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2012一時避難 お別れ[2012年11月10日(Sat)]
 苫小牧7日目。

 苫小牧を発つ日です。
 
 最後の日、市内でお土産を買った他、

リクエストを聞くとさすがに幼児が多いせいか、

「ドラえもんワールド」に行ってみたいという声が。
 
 なので、千歳空港で少し遊び、いよいよお別れです。


 とはいえ、やはり最後までバタバタで、

しんみりすることもなく、

急いでフェリーターミナルに入り出港手続きをして、

帰りは同行者がいないので協力し合って無事に帰ってねと説明したら

もう時間です。

 みんなを船内まで送った後、

大物の荷物を宅配便で出すため業者さんを水産会館で待っていたスタッフから

「今終わった」と連絡が入り、

おつりがあるのでそのスタッフを迎えに行って再びターミナルに戻り、

おつりを船まで届けるというバタバタでした。あせあせ(飛び散る汗) 
  
sayonara1.png
 とりあえずは終わりました。
 
 しかし、これで終わりではなく来年度以降も行わなくては意味が無いし、

社会的にも無責任です。

 私たちは、委員会を立ち上げてから、

この日までに受けたアドバイス、経験、つながりなどを生かして、

今後も「福島の子を放射能から守る」ための活動をして行きます。


(お詫び)
 この文の中に出て来ないけれど、

お世話になった方や組織が沢山あります。

 構成上どうしても載せられませんでしたが、本当に感謝しております。

ご容赦ください。


sayonara2.png

 福島と苫小牧、離れていても、

将来、お互いの子どもたちが支え合えるように。
  
 子どもたちの未来を美しく守るのは、私たち大人の最大の「しごと」。
2012一時避難 苫小牧最後の夜[2012年11月09日(Fri)]
 苫小牧での6日目です。

 前の晩から雨でした。
 
 この日は、31日に宿泊したアルテン横の青少年キャンプ場で

パン焼きやアイスクリーム作りを予定していました。

 また、雨だった場合は駒沢大学体育館で別のレクレーションをする予定でした。

 前の晩には、その予定でみんなに説明しましたが、

現地の様子や参加者の体調などを考え、

この日のリーダーである家外屋クラブの笹辺さんと相談した上で、

錦大沼方面へは行かず、

午前中は自由行動とし、

午後から水産会館で簡単なゲームやアイスクリーム作り、

お母さんたちのヨガを行うことに変更しました。

 短い時間だったけれど、

福島っ子、苫小牧っ子が一緒になってのゲームやアイスクリーム作り、

そしてお母さんたちは2階でヨガと、

実質的には苫小牧での最終日、

楽しんでもらえたように思います。

ge-mu.png

aisu.png
 アイスの液を仕込んでます。

yoga.png
 お母さんたちはヨガ。


 そして、夜はお別れ会です。

 残っていた食材を大切に、

スタッフが工夫した料理が並びます。(美味しそう)
 
sayonara1.png

sayonara2.png


 そしてこの日、

福島のみなさんからスタッフみんなへのサプライズが。

sayonara3.png

 「バレてましたよね」と言われたけれど、

確かに「何か作ってんなあ」と思っていたけれど、

折り紙を使っていたから子どもたちと遊んでるんだと思っていました。

 まさか、こんな素敵なものとは思いませんでした。



 お別れ会では、スタッフ一人一人、

そして福島からのお母さんたち一人一人が短くスピーチしました。
                            
 スタッフの挨拶に、同情的な言葉はほとんどありません。
                            
 大変なことがよく分っているから出ないのです。

 「また会いましょう」とか

「協力したいから何でも言って」など、
                          
出るのは、未来を向くもの、

自らの意志を相手に伝える言葉です。
                           
 ボランティアは自由意志、

やってあげるのではなく、

自分がしたいからするのです。
                           

 この夜のお別れ会は、

苫小牧と福島の市民それぞれが、

今回の一時避難とその受入れで得た「なにか」に対するお礼の気持ちを、

一生懸命に形にした夜だったと思います。
2012一時避難 幼稚園との交流会、ろうそく出せ、ホッキカレー[2012年11月08日(Thu)]
 苫小牧での5日目は、

