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忘れてはいけないこと〜東電の責任[2015年04月26日(Sun)]
 苫小牧ももうすぐ桜が咲きそうです。

 うちのサクランボも芽吹いて来ました

スクリーンショット(2015-04-26 8.11.28).png
 コレは「葉」の芽ですね。

 こぼれ種で広がった、スミレも咲き始めた。
スクリーンショット(2015-04-26 8.11.42).png

 
 さて、話しは変わりますが、

忘れるという事は大切な事です。

 もし、「忘れる」ことができずに、

これまでに経験した事を全て覚えていたら、

人間は、一方ではその重圧に耐えられなくなり、

もう一方ではその快楽に引きずられてしまい

心が破綻してしまうでしょう。


 「忘れる」から「覚えられる」のであって、

でも、もし「忘れ」なければ、

子どもの頃「勉強」しなくても良かったんですけどね。


 でも、決して忘れちゃいけないことも世の中にはあり、

「原子力発電所が爆発した」ということもその一つでしょう。

 責任を問われる「主体」はたくさんあり、

中央政府(国)、地方自治体、電力会社、炉メーカー、

施工会社、そして電力消費者(市民、企業)。


 先日、苫小牧市内で

福島原発事故告訴団による説明会が行われ、

東電の対応や、福島の健康被害の状況、

健康被害を心配する人としない人の意識の乖離や

その影響などについての説明がありました。

 なお、この告訴は、

業務上過失致死傷容疑で東電の津波対策担当者らを告訴・告発するものでしたが、

不起訴処分となったそうです。


 福島原発事故は決して忘れてはいけないものです。

 世代を超えて記憶を連続させていかなければなりません。

 事故が起きたら一番被害を受けるのは、

常に「子どもたち」です。

 
 事故の伝え方は、

その人の考え方によりいろいろ変わると思いますが、

どんな考え方に立とうとも、ほぼ共通して伝えていけるのは

「私たちは、事故前は、事故が起こる危険性や起きた時のリスクより、利便性の方が大きいと判断していたこと」

そして、「事故後、市民は選挙でどういう態度を示したか、それを受けて政府はどう動いたか」、

もう一つ「事故後、市民の消費行動はどうであったか、企業はどう動いたか」

 これらは客観的に伝えていけるでしょう。


(注)消費行動(何を買うか)は、企業に対して常時私たちが
  行っている選挙です。
   あなたがそのメーカーのその商品を買うという事は、
  そのメーカーを支持しますという意思表示しているので、
  投票所で一票入れるのと同じです。

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