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チャレンジドの「地域で生きる」を考える

このブログは、スウェーデンのニイリエが障害者の地域生活の在り方について分かりやすく示した「ノーマライゼーション八つの原則」の考え方を基本的な理念として、チャレンジド(※)の地域での普通の生活がごく当たり前になり、共生社会が実現することを目指した具体的な行動や行事・事業・研修・提案・要望等の活動について、福市繁幸が(社会福祉士・精神保健福祉士・NPO佐賀県地域生活支援ネットワーク代表理事、佐賀県肢体不自由児者父母の会連合会会長の立場で)記録しています。
年間行事の「チャレンジドフォーラム」「サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者研修(基礎・実践・更新)」についても案内しています。
※チャレンジド=障害者を表す米語。障害者・難病の方々・自閉症/発達障害など地域生活をするにあたり様々な挑戦をする機会が与えられた選ばれた人たちの意。


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デマンド交通について [2012年01月15日(Sun)]
デマンド交通は予約型乗合交通で、自宅から、行きたい場所へそれこそドアツードアで移動できる移動手段です。

効率がいちばんいいのは、10人乗りのワンボックスカーでのせたりおろしたりすることで、多くの人が利用し、料金も全国平均で1回あたり300円程度、障害者やその付添人はその半額などと安く設定されています。

市町村等の行政が現在公共交通として財政支出しているものの多くはバス事業であり、都会ではこれに地下鉄などが加わってきます。が、バスに人がそこそこ乗っているという状況にはなかなかめぐりあわないのは皆さんも実感されていることでしょう。いわゆるガラガラがほとんどであり、これは、乗る人がいてもいなくても走る定時定路線であることがその主因です。
苦労して税金を支払っている私達として、効率的な財政支出という点からだけをとっても、果たしてこのままでいいのでしょうか。多くの人が感じながら「それでも走らないよりまし」とおもわれていないでしょうか。知ってほしいのは、「もっと便利な乗り物があるよ」ということです。

デマンド交通は、ITの進歩もあり、乗りたい人が一度住所やよくいく場所を登録しておけば、30分前の予約で利用できるようになりました。もうタクシーと同じですね。買い物に行ってたくさんの荷物があっても、バス停まで苦労して歩く必要はなく、玄関から玄関まで動いてくれる。
寄り道が嫌な人はタクシーを、寄り道して時間がかかるけども安い方がいい人はデマンド交通を選べるようになることがとても大事なことだと思います。

定時定路線のバスは、デマンド交通との連携をし、早く目的地につくためにバス停からバスにのった方が早い時にはバスが利用できるようにし、予約時にオペレーターから提案してもらうかたちをとればいいと思います。デマンド交通の浸透により、バス停の間隔を延ばすことができ、バス事業のスピード化が図られ、多くの人が一度に、早く安く移動できるようになります。簡単にいえばバスの前後にデマンド交通があれば、利便性がましお互いにお客さんが増えると思うのです。

いなかは、バスの利用低下、便数の低下でますます「便利」から遠ざかり、自家用車に頼らざるを得なくなり、自家用車を手放さない高齢者の急増で、80以上の高齢ドライバーが異常に多くなっています。本人も、社会もこわい状況だと言わざるをえません。

橋下市長がいよいよ公共交通の改革に乗り出します。おそらく「めざしの土光さん」と同じかそれ以上の改革をされるでしょうからわくわくしながら楽しみにして見守っていますが、ただ民間にまかせて終わり。ではないことを強く期待しています。

デマンド交通が1日も早く、世の中に浸透することを願ってやみません。
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