
フクとまの食材[2015年05月13日(Wed)]
1週間という短い保養。
放射性物質の排出や免疫力の向上などについては、
大きな効果は期待できないと考えています。
ただし、少しでも体調を整え、
体力を回復させるために、
フクとまはなるべく良い食材を利用する事にしています。
予算上の制約から、例えば「全てを有機農産物にする」
なんてことはできませんが、
身土不二という観点から、
北海道に居る間は北海道の食材で、
例えば畜産は、なるべく自然に近い環境で、
工夫された飼育がされた物を、
加工品は、本来添加物無しで作れるものは、
極力添加物を使わないものを利用しています。
例えば「卵」。
2013年から、白老町の、生活介護・就労支援B型多機能型事業所「フロンティア」が生産しているものを購入しています。
先日、ここの採卵養鶏場を見学して来ました。

まず驚いたのは、鶏舎全体が臭くないこと。
その秘密は、エサにありました。

エサは、道産の配合飼料に野菜クズ、おから、
焼いた貝殻を細かく砕いたもの、
ふすま等の穀物サイレージ、
そしてEM菌を混ぜた物です。
繊維質が多く、それにEM菌の効果か鶏糞自体も良く発酵してるので、
とてもさらさらして臭くありません。
つかんで臭いを嗅ぐと、良い土の臭いがします。

これはいい肥料になるわ。
さて、飼われているのはボリスブラウンというニワトリ。
オスは白いので、別な種類なのかと思ったら、
ボリスブラウンのオスは白いのだそうです。
(ブラウンじゃないじゃん)

左側の白いのがオス。
1つの鶏舎にオスが1匹なわけですが、
メスは15ヶ月で廃用になりますが、
オスは期間はなく、
「いけるところまでいって終了」だそうです。
また、オス1羽にメス何羽という決まりはなく、
入れ替えのサイクルで1つの鶏舎に入るメスの数は変わるのだそうです。

おいしそうな卵でしょ。
鶏舎の方が言うには、
「有精卵が美味しいって言う人がいるけど、有精卵も無精卵も味は変わらないよ。こうやって育てても、無精卵も混じるわけだから」
とのことでした。
それより、やはりストレスの無い環境、良質なエサが重要だそうです。
ここのニワトリは、気持ち良さそうに砂浴びしていましたが、
この砂浴びが充分にできる事が大切な事だそうです。
ちなみに、ここの卵は10個で380円ですが、
「1個100円もらってもいいくらいだよ」と自信満々でした。
放射性物質の排出や免疫力の向上などについては、
大きな効果は期待できないと考えています。
ただし、少しでも体調を整え、
体力を回復させるために、
フクとまはなるべく良い食材を利用する事にしています。
予算上の制約から、例えば「全てを有機農産物にする」
なんてことはできませんが、
身土不二という観点から、
北海道に居る間は北海道の食材で、
例えば畜産は、なるべく自然に近い環境で、
工夫された飼育がされた物を、
加工品は、本来添加物無しで作れるものは、
極力添加物を使わないものを利用しています。
例えば「卵」。
2013年から、白老町の、生活介護・就労支援B型多機能型事業所「フロンティア」が生産しているものを購入しています。
先日、ここの採卵養鶏場を見学して来ました。

まず驚いたのは、鶏舎全体が臭くないこと。
その秘密は、エサにありました。

エサは、道産の配合飼料に野菜クズ、おから、
焼いた貝殻を細かく砕いたもの、
ふすま等の穀物サイレージ、
そしてEM菌を混ぜた物です。
繊維質が多く、それにEM菌の効果か鶏糞自体も良く発酵してるので、
とてもさらさらして臭くありません。
つかんで臭いを嗅ぐと、良い土の臭いがします。

これはいい肥料になるわ。
さて、飼われているのはボリスブラウンというニワトリ。
オスは白いので、別な種類なのかと思ったら、
ボリスブラウンのオスは白いのだそうです。
(ブラウンじゃないじゃん)

左側の白いのがオス。
1つの鶏舎にオスが1匹なわけですが、
メスは15ヶ月で廃用になりますが、
オスは期間はなく、
「いけるところまでいって終了」だそうです。
また、オス1羽にメス何羽という決まりはなく、
入れ替えのサイクルで1つの鶏舎に入るメスの数は変わるのだそうです。

おいしそうな卵でしょ。
鶏舎の方が言うには、
「有精卵が美味しいって言う人がいるけど、有精卵も無精卵も味は変わらないよ。こうやって育てても、無精卵も混じるわけだから」
とのことでした。
それより、やはりストレスの無い環境、良質なエサが重要だそうです。
ここのニワトリは、気持ち良さそうに砂浴びしていましたが、
この砂浴びが充分にできる事が大切な事だそうです。
ちなみに、ここの卵は10個で380円ですが、
「1個100円もらってもいいくらいだよ」と自信満々でした。