午前中は自由行動、

午後から聖ルカ幼稚園との交流会、

その後、北海道の七夕を体験しに、

駅前通商店街振興組合企画の「ろうそくもらい」に参加です。


 聖ルカ幼稚園の交流会は、

いつもは夏休みにやっている「聖ルカ夏まつり」を、

時期と時間をずらし、

そこに交流会を設定することで行ってくださいました。

 交流会の内容は本当にシンプルなものです。

 「あの親子、あまりみかけたことないけど、新しく入園した子なのかなあ」というくらいの自然な感じです。

 あらかじめ園には、

「聖ルカの園児と親が待っている中に、拍手とともに入場なんていうのは無しで自然にしたいと思う」と相談してあり、
 
 園も「もちろんですね」と理解してくださいました。

 だから本当にシンプルで何気ないものになりました。

 福島のお母さんたちから

「子どもたちもすごく楽しんでました」と言われたのは、

そういう何気ない気配りを、

園がしてくださったからだと思います。

ruka1.png 

ruka2.png

ruka3.png

ruka4.png


 夏まつりの後は、

「ろうそくもらい」に参加するため駅前通りへ。

 苫小牧らしくガスがかかってきて、

さらに小雨の様な状態になってきましたが決行です。

 子どもたちは、

駅前通商店街振興組合さんからもらった「とまチョップ」のバッジを付けて、

カッパを羽織って参加です。
(風邪引かないかちょっと心配だったけど大丈夫でした)

 本当は

「ろーそくだーせー、だーせーよー♪だーさーなーきゃー、ひっかくぞー♬」

って歌ってからお菓子をもらうはずなんだけど
 
「歌わなくてもくれるから、誰も歌ってないよ♩」とのこと。

 子どもたちにとっては、

お菓子もそうだけど「とまチョップ」に会えたのが嬉しかったらしいです。

NEC_5274.JPG


 さて、この日は、

苫小牧漁業協同組合からホッキ貝の差入があり、

それで婦人部さんがホッキカレーを作ってくれました。

 本場の味です。手(チョキ)
 
 カレーに入っているホッキの量も半端でないです。
 
 子どもたちも「美味しい!」って、

お代わりしてくれてあっという間になくなってしまいました。

kare1.png

kare.png

 いつもよりご飯を余計に炊いたのにね。

 ごちそうさまでした。ダッシュ(走り出すさま)
2012一時避難 牛だ!馬だ!とうきびだ![2012年11月07日(Wed)]
 苫小牧4日目は、ノーザンホースパークへ行ってみました。

 本当は、自由行動の日にしようと思っていたのですが、

事前アンケートの回答から、

慣れない土地でいきなり自分で企画してくださいというのも大変だと思い、

こちらで用意しました。


 小さい子も遊べて、市内で、北海道らしくて...

と考えるとノーザンホースパークになりました。

 引き馬など、一つ一つの料金が高めなのが気になりますが。
 
 行く途中、国道を外れ農道のような道に入ると

ホルスタインが放牧されています。

 すると...、
 
「わあ!ほら○○(子どもの名前)見て!ほら!牛さん!牛さん!牛さん!」

 すごい盛り上がりです。
 
 次は、一面とうもろこし畑。

「あれ、なに? ええ?!とうもろこし! 
 
ほらほら○○見て!とうもろこしだって!

