8月7日(土)三春交流センター「まほら」において、第32回『ふくしま學の会』研修会を開催いたしました。約1年半ぶりの参集しての研修会となりましたが、添田直彦三春町教育委員会教育長をはじめ県内外から約20名が参加し、充実した研修会となりました。
湯田しおり先生(岩江小)提供の中学校道徳の授業映像視聴とそのリフレクションを行い、その後、秋田喜代美先生(学習院大学)から指導・助言をいただきました。
すばらしい会場を提供・準備していただいた三春町教育委員会のみなさま、参加いただいた先生方、本当にありがとうございました。

<参加者の声>
○湯田先生の提供された授業のねらい・題材などすばらしかったです。秋田先生からのご指導はたくさんの学びがありましたが、「柔軟性」の部分、特に印象に残りました。オンラインもいいのですが、実際に会ってお話しできたことがうれしく思いました。

○湯田先生の熱い実践に勇気を頂きました。リモートとは違った空気感でした。やはりいいものです。「主体的に学ぶ」ってなんだろう…、まだまだ頭の中がぐるぐるしそうです。

○事実ベースで生徒を見とり、解釈し、理解を深めるリフレクションは毎回勉強になります。湯田先生の実践は、秋田先生のお話にもあった1つのトピックを核とした単元計画で、その中で様々な教科を活用し、深い学びが実現されたものでした。これからに生かしていきたいと思います。

○初めて参加させていただきました。来るまでは「こんな状況で県外から来てもよいものか」「新参者が来て嫌な顔をされたら…」なんて思っていましたが、本当に来てよかったと思える会でした。こんな温かい対話ができる会が素敵だと思いました。また、私自身一人で考えすぎて硬くなってしまっていた頭が、多くの先生方と対話をしたり、秋田先生の講話を聴いたりして、すごく柔らかくなった気がします。授業について、子どもについて、顔を合わせて語り合えることがこんなに楽しいと改めて気づかされました。
次回、庄司 康生先生をお招きしての「第33回『ふくしま學の会』研修会」は10月9日(土)開催予定です。次回も参集しての開催を予定していますので、ご参加お待ちしています。