnail2.jpg巳年から午年へ。​「​へび」の如くしつこく続いた物価高。家計のやりくりはまさに「ヘビー」級の重圧で、財布の中身は文字通り「蛇」の生殺し状態。いずれは「脱皮」して世界の頂上まで戻ると信じた日本経済も、今や重い腰を「ヘビー」に引きずるばかり。​

競「馬」の人気は上々だが、現実の経済も万「馬」券級の大逆転を期待したいところ。平均株価の5万円台から始まって、実体経済も豊かに「うま」くいくよう期待したいものだね。来年は「午」年。暗い話はお蔵入りにして、気分を「パカパカ」と明るく切り替えよう。​

近頃の政界は「馬」脚をあらわす議員が噴出し、忠言に耳を貸さない不良政治家にとって「馬」の耳に念仏。会社では、部下は「馬」耳東風とばかりに上司の説教など聞き流し、仕事より趣味に「ウマ」みを見出すのが流れだとか。かつてのモーレツ社員も、今どき「ウマ」が合う仲間と「ウマ」い酒を酌み交わすのが関の山。飲み過ぎて「馬」鹿な真似をしないよう気をつけたいね。

​人間万事塞翁が「馬」。悪いニュースが多くても、それが「うま」く転じて福となる。2026年は誰もが、悪事でなく「ウマ」い汁を吸えるような、駆け足で幸せがやってくる一年にしたいものだね。


2025年が暮れていきます。2026年はどんな一年になるのか。なるのではなく、するのですよ。2026年の行く末は私たちがどんなふうに意思を掲げ、どんな行動をとるかにかかっています。ともに良い年にいたしましょう。

1年間日々わたしの投稿をご覧いただきありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。

(2025大晦日、束の間の晴れ間に巨大な獅子柚子が存在感タップリ)
よちよちはカウントダウン寝たきりへ [2025年12月30日(Tue)]

fumihouse-2025-12-30T15_12_07-1-thumbnail2.jpg年寄りがよちよち歩く状態となってしまうと、寝たきりまでは意外に近い。介護保険では要支援か要介護1の状態にある。

冬場の年寄りの定番、こたつで動かない生活を続けてしまうと、寝たきりは目の前だ。風邪やどこそこが痛いという症状が加われば、わずか1週間程度で歩行は困難になる。自立生活が不可能になり、寝たきりにまで進行するリスクは高い。

​こたつを出ない時間が長くなると、貯筋(筋肉の貯金)が減っていく。​廃用症候群というやつだ。同時に​関節と周囲の組織が拘縮していく。それがよちよち歩きの元で、さらに膝や股関節が伸びなくなると、歩行不能に陥る。

​こたつは脱水になりやすい。血液がドロドロで認知機能は低下する。廃用性うつも発症し、やる気が削がれていく(健康体だってそんなもんだ)。負のスパイラルで、あれよという間に完全な寝たきりとなる。恐ろしいことだ。

デイサービスは休まないように、厳しいようでも無理やりにでも行かせるようにしよう。行って環境を変えるだけでも心身のリハビリになる。冬が終わったら動くようになるだろう、と楽観してはいけない。冬に筋肉を失えば、春に自力で取り戻すのは至難の業だ。

家族と一緒にリハビリだってできる。​足首をパタパタ動かす。イスに座り直して足踏みする。それだけでも体幹の筋肉が刺激される。声掛けしてトイレまで一緒に行くのもよいだろう。寝たきり防止は、死ぬまでの生活の質を高めるために不可欠の命題である。

(庭先の葉牡丹を見に出るのも一興だ)
見習ふて老若男女が育ちゆく [2025年12月29日(Mon)]

fumihouse-2025-12-29T07_04_58-1-thumbnail2.jpg【見習い】とは、字のごとく見て習うこと。先輩や師匠の技を見てイメージを頭でつくり、自分でも試行錯誤していく。昔の弟子は手取り足取り教えてもらえない。そもそも見習い期間は雑用に忙殺される(これも重要なのは当然のこと)。見る機会も限られるから、チャンスが来たら目を皿のようにして盗むと言われたものだ。

