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『ふくしま學の会』

『ふくしま學の会』は「学びの共同体」を志向した有志による学習会で、子どもたち一人ひとりの学びの成立を保障する授業のあり方の研究しています。


第42回『ふくしま學の会』研修会 報告 [2024年01月29日(Mon)]
 1月27日(土)須賀川市民交流センターtetteにおいて、第42回『ふくしま學の会』研修会(拡大大会)を開催いたしました。県内外から約40名が集まり、充実した研修会となりました。今回は会津からの参加者や大学生も多く、また栃木県や新潟県からの参加者もおり、先生方の熱い思いに事務局もパワーとやる気を頂きました。

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 早川雄一郎先生(福島市立松川小)提供の小学校社会・浅岡久恵先生(須賀川一中)提供の中学校数学の授業動画視聴とそのリフレクションを行い、その後、佐藤 学先生(東京大学名誉教授)から指導・助言をいただきました。

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 最後に、探究と協同の学びのイノベーションをテーマに佐藤 学先生の講演を行い、参加者全員で考えることができました。

 すばらしい会場を提供・準備していただいた須賀川市教育委員会、参加いただいた方々、本当にありがとうございました。

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<参加者の声>

○早川先生の授業を拝見し、地域教材により、通常なら教科書の説明(言葉のみ)の捉えで終わってしまうことが、子どもたちにとって深みのある学びになっていたと感じます。「御恩と奉公」の本時では「御恩」について本気で考え、根拠をもってタブレットに書いていました。社会科におけるRS力は資料(絵、グラフ、年表…)を通して伸ばす、その姿を拝見することができました。浅岡先生の授業では、「苦手教科」として取り上げられる数学に、生徒が2問の問題に集中して取り組む学び合いの姿を見ることができました。とても子ども同士が良好な関係で、つまずいていることも自分の考えも男女関係なく伝え合い聴き合える学級だと感じました。50分を2問で学び合える授業はあまり見たことはないので、子どもたちにとって「学びたい」という課題だったのだと思いました。学先生の講話、いつ拝聴してもユニークで刺激を受けます。また、新たな気持ちで学校運営・授業に取り組んでいきたいです。

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○久しぶりに参加させていただきました。とても良い刺激と活力を頂きました。日々のやるべきことと都度の対応に追われ流されている自分を改めて感じ反省しました。もう一度リセットして何を大事にしていくのかしっかり持ってまた地道に1つ1つやっていきたいと思います。志ある先生方のお話が聞けて良かったです。学先生のお話もいつも新鮮で、面白いです。自分が見ているもの・思っているものが当たり前ではないと思い知らされます。授業では子どもたちが考える時間をたっぷりとること、様々なツールでいろいろな学び方ができる環境を用意しておくことで、グループの学びも活発になっていくんだと思いました。有意義な時間でした。

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○2つの授業からは、使用する教材や指導の面でいろいろな学びがありました。そこに至るまでの先生方の苦労や学級の様子等を踏まえた様々なお話もお聞きし、本日見せていただいた授業ができるまでのプロセスからもたくさん考える視点を頂きました。佐藤学先生のお話を聴き、今まで何気なくやっていたことがつながりました。私は大学で授業をやっていますが、そこでも応用できそうなことがたくさんあると思いました。また、「どんな教材・課題にしようか考えるのは楽しいな」と改めて思いました。また紹介された事例を通して、学校を変えていくには、やはり授業は大切だと感じました。そして、授業について改めて振り返り、新たな学びを得られる今日のような機会はとても貴重だと思いました。

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○今回初めて研修会に参加しました。学先生のお話は市の講演会でお聞きしたことがあり、自分が今まで思っていたことと先生のお話がつながり、もっと具体的に学びたいと思っていました。勉強がきらいな子に学ぶ楽しさを味あわせることができるのはジャンプの問題なんだなと今日感じました。「子どもの事実から学ぶ」「見ることは子どもに共感すること」「注意して直すではなく共感して励ます」ということを月曜日から意識していきたいと思います。

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○久しぶりに参加させていただきました。佐藤学先生のお話を聴く機会を頂きありがとうございます。授業実践から学ぶことができ、とても良かったです。元埼玉大学の庄司先生とグループ協議もでき感動しました。次回も楽しみにしています。

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○私は小学校教員を目指しているため、早川先生と浅岡先生の授業実践やリフレクション、佐藤学先生のお話からたくさんのことを学ばせていただきました。早川先生の実践では、地域教材を用いた、歴史が自分事になる学びの様子から、子どもが学びに向かうにあたって子どもに身近なものを滑油することで、自分事になりにくい歴史もイメージを膨らませやすくなるのだと気づきました。浅岡先生の実践では、具体物を用いて生徒の思考をサポートしたり、生徒同士の対話による学びを尊重したりされる先生のお姿から、いつか私もあんな素敵な素晴らしい授業ができるようになりたいと強く感じました。佐藤先生のお話からは、語りつくせないほどの多くのことを学ぶことができました。本当に貴重な経験をさせていただきました。特に、抽象的思考力を高めるためには機能的に学ぶ必要があること、ジャンプの課題でわからないことをいっぱい貯めながら夢中になって学ぶこと、子どもの事実から学ぶことなど、学先生に教えていただいたことは将来教師になるまで忘れず、実践できる教師になりたいと思いました。また、今日、私自身が学ぶことの楽しさや面白さを再確認させていただきました。今日の学びを今後に生かしていきます。

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次回「第43回『ふくしま學の会』研修会」は2月23日(金)開催予定です。
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