すごいね、とうもろこし、あんなにー!!」
                   
 とうもろこし畑だということだけで、

こんなに盛り上がるのを見たのは初めてです。演劇
 恐るべし、北海道の底力。
 
 さて、到着。

 余裕を持って出たつもりですが、

それでも後を考えれば滞在できる時間は3時間もありません。
               
 集合時間と場所を決めて自由行動に。
                   
 とりあえず、みんな引き馬に行ってみる。

 で、料金の高さにいったん退く。

 でも「いいか、滅多に来れないし」と乗ってしまうわけですが。

 多分、私も同じ立場だったら乗せるます。

 勝手に撮って「いかがですか〜」と売りに来る、

写真だって買ってしまうでしょう。

 だって、子どもの思い出ですから。
(結局、うちの子も引き馬に乗せちゃったし。笑)
uma1.png

uma2.png 
それぞれ、馬車に乗ったり昼食をとっていたら、

あっという間に時間が経ってしまい、

もう残りり30分くらいしかありません。
 
 そこで、みんなに30分延長の連絡です。

 もっと延ばしてあげたかったけど、

夕飯の用意やお風呂のことを考えればこれ以上延ばすことはできないのです。
  
 今日は、余裕があるかなあと思っていたけれど、

結局は詰まってしまいました。
 
 今日は宿舎に戻る前に買物とお風呂を済ませてから帰ります。

 本当はきっと、お風呂の時間ももっととれればいいのだけれど。

 
 ところで、福島のみなさんが食べているお米とお味噌ですが、

受入れに当たって、これだけは絶対に美味しいものをと、

とまこまい広域農業協同組合さんに無償提供をお願いしたところ、

快くご承知くださったものです。

 この他にも、食材を提供してくださったところがあり、

そうやってこの事業は支えられていたのでした。
2012一時避難 勇払で藍の生葉染め[2012年11月06日(Tue)]
 苫小牧での3日目は、

苫小牧市始まりの地「勇払」で、

藍の葉を発酵させずに(「すくも」にしない)そのまま使って染める「生葉染め」を教わりました。

 講師は、室崎栄子さんです。

 染色にはお日様が重要なのですが、

今日はとても天気が良く風も爽やかで染色日和です。

 染色は日差しの強くなる午後からなので、

午前中は勇払資料館前の公園でのんびりです。
 
yuuhutu.png

 後から参加者に聞いたことですが、

こういう時間がもう少しあれば良かったということでした。

 普通の環境なら「何も気にせずできること」を

「心配しながらしている」今、

こんなふうに安心してさせられるのがすごくうれしいことなんだそうです。

 主催者として「イベントが何もない日」を設定するのは、

参加費をもらう以上とても躊躇してしまうのですが、

それは気にすることでないことが分りました。

 次回の取り組みにとても参考になりました。
 

 そういえば、紹介が遅くなってしまったけれど、

今回の移動で利用しているバスは、

苫小牧聖ルカ幼稚園の「いるかバス」です。
 
 なんと納車して間もない、

とてもキレイなバスでした。

 昼食は勇払資料館の一室を利用させていただきました。
 (お気遣いありがとうございました)、

 午後からは、いよいよ藍の生葉染めに挑戦です。


 藍の生葉染めは、時間との勝負です。

 段取りが悪いと、葉から色素が出なくなってしまうのです。

 まず、最初に布の処理。

 模様をつけたい場合は

ビー玉等を布に当てて縛ったりして染まりにくい部分を作り、

水に浸しておきます。

 さて、次は、葉っぱを刈り取りに。

ai1.png

 その葉を茎から外してちぎり、

水に入れてよく揉んで葉の汁を水に溶かし出します。

ai2.png

 そこにさっきの布を浸して染み込ませ、

それを空気にさらして発色させて乾かして完成です。

ai3.png
 
 素手でやると、

色素が手に染み込んで青く染まってしまうのでゴム手袋をつけることが多いのですが、

今日はつけないことに。
  
 「見て、青いよー!手もあおーい!」

 でも、この楽しさも、実は3才以下の子どもたちにとっては飽きがくるもの。

 なので、今日はスタッフのうち2名が室崎さんのお宅を借りて臨時保育園です。

 室崎さんのお母さま、本当にお世話になりました。

ai4.png
  染まった!!