この子に教えてやらんといかん、と親方に思わせる可愛げを見せて、時に手ずから教えてもらう。そうして弟子は育ってきたものだろう。山本五十六のあまりにも有名な言葉。

 やってみせ
 言って聞かせて
 させてみせ
 ほめてやらねば
 人は動かじ

新しい仕事、経験のない事柄・・・さまざまに見習いの機会はある。自分が見習いの場合は、しっかり見る、記憶する、まとめて記録する、繰り返して練習する。多くの手間を惜しんでは成長しない。見習われる場合は、相手の成長を願いつつ、アメとムチも使い分けながら、模範を見せて筋道立てて説明し褒めてやることを忘れてはならない。マウントして下僕化してしまうパワハラ野郎になってはいけない。

(見習い人のように初々しいタンポポの綿毛)
長丁場踊りだすなりシクラメン [2025年12月28日(Sun)]

fumihouse-2025-12-28T10_07_12-1-thumbnail2.jpgきょうは12月28日(日)。土日が休みの人にとって、この年末年始はパラダイスである。きのう27日(土)から始まって、年末の休みは大晦日まで5日間。年始は元日が木曜日。4日が日曜日だから4連休。合わせて9連休となる。

わたしはと言えば、7日(水)まで休みなもので、12連休のかつてない大型冬休みとなる。学生時代以来の長さに胸が躍っている。体も踊りだす。

(シクラメンは、サイクルメン。球根が丸い上に、花茎が螺旋状に巻いてぐるぐると、良いことが続きそう。この12連休は油断すると残り少なくなってから、「死苦ラメン」とならないように、きょうも活動開始なり)
関西でホカすものなり軽々し [2025年12月27日(Sat)]

fumihouse-2025-12-27T21_36_44-1-thumbnail2.jpg【ホカす】
動詞である。「捨てる」という意味でぞんざいな感じが強い。関西出身者が使い、影響を受けた多くの者も使う。関西弁だとばかり思っていたが、甲州地方でも使うと辞書に出ていた。当てる漢字は「外す」だとばかり考えていた。しかし【放す】なのだそうだ。

語源は、ごみ箱にゴミを入れる場合に限定され、「放下する」「放らかす」から短縮された説があるという。ぞんざいな印象があるのはそのせいだが、関西人が使うとなぜか愛嬌が出る。汚いものを見えないところへ捨て去る雑駁さが消し去られて、軽みや楽しさを感じる。

(クリスマス・カラーのポインセチアも年が明け、冬をうまく越せないと、ホカされる運命にある)
水跳ねに注意されたし少し雪 [2025年12月26日(Fri)]

fumihouse-2025-12-26T16_26_20-1-thumbnail2.jpg雪が積もった朝は、クルマの水跳ねに注意。しっかりと5センチ以上積もれば水跳ねはないし、雨の日はよほどの雨量でない限り排水が効くのだが、軽く雪が積もって半分溶けている場合は排水が妨げられる。行き交うクルマが盛大に水を跳ねていく。

歩道を歩く時はできるだけ離れて、外へ外へ歩く。それでも危ない場合がある。飛び跳ねそうな大きな水たまりを見つけたら一旦止まって、クルマが通り過ぎるのを待つ。

今朝は傘のうまい使い方を見つけた。クルマの方向へ開いた傘を立てて、跳ねを受け止めて避ける。帽子をかぶっているから、少々の雪雨が体に降ってきても大丈夫。クルマの大飛沫を浴びることを思えば何のことはない。

それでも油断は禁物。傘で避けきれないクルマの跳ねがある。歩道から高架下や駐車場など入り込んだ余裕があるときは、少々遠回りになってもいい。難を避けよう。

(竹の維管束は吸い上げた水の通り道。ズボンを濡らした水しずくはクルマが跳ねた水雪の残骸、てなことにならないように)
ドアに窓開け閉め常のことなれば [2025年12月25日(Thu)]

fumihouse-2025-12-25T08_18_52-1-thumbnail2.jpg備忘録として、ドアや窓の開口形式について記す。部屋をレイアウトするにあたり、仕組みを理解しておくことは重要だ。

