
福島県本宮市〜その2[2018年11月30日(Fri)]
美味しいソースカツ丼をいただいた後は、白沢地区の白沢ふれあいホールへ。
ここには、白沢地区の養蚕農家(国登録有形民俗文化財)が使っていた本物の道具類が展示されています。
北海道には養蚕文化が無いので、なかなか興味深かったです。
でも、もっと楽しかったのは、小学生の絵画の展示。
学年ごとにテーマが決まっていたのだとは思いますが、大胆な発想の絵が多く、なかなかでした。
さて、再び本宮市中心部に向かい、歴史民俗資料館に行くのですが、その前にTさんが偶然発見した除染土置き場に行ってみることに。

これはTさんが、偶然見つけた場所を探しているうちに私が偶然見つけた除染土置き場。
丘の上に並んでいるのが分かります?
運転手の視界には入らない場所にあり、フェンスで目隠ししています。


なかなかTさんが見つけた場所が見つからないけど、その途中で見つけた除染土。
黒いシートがかぶせてありました。

周辺は確かに表示のとおりでしたが、近づいて地面から90センチくらいの高さで諮ると、

という数値です。
ただし、そこからずれて何カ所か測りましたが、場所によって数値が大きく変わりました。
シートの中は分からないので、袋が破けてるのか?
それとも、除染土が原因ではなく、そもそもこの場所の環境なのか?
また、見つけました。
前の2カ所は近くには人家はありませんでしたが、ここは人家のすぐそば。


うーん、複雑な思いだろうなあ。
さて、本宮中心に戻ったのは16時15分くらい。
最後の見学場所、歴史民民俗資料館に。
大正13年に建設された、本宮市の非木造建物としては、最も古い洋風建築物だそうです。
市内の天王壇古墳などで出土した、埴輪や土器等の考古資料などを展示しているそうです。
見学時間は16時半までだったと、行って気付いたのですが、管理人の女性が、「いいよいいよ見てって」と。
すると、「あっ、あなたTVで見たことある。ほらあの...」と。
いやいや、私、TVに出てません。
ハンチング帽にメガネとアゴ髭、吉田類あたりと間違えた?
北海道から来たというと、娘さんが千歳に居ると言い、先日の胆振東部地震の話に。
1階は、土器や埴輪などの展示でした。
なかなか興味深かったのですが、2階の方がおもしろかった。
江戸時代位からこれまでの歴史が、本宮市の町の成り立ちや風俗とともに紹介されています。
太平洋戦争の頃の資料もあり、とてもよかったですね。
これは、来た甲斐がありました。
実はTさんはあまり乗り気じゃなかったんですよね。
でも、これはいいところだ、今度、子ども達を連れて来るって喜んでくれました。
私は、博物館が大好きなので、たいていの所で楽しめるのですが、今回は地元の人が喜んでくれて、すごくうれしかったです。
さて、もう別れの時間です。
本宮駅はすぐそばです。
福島市と本宮市で過ごした2日間は、充実した、そしていろいろ考えさせられた2日間でした。
多分、フクとまにとってこれからの課題は、まだ保養を必要と考える人たちと、もう福島は大丈夫と思っている人たちとの架け橋になれるような存在になれるか(小さくていいから)、そういうことかなと感じています。
Tさんは改札口で、白石市に向う列車の乗降口に立つ僕を見送ってくれました...。
こういうの、やってみたかったんだよね。
夢のよう。
ここには、白沢地区の養蚕農家(国登録有形民俗文化財)が使っていた本物の道具類が展示されています。
北海道には養蚕文化が無いので、なかなか興味深かったです。
でも、もっと楽しかったのは、小学生の絵画の展示。
学年ごとにテーマが決まっていたのだとは思いますが、大胆な発想の絵が多く、なかなかでした。
さて、再び本宮市中心部に向かい、歴史民俗資料館に行くのですが、その前にTさんが偶然発見した除染土置き場に行ってみることに。

これはTさんが、偶然見つけた場所を探しているうちに私が偶然見つけた除染土置き場。
丘の上に並んでいるのが分かります?
運転手の視界には入らない場所にあり、フェンスで目隠ししています。


なかなかTさんが見つけた場所が見つからないけど、その途中で見つけた除染土。
黒いシートがかぶせてありました。

周辺は確かに表示のとおりでしたが、近づいて地面から90センチくらいの高さで諮ると、

という数値です。
ただし、そこからずれて何カ所か測りましたが、場所によって数値が大きく変わりました。
シートの中は分からないので、袋が破けてるのか?
それとも、除染土が原因ではなく、そもそもこの場所の環境なのか?
また、見つけました。
前の2カ所は近くには人家はありませんでしたが、ここは人家のすぐそば。


うーん、複雑な思いだろうなあ。
さて、本宮中心に戻ったのは16時15分くらい。
最後の見学場所、歴史民民俗資料館に。
大正13年に建設された、本宮市の非木造建物としては、最も古い洋風建築物だそうです。
市内の天王壇古墳などで出土した、埴輪や土器等の考古資料などを展示しているそうです。
見学時間は16時半までだったと、行って気付いたのですが、管理人の女性が、「いいよいいよ見てって」と。
すると、「あっ、あなたTVで見たことある。ほらあの...」と。
いやいや、私、TVに出てません。
ハンチング帽にメガネとアゴ髭、吉田類あたりと間違えた?
北海道から来たというと、娘さんが千歳に居ると言い、先日の胆振東部地震の話に。
1階は、土器や埴輪などの展示でした。
なかなか興味深かったのですが、2階の方がおもしろかった。
江戸時代位からこれまでの歴史が、本宮市の町の成り立ちや風俗とともに紹介されています。
太平洋戦争の頃の資料もあり、とてもよかったですね。
これは、来た甲斐がありました。
実はTさんはあまり乗り気じゃなかったんですよね。
でも、これはいいところだ、今度、子ども達を連れて来るって喜んでくれました。
私は、博物館が大好きなので、たいていの所で楽しめるのですが、今回は地元の人が喜んでくれて、すごくうれしかったです。
さて、もう別れの時間です。
本宮駅はすぐそばです。
福島市と本宮市で過ごした2日間は、充実した、そしていろいろ考えさせられた2日間でした。
多分、フクとまにとってこれからの課題は、まだ保養を必要と考える人たちと、もう福島は大丈夫と思っている人たちとの架け橋になれるような存在になれるか(小さくていいから)、そういうことかなと感じています。
Tさんは改札口で、白石市に向う列車の乗降口に立つ僕を見送ってくれました...。
こういうの、やってみたかったんだよね。
夢のよう。