 今日は、初めて夕食も参加者が作る日です。

 帰ってすぐに、

食事の用意をする組、

洗濯に行く組、

子どもたちを見ている組、

それぞれ分担しながら毎日を送って行くのです。

 当初は、「食事は全て、スタッフが用意しては」という意見もありました。

 しかし、「参加者同士のつながりを作ることも大事では」ということでこうなりました。

 始まってみると、スケジュールのきつさが心配ですが、

とりあえずはチャレンジです。

 
2012一時避難 錦大沼で遊ぼう[2012年10月10日(Wed)]
 苫小牧での2日目は、
  
 樽前山ろく森学舎さんにリーダーをお願いして、

アルテン横の樹木園等を中心にした自然体験です。

 ところが、樹木園の入り口でスズメバチが数匹、

番をしていて入ることができません。

 なので急遽会場を変更して、

最初は、アルテン内の池を利用して笹舟を作って浮かべたりして遊ぶことに。

 そんな中、笹舟より砂遊びに夢中になっている子も。

 するとお母さんから

「すみません、向こうでは砂遊びがなかなかできないので...、このまま遊ばせていいですか?」
 
 そうですよね、そういう普通のことができない状況なのでした。

 もちろん、代表の佐々木さんをはじめみなさんが

「いいんだよ、したいことをしようよ」と言ってくれました。
P8011098.JPG

 さて、しばらく遊んだら

「じゃあみんな、葉っぱで遊ぼー!」との声で、

昼食会場でもあるセンターハウスの研修室へ。

 さて、最初は葉っぱの風車。
P8011117.JPG

P8011115.JPG
 
 葉っぱも子どもも回ってます

 その次は、葉っぱでお絵描き。

 いろんな葉っぱをもとに、色や形にとらわれずに絵を描きます。

P8011123.JPG
 
 子どもは天才ですねえ。

 森学舎の誰かが言ってました

「葉っぱでお絵描きが、こんなにウケるとは思わなかったなあ」

 さて、これで、樽前山ろく森学舎さんとの活動はおしまいです。

 次はお楽しみのお昼ご飯に。

 今日の昼ご飯は、スタッフが作ったものですが、

福島からのみなさんが樽前山ろく森学舎さんと過ごしている頃、

残ったスタッフは、お昼ご飯作り、部屋の撤収、清算、荷物の運搬、

そして、この日からの宿舎、

水産会館で応援スタッフと待ち合わせて仕上げの掃除と大忙しでした。


 さて、その水産会館は苫小牧漁業協同組合の建物。

 趣旨に賛同してくださり、安価でお借りすることができました。
suisankaikan.png

 この日の夕食はスタッフが担当し、

みんなは買物やコインランドリーの場所を確認しに行きました。

 また、ハッピースマイルプロジェクト実行委員会の佐藤さんから

ベビーマッサージを教えてあげたいと申し出があり、その講座も行いました。
(好評でした!)

 食事後、みんなは「なごみの湯」へ。
(これから毎日利用しましたが、毎回送迎してくださいました)