​■ 片開き
​最も一般的な形式。1枚の戸が蝶番(ちょうつがい)を軸に弧を描いて開閉する。気密性が高く、音や風が漏れにくいことが特徴。ドアが開くスペース(デッドスペース)が必要になる。

​■ 片引き
​1枚の戸を左右どちらか一方にスライドさせて開閉する形式。開けた時に戸が壁(外側)に残った状態で見える。省スペースタイプで、バリアフリーにもなる。

​■ 引き込み
​片引きと似ているが、開けた戸が壁の中の隙間(戸袋)にスッポリ収まる。戸が壁に隠れるため、見た目が美しい。ただし、その壁にコンセントやスイッチを設置できない。

​■ 引き違い
​2枚の戸を2本のレールの上で交互にスライドさせる形式です。窓や押し入れの襖の定番。左右どちらからも開閉でき柔軟に使える。常に一方に戸が残るので、開口部は半分しか開かない。

​■ 引き分け
​2枚の戸を中央から左右両側にスライドさせて開く形式。開放感があり、リビングの入り口などに使われる。左右両側に戸2枚分の壁スペースが必要。

​■ 3枚引き違い
​3枚の戸が3本のレール(2本の場合も)の上でスライドする形式。3枚を1箇所に重ねることができるので、引き違いより広い開口(全体の約3分の2)を確保できる。レール幅が太くなるため枠の奥行きが必要。

​(開け放った扉越しの窓から、櫨(はぜ)の紅葉が夕日に当たって輝く姿が見えるかもしれない)
寒空にカメムシもぞもぞ生つなぐ [2025年12月24日(Wed)]

fumihouse-2025-12-24T11_14_48-1-thumbnail2.jpg風呂の内壁にカメムシ
生きている、モゾモゾと
身を挺して手で掴む
やっぱり臭いを発した
窓を開けて放り出す
気になる、手を嗅いでみる
超弩級!!!
洗って洗って石鹸で
それでも取れない
しばらく湯に浸かったままでいた
寒さが足らぬこの冬
彼らには堪えていない模様
今年もあと8日

(ヤーコンの花が咲いて、収穫時期は近い。霜が一度降りたから、そろそろイモを掘り起こすとしよう。ここにもカメムシはいた)
流し過ぎ詰まるか否か断定す [2025年12月23日(Tue)]

fumihouse-2025-12-23T17_18_04-1-thumbnail2.jpg≪トイレットペーパーを使いすぎると
 トイレが詰まることがあります
 大量のトイレットペーパーを
 流さないでください≫

という紙がトイレに貼ってある。なぜ、「詰まることがある」と正直に書いてあるんだろう、法律でもあるまいに。つまり、詰まらないこともあるんだなと考えて、大量に流す輩がいるかもしれないではないか。となると、「詰まります」と断定したほうが有効だ。

いや待てよ。そうした断定は、デマや流言を撒き散らしSNSの閲覧数を上げて稼ごうとする輩の手法に似ているではないか。一分の可能性をあたかも確実に起こるかのように言い立てて不安を煽ったり何らかの行動を促すなどの誇張は社会を不穏にする可能性がある。しかし、聞く者にとっては心情にも訴えられて納得感が得られやすい。危険なやり方だと思う。

となるとどう表現したものか。こうしたらどうだろう。
≪トイレが詰まるとみんなが困ります
 あなたもイヤですよね
 大量のトイレットペーパーを
 流さないでください≫

(間違っても、もみじの落葉を大量に流してはいけませんよ)
朝遅く目覚めざる日の出かな [2025年12月22日(Mon)]

fumihouse-2025-12-22T07_02_09-1-thumbnail2.jpg夜がくる時刻が遅くなってきた。冬至には、夕方の太陽は回復して闇夜がほんの少し短くなる。帰宅の時間帯に明るくなるのは少し嬉しい。今日は冬至。松江における日の出と日の入り時刻を比較してみた(グーグルGeminiによる)。

