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『ふくしま學の会』

『ふくしま學の会』は「学びの共同体」を志向した有志による学習会で、子どもたち一人ひとりの学びの成立を保障する授業のあり方の研究しています。


第49回『ふくしま學の会』研修会 報告 [2025年07月19日(Sat)]
6月7日(土)須賀川市民交流センターtetteにおいて、第49回『ふくしま學の会』研修会を開催いたしました。県内の小・中・大学などから約25名が参加し、充実した研修会となりました。

 木村千尋先生(白河一小)と大橋淳子先生(前福島大学特任教授)提供の小学校算数科の授業映像視聴とそのリフレクションを行い、その後、坂本 篤史先生(福島大学)から指導・助言をいただきました。

 会場を提供・準備していただいた須賀川市、参加いただいた先生方、ご助言してくださった坂本先生、本当にありがとうございました。


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<参加者の声>

〇初めて参加させていただきました。木村先生・大橋先生の授業の中では、出会ったばかりの子どもたちの声・つぶやきを大切にして丁寧に進めていて、考えの多様性やアイディアがキラキラとしたものでした。わからないことを次のわからない屁とつなげる授業や学級経営をしていきたいと思います。

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〇算数の本質・この時間でのゴール・目的に迫る姿はとても素晴らしく、そこが大切にできる授業にしていきたいと感じた。それに対し、互いに学び合うことができる環境が大切で、そこには学びに対する非言語なコミュニケーションをとらえられる、ありのままを見ることを改めてがんばっていきたいと思う。

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〇教師として、すがりたくなる固定化されたラベルがどんどん増えていくが、それをなしにして子どもの姿を見ていきたい。子どもの学びの姿を見る力がまだまだ足りないと強く思った。そして、もっと早くこの会に参加すればよかったと思った。

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〇お二人の授業の様子を見てとても勉強になりました。聴くって何だろう。みんなで学ぶって何だろう。わかるって何だろう。再度考えさせていただく機会を得ることができ、大満足な会でした。誰も独りにしない、心理的距離感を縮めて学ぶ子どもの姿が素敵だなと思いました。自分のクラスも子ども学ぶ姿を大切に温かなまなざしを磨いていきたいと思いました。坂本先生のお話、納得!の連続でした。

 次回、秋田喜代美先生をお招きしての「第50ふくしま學の会』研修会」は8月3日(日)に喜多方市で開催します。
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