 消灯は21時。

 簡単に明日の話しをして、解散です。


 虫さされで大きく腫れた子がいて、

ちょっと気になります。
2012一時避難 苫小牧到着![2012年10月09日(Tue)]
 苫小牧に到着しました。

 フェリーターミナルでは、本会のスタッフ2人と

苫小牧民報と北海道新聞の2人の記者さんが待っていてくれました。

 簡単な取材を受けた後、バスに乗り込もうと玄関に出ると、+

「暑いね。あーでも風が全然違う、涼しいー」との声が上がります。

 でも、今日は今年一番暑さだし、けっこう蒸してるよと言うと

「これで?うらやましいー」と。

 確かに、郡山のあの暑さとは全然違うよね。


 では、この日の宿泊地オートリゾートアルテンへ向けて時間調整をしながら移動です。

 時間調整で、キラキラ公園に。
IMG_1934.JPG 
IMG_1931.JPG
 水遊びのできるキラキラ公園は、親子連れで大にぎわいです。
 
 30分ほど滞在し、昼食会場である「らぁめんの村役場」へ。 

 普段のメニューにはないお子様サイズのラーメンも用紙してくださったのは大助かりでした。

 味も味噌、塩、醤油のどれを注文してもOKでしたし。

 もちろんみんな「美味しかったー♬」

 村役場さんの配慮と美味しさには感謝です。

 食後は真っ直ぐアルテンに向かいましたが、

まだ少し早かったのでアルテン手前の錦大沼公園へ。

 しかし、この時の私は痛恨のミス。

 駐車場から園内に向かうときに、

「虫刺され対策をしっかりしてください」と声をかけるのを忘れてしまったのです。

 行ってみると蚊がひどかったので、

ほとんど園の入り口といったところから引き返して来たのですが、

気づいたらみんなかなり刺されていました。

 この後、実はアルテンも蚊だらけで、

腫れた子もいたので、本当に大失敗でした。


 というわけで錦大沼は早々に切り上げて、アルテンのキャンプ場へ。

 そこでは、先に荷物等を運び込んだスタッフが待っています。


 今日の宿舎は、9人用キャビンです。

 各自、荷物を運び込んだあと、今日のスタッフを紹介して小休止。

 昨日、自宅を出てからずっと移動が続いて疲れたはず。

 それでも、子どもたちはすぐに近くの広場や虫探しにキャビンを飛び出しました。


 休憩後は、交流会前のイベントとして、

千葉布団店の千葉さんのマジックショーです。

 舞台は、この日使われてないログハウスのデッキ部分を勝手に拝借。

 この時には、福島県人会の方もいらしていて立ち見が出るほど。
 (↑そもそも立ち見しかないじゃん)