【日の入り】
12月04日 16時56分23秒(最も早い)
12月22日 17時00分46秒(冬至)
4分以上日の入りが遅くなっている。わずかとはいえ少し嬉しい。一方で日の出が一番遅くなるのが1月に入ってからだ。

【日の出】
12月22日 7時14分14秒(冬至)
2026年1月6日 7時18分17秒(最も遅い)
朝は当分の間、少しつらい。闇夜の延長戦は続く。寒さ本番はこれからだけに、毎朝ふとんから出るのに勇気がいる。

冬は暗く寒い。冬季鬱というのがある。無気力感に襲われ人づきあいがおっくうになる。日中に眠気が強く、集中が続かないという。光の刺激が低下するとセロトニン(神経伝達物質)が減って脳の活動が低下することが原因と言われている。

クリスマスの賑わいがなかったとしたら、正月を祝うことがなかったとしたら、淡淡と陰鬱に冬が過ぎていく。きっと多くの人が精神的に病むだろう。にぎにぎしい冬の行事は先人の知恵だと思う。

(昨日は秋の盛りのような快晴となった。幾筋もの飛行機雲が縦横にかけまわっていた)
カレンダー月々めくり残り一枚 [2025年12月21日(Sun)]

fumihouse-2025-12-21T07_29_23-1-thumbnail2.jpg馴染んだ月めくりカレンダー
毎月めくって
とうとう最後の12月
あと十日で終わり
年の瀬がやってきた
毎月楽しんで日を追ってきた
統一感のあるカレンダーのデザイン
作り手のこだわりが伝わってくる
なくなるかと思うと寂しいような
来年はどんなカレンダーを掛けようか

(年の瀬寒波ならぬ、年の瀬の暖かい空気。夏の暑さの余波は続いている。コーデュロイのパンツを履くと暑かった)
お母さん公の場に堂々と [2025年12月20日(Sat)]

fumihouse-2025-12-20T09_14_22-1-thumbnail2.jpg若い人が自分の「母」のことを、「お母さん」というケースが増えてきた。テレビを見ていると、若い芸能人はまず例外なくお母さんと言っており、世の常識が変わったのだろうか。

プライベートでは、お母さんと呼んでいても、オフィシャルな場では、母と呼ぶのが常識であったが、常識は変わっていく。

オフィシャルで、お母さんという人が増えたのは、テレビや映像の影響が強いとは思う。それとは別に、プライベートで、「ママ」と呼ぶ人が増えたからではないかと想像する。結果として「お母さん」は、オフィシャルの位置に押し上げられたわけだ。どう思いますか?

        【かつて】→【今どき】
プライベート   お母さん  ママ
半オフィシャル   ー    お母さん
オフィシャル   母     母

(母の日にシクラメンを贈ろう、と思っても季節が違う)
歳末の歓喜の歌の調べあり [2025年12月19日(Fri)]

fumihouse-2025-12-19T16_16_14-1-thumbnail2.jpg第34回となった県民手づくり「第九」コンサートを先日、松江・県民会館で聴いてきた。ドイツ語は知らないが、シラーの抒情詩がベートーヴェンの旋律によって力強い調べとなって響いてくる(小林雄一郎訳)。

♪ 喜びよ、
 汝(な)れたちの太陽が大空を駆るが如く、
 壮麗なる天の軌道をわたるが如く、
 駆けよ、兄弟(はらから)よ、おんみらの軌道を、
 喜びにみち、勝利に進む英雄の如く
 百万の人人よ、わが抱擁を受けよ
 この接吻(くちづけ)を、全世界に!

