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『ふくしま學の会』

『ふくしま學の会』は「学びの共同体」を志向した有志による学習会で、子どもたち一人ひとりの学びの成立を保障する授業のあり方の研究しています。


第37回『ふくしま學の会』研修会 報告A [2023年01月31日(Tue)]
<参加者の声>

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○久しぶりに参加させていただきました。学びたい先生方が集まる研修は、授業を変えたいという目的を強く持たれているので、いつも刺激を頂いております。佐浦先生は尊敬する先生のお一人で、今日の授業の子どもたちの姿も圧巻でした。この授業が成立するには、日々の授業も同様に積み重ねていないと現れないものだと思います。子どもの姿は正直なので、むしろそういう佐浦先生の姿勢やご努力に圧倒されたといった方が合っているかもしれません。断片的な言葉(迷い、気づき、わからなさ)をつぶやくことでつながっていくこと、自分が諦めないことと併せて友達をあきらめさせない効果までありました。気になる子に注目していましたが、誰一人落ちませんでした。子どもたちが50分間夢中になって学ぶ授業を見たのは久しぶりでしたが、自分の勉強不足を改めて省みる機会となりました。

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○中目先生の国語の授業は、「知識・技能」の領域の学習内容で、ともすると教師主導になりがちな単元において、子どもたちが主体的に取り組むことができる学習活動となっていて素晴らしいなと思いました。子どもたちもペアで活動しながらとても集中していました。途中、「わからないなあ」という素直なつぶやきが何回か聞かれたことも中目先生の普段の学級づくりの良さなのだなあと感心しました。佐藤学先生のご指導・ご講演では、授業のあり方、教師のスタンス、子どもの見とり方等々再考させられたことがたくさんありました。学びのデザイン、学びのコーディネーション、学びのリフレクションの教師の3つの仕事を大切に考えていきたいと思います。「学力は下から積み上げるのではなく、上からひっぱり上げる」「学ぶことはつながること」心に再び響いたことがたくさんありました。

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○胸がザワザワします。今の自分にできることは何か考えながら、佐浦先生・中目先生の授業、学先生の話をもとにがんばりたいです。

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○これまでの私自身の教育観を見直す時間となりました。私自身を常に更新していかなければならないと感じました。子どもを信じ、学びの主人公としていくことを胸に、改めて教育にあたってと思いました。

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○3年ぶりの学先生のお話、大変ありがたくお聞きしました。授業を提供していただいた先生方のご協力もあって、とても貴重な時間となりました。中学校理科と小学校国語という学校種も教科も異なるものであったため、そういう意味でも学びが多くありました。子どもたちと先生の姿に、発見すること、考えさせられることが本当に多くあり、「子どもが学ぶとは」ということについて改めて見つめ直すことができました。学先生の話からは、現在の教育の状況について本当に身に染みて考える機会となりました。子どもたちのために、先生方のためにできることは何か、もう一度原点に戻って考えていきたいと思います。

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次回「第38回『ふくしま學の会』研修会」は2月25日(土)に開催します。
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