 千葉さんが次々と繰り出すマジックに、子どもたちは目を離せません。
IMG_1950.JPG
 「わー」「すごーい」「タネ見えたー」という歓声が上がります。

 とにかく、千葉さんの人柄とテクニック、

さらに小道具で惹き付けるマジックは盛り上がり、

その後に、私ともう一人でやる予定だった「北海道弁VS福島弁with山形弁」は、

ウケないこと必至ということで中止に追い込まれました。


 さて、マジックの余韻と蚊とブユを引き連れて、

交流会場のBQコーナーに移動です。

 初めに、福島県人会幹事長藤本さんに、

心のこもった挨拶をいただきました、感謝です。

 そして乾杯。料理はもちろんジンギスカン、

そしてビールは当然サッポロクラシック。

 みんな美味しくいただいてくれて良かったです。

 この後は、遊具で暗くなるまで遊んで、

それぞれ温泉に行き、苫小牧の一日目が終わりました。
2012一時避難 間もなく苫小牧[2012年10月08日(Mon)]
 さあ、フェリーへ乗り込みます。

 フェリーは太平洋フェリーの「きたかみ」。

 仙台と苫小牧を結ぶ太平洋フェリーの3つの中では古い方になりましたが、

それでもステキなフェリーです。

 みんなはフェリーが初めてでしたが、

「わあ、ホテルみたい!」って。


 ところで、思わぬ障害は、乗船タラップの階段でした。

 みんな大きなトランクを抱えていますが、

幼児を連れて、それを持って階段を上るのは大変です。

 見かねて、タラップにいた係の人が運ぶのを手伝ってくれ、

また、船内でもスタッフの方が寝台のある階上のデッキまで運ぶのを手伝ってくれました。

 帰りのフェリーも「きたかみ」でしたが、

みなさん本当にお世話になりました。


 そして、今回学んだことですが、

幼児が一緒の場合は、

事前に荷物を宅配便で事前に送ってくれた方がいいと思います。

 送料も1800円くらいでおさまるようですし。


 さて、予想どおり、フェリー内は小学生祭りです。

 幼稚園児を連れているのは私たちだけで、

僅かな一般客以外は、小学生と引率者です。

 私たちのグループは50人程度の最も大きい部屋があたってしまいちょっと不安でしたが、

まあ一種のイベントと考えれば許容範囲ではあったようです。

IMG_1929.JPG
 朝4時前に小学生の子どもたちが騒ぎ始めてしまうなどありましたが、

その一方で、メンバーの幼児たちの面倒を見てくれて等助けられる事もあったそうなので。

 風呂は、イモ洗い状態でした。

 脱衣かごを確保するのも大変。

 浴槽では、小学生たちが泳いだり飛び込んだりするので、

「お前ら、ここはプールじゃねえんだ!」と怒鳴ったら、

みんな奥のジャグジーの方に逃げちゃいました。

 次はそっちに行こうと思ってたのに、

さすがに逃げた方に行くということまではできないので、

行けなくなっちゃいました、まったくダッシュ(走り出すさま)


 ところで、波の状態は凪。

 おかげでみんなが一番心配した「船酔い」は、

親は数名居たようですが子どもたちにはなく、それが何よりでした。

 神様に感謝です。


 翌日(7月31日火曜日)、いよいよ苫小牧に到着です。

 朝食はレストランのバイキング、

和食、洋食、フルーツ、それにソフトドリンクと

とても種類が豊富でその辺りのホテルはかないません。

 みんな美味しくいただきました。


 さて、もうすぐ苫小牧、

苫小牧の天気を見てみると「快晴」でも予想気温は「30℃!」。

 「暑さ」も同行して来たとは気づかなかった。あせあせ(飛び散る汗)
2012一時避難 フェリーへ[2012年10月07日(Sun)]
 郡山駅から福島駅までは、

高速で通常1時間だそうですが、

渋滞があり30分くらい余計にかかりました。

 福島駅に着くと、沢山の人が待っています。

 で、その人たちがなんとなく私に向けて怒りの目線。

 ここから合流した

「おいでよ!マオイで夏休み実行委員会」の引率者に話しを聞くと、

30分前に集合していたから

併せて1時間ほど待っていたそうなんですねです、この暑い中。

 なので、どうも私を添乗員かとでも思ったのでしょうか、

 多分「遅れるなら連絡しろよ」みたいに思ったのかもしれません。

 無理ないです。

 確かに、一つのバスに数カ所から複数の団体が乗るのなら、

最初に乗った団体が後から乗る団体に道路状況等を連絡するシステムが必要だと感じました。

 本来であれば、一時避難受入れ支援事業申請の窓口となっている

北海道避難者アシスト協議会あたりがそれをやるべきなんでしょうが、

実務はほとんど1人か2人で切り盛りしてみたいですから現状では無理でしょうね。

 でも、来年もこの支援事業が継続するなら、

これは改善しなくちゃならないと思います。


 ところで、福島駅のバスターミナル近くでは、

あちこちで結団式みたいのをやっていました。

 考えてみれば、どの団体も開催時期や交通手段が同じ様なものだからこうなるわけです。

 さあ、福島駅から乗る一組と長沼町(マオイは長沼町の一地名)への一行を確認し、

いよいよ仙台港へ向けて出発です。

 車内で、長沼町へ子どもたちを引率する方といろいろ話しをしました。
 (長沼町に来た子どもたちは農家にホームステイするそうです)