歓喜とは与えられるものではない。よく言われるところの「元気をもらう」のではなく、「太陽が大空を駆る」ように、自分の「軌道を喜びにみち」て進み、多くの人人を「抱擁」や「接吻」に導く能動的な世界にのみ、歓喜は生まれ出ずる。それはキリスト者にとどまらない。

毎年の恒例ではあるが、全関係者が全身全霊で取り組んでこられた演奏会は見事に実った。最後に『島根県民の歌』で会場全体が温かく調べを奏で、わたしも感動の一端を味わうことができた。
鬼の灯に照らし出されて先祖ゆく [2025年12月18日(Thu)]

fumihouse-2025-12-18T08_14_03-1-thumbnail2.jpg【鬼灯(ほおずき)】
あらためて見ると不思議な漢字だ。鬼の灯火とは、これいかに。薄緑色の葉脈が走っていて薄い皮を破ると、朱色のツヤツヤした実が現れる。美味しそうだが、毒があるので食べてはいけない(食用鬼灯はある)。毒ゆえに鬼? ただし地下茎は漢方で咳止めに使う。

調べてみると、お盆に灯す提灯の代わりとして飾ったことに由来するという。鮮やかな朱色の実が、先祖が迷わずに家へ帰ってこられるように導く役割を果たす。

​先祖の霊=鬼→鬼を導く灯火→丸い炎と赤い実→鬼の灯
こうした連想が、あの実を鬼に化してしまったようだ。実に面白い。

(鬼灯ではない。天井に取り付けられた単なる照明器具)
悪態をついて報復されて雨 [2025年12月17日(Wed)]

fumihouse-2025-12-17T16_27_20-1-thumbnail2.jpg朝から雨、そして思いのほか寒い
冬型の気圧配置が緩んだとはいえ
天気は変わりやすい
帰る間際は晴れていた
着替えて外へ出ると
わずかながら雨
やがてポツリポツリ
ついには本降りになった
雨宿りをして
止むなく折りたたみ傘を出した
曇り空、小雨、みぞれ混じりの雪、晴れ間…
冬の天気は変わりやすい
さっきまで晴れてたじゃないか
天に悪態をついた
「この裏切り者!」

(昨日の夕刻は雲間から雨が落ちそうで落ちなくて、今朝まで降らずにいてくれた。だのに帰宅に合わせて降ることないじゃないか)
紙仕事福祉の職場疲れ果て [2025年12月16日(Tue)]

fumihouse-2025-12-16T07_01_43-1-thumbnail2.jpg疲弊している。へとへとだ。わたし個人のことではない。ヤマグチ椛纒\取締役の山口純氏は、社会福祉法人の経営について、過労で睡眠不足の人と同様だと論じておられる(経営協2025.10月号Vol.504)。

≪心身ともに疲れ果て、目の前の仕事をこなすだけで精一杯。この状態で、いきなり「自己変革して新しい自分になろう」と言っても無理な話です。とくに小規模な法人ほど、人材や資金が潤沢にあるわけではないため、この疲労は深刻です≫

その慢性疲労の原因を氏は、≪終わりなく繰り返されるバックオフィス業務や紙ベースの事務仕事≫だと断じておられる。紙に書き写したり、紙ベースの資料をパソコンで片付けても、明日もまた同じこと。≪この終わりなき繰り返しは、職員から「もっとよくたい」「新しいことに挑戦したいという前向きな意欲を奪い、経営者を未来への戦略的思考から遠ざけています≫と。

氏は、≪非効率な業務から自らを解放し、未来を考えるという時間と気力という「体力」を回復させることが、すべての始まり≫であり、まずは紙の仕事から解放されようと訴える。

紙ベースの仕事は引きも切らない。社会福祉の業界に留まらず、多くの業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)が言われるのも、出来ていないことの証。記録や伝達、保管などの多くがアナログ媒体で行われ、デジタル化していていたとしても、一部が紙のまま残っていればボトルネックで業務は滞る。

社会を揺るがす問題が起これば役所は対策と称して、紙様式をデータで用意し、フォーマットに書き込むだけだと言いながらも、あれもこれも盛り込んでくる。議会答弁など不測の情報ニーズに応えるため、微に入り細を穿つ質問項目が画面を埋めていく。「慢性疲労」が解消されることはない。

