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2013受入れの様子 その5[2013年11月23日(Sat)]
7月29日(月) またまた雨。

 思いっきり外遊びをしてもらいたいのになあ。
 
 この日は北海道の文化を学び、

豊かな自然を満喫してもらううコースでした。

 午前は、アイヌ民族博物館へ。

 北海道に始めに住んでいた(先住民族)のはアイヌの人たち。

 独特の文化を持ち、今もそれは受け継がれています。

 例えばトマコマイ、シラオイ、サッポロなど北海道の地名。

 そのほとんどがアイヌ語です。
 
 漢字は、音に合わせて後から当てたもの。
 
 だから読めない地名が多いのですね。


 フクとまの代表は(北海道人)、

20数年前、釧路市近くの「オタノシケ」ってところに行こうとして見つからず、

「『ダイラクモウ』って看板は、さっきからあるんだけどなあ」

その道路標示板の下を4、5回往復して、

「あっ!ここか!!」と。

 看板には「大楽毛」。

 そう、ここは「ダイラクモウ」ではなく

目指す「オタノシケ」だったのです。


 昼食は、アイヌの住宅「チセ」をお借りして、

伝統料理の「オハウ」をいただきました。

 オハウの内容は、
  
メンクルチサッスイェプ(イナキビ入りご飯)、
  
チェプオハウ(鮭と野菜のスープ。三平汁のようなもの)、
  
シト(団子)、エントウイ(ナギナタコウジュのお茶)です。

 子どもたち向けじゃないかなとちょっと心配したのですが、

お代わりも相次ぎ、みんな美味しくいただきました。
sono5-2.png
 後ろに見えるのが「チセ」

sono5-1.png
 民族衣装を着て。ブレちゃった。

 さて、午後からはポロトの森で自然体験ですが...

相変わらず雨が降り続けています。
 
 なので、ビジターセンターの中をお借りして、

そこで遊ぶことにしました。
 
 ちょうど、札幌から遊びに来ていたグループがいたので、

その方達も一緒に。
 
 指導してくださるのは、去年も協力してくださった

「樽前山ろく森学舎(代表 佐々木昌治さん)」のみなさんです。
sono5-3.png
 
 笹舟を作ったり(雨脚が弱くなった隙に、急いでそれを流しに行きました)、

ちょっとしたゲームをしたり。
 
 本当は、草木や土、小川にいっぱい触れて楽しんでほしかったのですが、天気には勝てません。
 
 でも、木々が作りだす爽やかな空気は、

みんなの身体に染み通っていったでしょう。 

sono5-4.png
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