 彼は、今は避難区域と指定された自治体で肉牛農家を営んでいたそうで、

そこで長く続く家だったそうですが、

今は長沼町に引っ越し肉牛を育てているそうです。

 故郷では、放牧を中心とした育成方法だったそうですが、

その方法を生かしつつ長沼町でまた新しいやり方を考えていきたい、

そして子どもたちが大きくなった時、

故郷が再び暮らすことができるようになったなら、

子どもたちが、長沼町で培った手法も生かしながら、

再び故郷で牛を育ててくれればいいなと考えているそうです。

 
 北海道の人間は、多くがまだせいぜい北海道で2世代目や3世代目。

 正直に言って、生まれ育った土地への思いやつながりは、

理屈では分るけれど感覚としては理解しきれない部分があります。

 そのことを正直に話すと、

それは仕方ない部分だと思う、

でもこうやって受入れてくれたり、

一時避難等で話しあう機会があることで、

完全に理解できなくてもお互いの違いに気づき、

良い関係が深まって行くんじゃないかと思っていると話していました。

 彼の話で印象的だったことが、もう一つあります。

 それは町民の対立のことです。
 
 国等が言う「徹底的に除染して戻れるようにする」という言葉を、

年齢が高い層ほど「原発事故前と同じ状況になる」と勘違いしてしまっている、

そしてその誤解も放置されたままで、

そのことが町民の対立を生む原因になっているということです。

 このことについては、

自分は比較的若い世代とワークショップなどを開催しながら、

そういう対立を解消していきたいと考えているということでした。
   

 さて、時間は16時、やっと仙台港に到着です。

 フェリーターミナルで「むすびば」の子どもたち(芦別に行く)を本隊に引き渡し、

乗船手続きを済ませ、注意事項を説明し、いよいよ乗船です。
   
2012一時避難 出発[2012年10月06日(Sat)]
さて、郡山市2日目。

 いよいよ、苫小牧へ出発の日です。

 とりあえず午前中は時間があるので、

郡山駅の観光案内で

「郡山駅の近くで、見ておいた方がいいところはどこ?」と訊いたら教えてくれた、

如寳寺に行ってみます。

IMG_1916.JPG

 真言宗の由緒あるお寺なのですね。

 竹やぶが立派です。
     ↑ 妙なとこ褒めてすみません、北海道にはないので。

 でも、改修中で工事車両が多くてよく見れなかったんですよね。
IMG_1919.JPG

 また、ゆっくり来たいところではあります。

 それにしても暑いですわ。晴れ
 さて、そういえば、線量計を持ってくるのを忘れたので、

駅前のヨドバシカメラでエステーの線量計を購入。

 買う人も減って来たのでしょうか、

表示よりもさらに1000円位引いて売っていました。

 安いので、正確性はどうなのかなと思いましたが、

郡山駅前にはモニタリングポストが設置されているのです。
IMG_1922.JPG

 で、それと比較してみたらほぼ同じ数値が出たので、信用できますね。

 駅周辺であちこち測ってみましたが、

やはり同じくらいの数値が出ます。

 あらためて、様々なことに矛盾や怒りと哀しみを覚えます。

 
 さて、集合時間です。

 キヨスクで買物していたら、

最初に声をかけられました。

 この方が、苫小牧についてからみんなをまとめる役割を担ってくれることになります。

 縁とは不思議なものです。

 そして、みんなが大きな荷物を抱えて集まって来ます。

 みんなワクワクした顔をしています。

 実は、昨夜ちょっとの間だけ、

「やっぱり、やめればよかったかなあ」と不安になりました(後にも先にもこの時だけ)。

 だけど、みんなの顔を見た瞬間

「これからいろいろあるだろうけど、きっとなんとかなる」

というふうに確信しました。

 明らかな根拠があるわけではないのですが、そう感じたのです。
   

 ところで、郡山駅からバスに乗るのは参加家族7組中6組なのですが、

その他に、私は、同じように一時避難に取り組んでいる札幌の「むすびば」さんから、

郡山駅から同じバスに乗り、

仙台港で「むすびば」が主催する団体に合流する小学生5人の引率を頼まれていました。

 その彼らも揃いました。

 では、いよいよ、.苫小牧に向けて出発です。
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