皆さんご一緒にというメンタリティが今後も続いていくとすれば、アナログ的な仕事の仕方、役所が右倣えする業務の見直しは永久に改善されないだろう。

整理、整頓、清潔といった5Sから、動線や効率的業務刷新の方法を編み出す前に、皆さんご一緒にの思考を変えていかない限り、慢性疲労は終わらないように思う。

(慢性疲労状態では、ふと空を見上げる余裕もあるはずがない)
水とても世にも恐ろし滅して [2025年12月15日(Mon)]

fumihouse-2025-12-15T07_00_22-1-thumbnail2.jpg『恐ろしい化学物質DHMO』のことを聞いた。楽しいジョークだ。40年余り前にエイプリルフールで、アメリカの新聞が掲載したのだそうだ。

・・・・・・・
DHMO(​ジハイドロジェン・モノオキシド)は、世界中で何百万もの人々の死に関与する無色透明、無味無臭の危険な化学物質である。

​DHMOを摂取し始めた人は、摂取をやめるとわずか数日で苦痛を伴って死に至る。非常に強い依存性を有する。

​DHMOは地球の表面温度が0℃を下回ると、体積が危険なレベルで膨張するという異常な性質を持つ。この作用は、道路、配管、建物等インフラの構造に甚大な被害を与え、莫大な損害をもたらす。物質への浸透力も高く、地すべりや土砂崩れを引き起こす。

​DHMOは人間の血液など体液に含まれるだけでなく、一度摂取すると体外に排出することは難しい。気体となった場合は深刻な火傷を引き起こし、末期がん患者の悪性腫瘍の生検からも検出されている。

この物質は酸性雨の構成要素ともなっており、景観を著しく侵食し、金属を錆びさせ、電気機器の故障の原因にもなっている。有毒な農薬とともに農場や畑でも頻繁に使用されており、​汚染の規模は広大である。その長期的な毒性については、現在も調査が続いている。

政府や主要な飲料メーカーは、DHMOが健康被害を引き起こす可能性があることを知りながら、清涼飲料や純粋という言葉で誤魔化し消費者に大量に供給を続け、公衆衛生上の脅威となっている。この物質の使用を一刻も早く規制しなくては、人類の存亡を左右するかもしれない。
・・・・・・・

このように​DHMOは恐るべき害毒を人間社会に撒き散らかしているのだが、その正体は単なる水(化学式 H2O)。「ジ」=2つ、「ハイドロジェン」=水素、「モノ」=1つ、「オキシド」=酸素。

DHMOの危険性をクソ真面目なトーンで語り、人の不安を煽る。なんとも面白い話だが、依存性と習慣性、環境とインフラへの影響、健康への長期的な影響、隠蔽工作などとネガティブな情報が提示され,その物質は規制すべき危険なものであると訴える。

人は耳に馴染まない言葉や難解な表現を聞くと,その対象に対してネガティブな印象を持つ。すると騙されやすい。情報リテラシーへの一考察になる。情報源は批判的に評価していこう。

(赤か緑か、目で見て明白なものは、批判的に見るまでもなく、判断しやすい)
正月の事を始めよごゆるりと [2025年12月14日(Sun)]

fumihouse-2025-12-14T10_35_23-1-thumbnail2.jpg正月事始めは昔から12月13日から始まる(という)。
まずは、煤(すす)払い。今どき囲炉裏(いろり)や竈(かまど)がある家はないが、煙と埃が一緒になって天井などにこびり付き埃が積もる。大掃除全般を煤払いと言ってもいい。あちこちの片付けをし掃除にかかる。換気扇や窓、照明器具をふき取り、風呂、トイレ、洗面所などの水回りをピカピカにする。

​続いて、松迎えとして、年末の飾り付けの準備を行い、年賀状の投函に間に合うようにデザインと印刷にかかる。押し迫ってくると、正月料理に使う日持ちのする食材や調味料、酒などの買い出しを行う。仕事終わりののちは、餅をつき鏡餅を飾るのは、末広がりの28日がよいとされる。

