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【第46回】定例会報告 [2009年11月27日(Fri)]

【開催日時】 2009年11月27日(金)午後2時-4時 
【開催場所】 みのり荘
【参加者】 5名

ビル見学・交流

「みのり荘」

プレゼント>お話・世話人 Mさん

みのり荘ってどんなところ?
「病気が良くなって、退院したいと思っても、家族と一緒に暮らすことが困難だったり、一人で暮らすのは不安だという理由で退院できない人たちが数多くいます。その方たちに、一人暮らしができるようになるまで、職員や仲間のいる共同住居で生活してもらえるようにと考えてできたのがグループホームです。

みのり荘では、「楽しい」と思えることを見つけること。「やってみたい」と思うことに挑戦してみること。そういう機会を持てるような支援をしています。
・・後略(みのり荘リーフレットから)

みのり荘の概要
平成4年7月 自立支援のための共同ホームとしてスタート。平成15年1月 特定非営利活動法人みのり会として認証される。6名定員、現在4名(女性3名、男性1名)、近々もう1名入居。年齢32歳〜62歳。精神障害者のグループホームは市内4か所ある。

国の退院促進事業に基づく通過型。3年で自立へ。(病院から自立への過渡期生活訓練の場)日本は、精神病院と入院患者が異様に多い。退院促進事業で退院に対して、国から報奨金が出るようになった。退院すると病院の見立てとはちょっと違う力を出して、外で暮らせる人がいるのがわかる。

職員体制は常勤1名、非常勤4名、大勢でかかわった方が良い。宿直なし。ここは施設ではないから。トラブルなど問題のある時は泊ることもある。携帯で24時間対応している。世話人は笑顔を大切にすることを心がけている。入居者が安定する。

問題点 
@退所者との関わりを大切にしている。でもどんどん増えてゆくので、大変。
A入所者への対応を大切にしたいのに自立支援法で事務が増えたり、財政や職員の手配などに時間を取られる。ショートステイの機能も持っている。病院と密に連絡を取る。ショートステイで1カ月ほど時間をかけて職員や場所になじんでもらってから、泊ってみることに。近所づきあいは、あまり関わらないで静かに暮らしている。一度なにかあると後が大変なので。


メモお知らせ

今後の定例会の予定           
12月18日(金)2時から4時 いきいきプラザ2F中会議室
お話・ふれあいの郷 T.M氏 
「地域生活支援センターでPSW(精神科ソーシャルワーカー)として働いていて日々感じること、考えること、悩むこと、そしてPSWの仕事のおもしろさや難しさ、奥深さなどお話できたら良いなと思っています」

見学・交流会
1月22日(金)2時から4時
社会福祉法人同胞援護会さやま園 東村山市富士見町2−7−13

東村山福祉ネットワーク主催・2009年度福祉講演会
1月31日(日)1時半から4時 
「原町成年寮における障害者支援の進展」 (東村山市・東村山市社会福祉協議会後援)
講師:原町成年寮 G.K氏
会場:市民センター第1会議室 資料代1000円

2009年度第1回学習会
2月19日(金)午後4時から午後6時   
いきいきプラザ2F中会議室
「障害者と生活保護」 障害支援課 M.T氏 

会費のご協力
ことしも残りすくなになりました。今年度の会費未納の会は、なるべく早く納入ください。

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東村山福祉ネットワーク事務局 
〒189-0024 
東村山市富士見町5-5-44こすもす内 
【TEL/FAX 】 
042-392-2936/042-394-4805  
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