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去年の中学生スタッフが「苫小牧市中学生主張大会」で一番に![2017年05月11日(Thu)]
 去年の保養は、中学生のボランティアがすごく活躍してくれた
と昨日までの記事に書きました。

 そのうちの1人が、
市内の中学生の主張大会で最優秀賞になりました。

スクリーンショット(2017-05-10 19.56.55).png

 すごく、すごく、嬉しかった。

 もし、フクとまの5年間の保養への取り組みが、
何らかのご褒美をもらえるに値するものだったとしたら...
これ以上はない最大のご褒美です。


 彼女が述べていたことの中で一番感動したのは、ボランティア
の本質をきちんと表現していたことです。

 もちろん、福島の現状や保養についても、きちんと、分かりや
すく述べていました。

 それはそれでとても重要なことですけれど、でも、やはり、
彼女自身が体験したボランティアというものを、彼女の言葉でみ
んなに伝えていたこと、それが一番大切なことだと思います。

 ボランティアは「自分がしたくて始めるもの」です。
 始めるときには、それで自分が何を得るのか分からないし、
そもそも「得る」ことを目的としているわけではありません。
 振り返ったときに、結果として何か得るものがあったとき。
 それが大きなものだと思うか、つまらないものだと思うか、
それも自分次第なのです。
 
 彼女の発表は、自分のしたこと、心の動き、そしてこれを
とおして得たもの、それを、他の事柄で飾ること無く、それ
だけを正直に伝えているものだと感じました。

 そして、きっとそれがよかったのだと思います。

 だって、ひいき目でなく、発表を終えた後の拍手は一番大きく
長かったですから。


 もし、将来、これよりも大きなご褒美があるとしたら...
それは北海道に何かあったときに、フクとまに参加した子どもた
ちが、北海道の子どもたちを助けてくれることでしょう。

 もちろん、「何か」は起こることが無く、
永遠に実現しないご褒美であることが一番なんですけどね。
この記事のURL
https://blog.canpan.info/fukutoma/archive/130
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