さらに、おせち料理の下ごしらえや日持ちのする料理を作り始める。大晦日はおせちを仕上げて、年越し蕎麦を食べて、紅白歌合戦を見て静かに新年を迎える。これで気持ちのよい新年を迎えられる。

………てはわけには、いかない。きょうは14日日曜だが忙しくて、正月事始めには手を付けていない。台所や水回りの大掃除は妻に任せているし、もちろんおせち料理も年越し蕎麦も。餅はつかず市販品を買って済ます。年賀状はもらった方だけに返信するようになって2年経つので、だいぶん枚数が減ってきた。

来週の週末も予定が詰まっているので、27日土曜から始動することになりそうだ。まっゆるりとね。

(乙女椿に似た八重咲きの山茶花。冬場の庭を飾ってくれる)
ストレスと墓穴二つ呪いまで [2025年12月13日(Sat)]

fumihouse-2025-12-13T11_19_07-1-thumbnail2.jpgストレスを洗い出した。ストレスとは、身体や精神にかかる緊張や負荷。ひとは強勢されると重圧を感じ、適度な場合は張り合いとなるが、強烈過ぎると心身に異常をきたす。

ストレスを引き起こすのがストレッサー。物理的な寒暖や事故、精神的には不安や怒りなどがストレッサーとなって堆積する。ストレスの多くは人間関係に起因すると言われる。一日だけストレッサーを書き出してみた(ストレッサーを意識すること自体がストレスだが)。

他者との関係で感じたストレッサーは13個(全体の3割)、その他は30個。実験した昨日は、極めて調子が良かったこともあって少ない。さらに人間関係の元が少ないのは、現在学生(ポリテクセンターで住宅リフォームを学び中)をしていることで、職業人が多く持つ仕事と職場関係にまつわるストレッサーがないことも要因だ。

ストレス勘定してみて気がついた。不快な振る舞いを受けた、無視される、暴言を吐かれる、話の輪から外されたなど、負の感情は繰り返し当人を責めるものだ。何度もその場がよみがえっては当人は疲れさす。やがてありもしない酷い言動を想像して輪をかける。妄想が妄想を呼び当人は苦しみ、呪いを呼び起こす。

「人を呪わば穴二つ」という言葉がある。人を呪い殺そうとして墓穴を掘れば自分の墓穴も必要となる。人に手を出せば仕返しされて大きな損害をこうむるから注意せよ、との訓戒であるが、人を呪うとは大きな心的エネルギーを費やす。

呪いたいほど不快な人、イジメっこから繰り返し、負の感情が押し寄せてくる。それを呪ううちに、相手の精神にも何がしかの負の作用を生じさせるかもしれないが、自らも心をズタズタに滅ぼす。相手を呪い殺したとしても、代償として自らも死ぬ。究極のストレスとストレッサーである。

(植物にとって寒い冬は強いストレッサー。だが、春に花を咲かせる重要な準備期間。ミモザも蕾があらわれ少し黄色い)
歳末に夜長に何をしてますか [2025年12月12日(Fri)]

fumihouse-2025-12-12T16_35_13-1-thumbnail2.jpg夜が長い。天気が悪い時だと5時以降は暗くなる。帰宅したあとの夜長には、あれもしたい、これもしなくちゃと思う。しかし、あれよという間に夜は過ぎ、寝る時間がやってくる。そんなとき、あれもこれも出来なかったとマイナス思考に陥らないためには、そもそもやることを絞ればいい。一つだけでもやれば、よし!と思っていけばきっとストレスは溜まらない。もちろん、そのことに関してだけだけど。しかも歳末は忙しい。あれもしなくちゃ、これも片付けなくちゃ…。

(松江・プラバホールのクリスマスツリーを見ていると、あれもしたい、これもしなくちゃと思ってしまう)
可愛げによちよち歩く高齢女性 [2025年12月11日(Thu)]

fumihouse-2025-12-11T08_25_51-1-thumbnail2.jpgよちよちと歩く云々と、高齢者の投稿をアナウンサーがラジオで読み上げた。なるほど!と思った。よちよちというと子どもやペンギンのイメージがあるが、お年寄りが自ら使うと可愛らしい。

よくあるのは、ヨボヨボやヨタヨタ歩くと表現する。要介護状態ともなれば、ヨロヨロ、さらにフラフラとなってしまうが痛々しい。グラグラしてしまうと、歩くのはやめて座ってね!と言い、​ヒョロヒョロ程度まで体力が回復するのを待ってほしい。

雑踏でノコノコ歩かれるとぶつかりそうで歩くのは遠慮してほしいと思うし、疲れて力なくトボトボしているお年寄りは周りは心配で仕方がない。

よちよち歩く。当人としては、しっかりとした足取りで、てくてく歩きたいところだろうが、通りでは周囲がすたすたと追い越していく。

(初冬の澄んだ空のように、できるだけ長くズンズン歩けるようにしたいものだ)
幸せを味噌田楽に願い込め [2025年12月10日(Wed)]

fumihouse-2025-12-10T08_11_27-1-thumbnail2.jpg豆腐を食べると、この1年についたウソが帳消しになる伝統行事が鳥取市にあるという。名付けて「うそ払い」、食べる豆腐はうそつき豆腐。焼いて田楽にして柚子味噌をたっぷり掛けて食べる。

嘘を祓うわけだ。腹黒いウソの塊が消えていくというが、帳消しにされたら困ってしまう。歴史が変わってしまうではないか。覆水盆に返らず、一度口から飛び出したウソは消えない。ついた本人にとどまらず、相手方がこうむった迷惑や困惑、場合によってはありがたいと思う気持ちなど二次的に生じた心理や物理的な影響まで帳消しになったら、世は大混乱。

まっ堅苦しいことは置いといて、ついたウソは仕方がない。そこに悪業が宿ってしまうのであれば、ウソを帳消しにするとは、ウソをついたことによる悪い運気を祓っていこうというものなんだな。そして新年に向けて、新しい巡り合わせを期待し、暮らし向きや運勢を良い方向にもっていこうとする庶民の願いがこめられる。

(白い山茶花も運勢を開く、かも)
即発の危険な振る舞い静々と [2025年12月09日(Tue)]

fumihouse-2025-12-09T21_31_06-1-thumbnail2.jpgきのうは12月8日、真珠湾攻撃。日本がアメリカに対して戦端を開いた日。崖を滑り落ちるように破滅した。

台湾有事をめぐる高市総理の国会答弁以降、中国政府は日本への渡航自粛呼びかけ、日本人アーティスト公演の妨害など強烈に反発している。さらに中国軍の問題行動。戦闘機が航空自衛隊の戦闘機に対してレーダー照射を行った(実弾発射の直前段階)。日本政府は強く抗議しているものの、どこ吹く風。中国の報道官は、自衛隊機が接近して訓練を妨害したもので日本の発表は虚偽であると、虚っぱちを主張している。

ヘタをしたら一側触発。戦闘、戦争に発展しかねないところだが、百年近くも前に日本も同じようなことをした。それに対する嫌がらせのような気がしてならない。

1931年(昭和6年)に起こった満州事変。南満州鉄道の線路を爆破した日本の関東軍が、中国軍の仕業と見せかけて、それを口実に戦端を開いた。満州国が建国された。日本人は中国人を「チャンコロ」と蔑称で呼び、差別的待遇を強いた。もちろん立派な日本人もたくさんいたが、あくまで少数派。欧米列強に虐げられた中国人民をいいようにあしらった。

大国となった中国が中華の誇りを胸に今や逆襲し、恨みを晴らそうとしているような気がしてならない。中国と日本は一衣帯水。経済的結びつきも極めて大きい。両国の緊張を高めること、全面戦争など誰も得をしない。その中国は独裁国家とはいえ、一枚岩ではない。軍人の一部が暴走して攻撃にスイッチが入ったりしたら、とんでもないことになる。そうならないよう祈る。

(冬の朝焼けをいつまでも心安らかに眺められるようにしてほしい)
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