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2025年03月31日(Mon) 開催報告<防災と自治 能登半島地震から1年ー現状を知り、「次」への備えを考える>〜せんだい・みやぎソーシャルハブ〜


こんにちは。スタッフの水原です。
サポセンは「せんだい・みやぎソーシャルハブ」とともに、社会課題解決のプラットフォームをつくってきました。せんだい・みやぎソーシャルハブとは、市民目線で気づいた社会課題に対し、NPO、行政、企業、志のある個人など多様な主体が力を合わせ、課題解決のために力を発揮する環境をつくることを目的とした場です。

取り組みの一つである「情報交換会(セッション)」では、まちづくりの多様な主体が月1回集まり、これまで、サポセンと共催で開催してきました。
【note】レポート公開中!せんだい・みやぎソーシャルハブ情報交換会

今年度のテーマは「防災と自治」。誰もが当事者になり得るテーマで、参加者の皆さんと新たなつながりを育むことを一緒に考えてきました。

能登.png

令和6年1月1日、能登半島地震が起こりました。
これを受け、セッションでは翌2月3月にわたり、能登半島地震に学び自分たちの備えについてを考えました。
あれから一年、今一度、能登半島の今を知り、仙台、宮城で何を備えていけばいいのか考える機会をつくりました。

ゲストにお招きしたのは、
合同会社CとH 共同創業者・CEO 伊藤 紗恵さん
NPO法人ESUNE 副代表理事/株式会社御祓川 能登の人事部コーディネーター 斉藤雄大さんのお二方です。

当日は、会場に13人、オンラインに10人の防災に関心をお持ちの、NPO、学生、企業など様々な方々が集まってくださいました。

残念ながら、ゲストでお招きしていた斉藤さんは体調不良により欠席でしたが、なんと!斉藤さんを能登復興のためにコーディネートした、NPO法人ETIC.コーディネーターの瀬沼希望さんが会場にお越しくださり、斉藤さんから事前共有いただいた資料「能登半島地震から1年現状共有と次の挑戦」を元に、自身が現地訪問した視点も交えてお話してくださいました。
次項有NPO法人ETIC.とは---------
社会課題が自律的に解決されていく社会・地域を実現するため、様々な支援事業を展開。2023年から休眠預金の分配団体として、防災の観点から地域の共助力・機動力を高めるプロジェクトを実施する中間支援組織を資金面・非資金面で支援しています。
https://etic.or.jp/news/2023/11/4111/



斉藤さんが能登の復興支援のために活用したのが、瀬沼さんが所属するNPO法人ETIC.の能登半島地震復興支援「能登版 右腕派遣プロジェクト」。そして、輪島市三井町の民間ボランティア組織「のと復耕ラボ」のリーダーの元に、”右腕” として斉藤さんをコーディネートしたのが瀬沼さんです。
※「右腕プロジェクト」は、東日本大震災をきっかけに始まった復興支援に取り組むリーダーの右腕として派遣される取り組みです。

IMG_0297.JPG
▲NPO法人ETIC.の瀬沼さん(写真中央)

静岡の地域コーディネーターを能登に派遣
斉藤さんは静岡県のNPO法人ESUNEの事務局長として、学生と社会人をつないだり、国際交流をしたり、あらゆる主体による連携、協働によるプロジェクトに取り組んできました。また、防災を学ぶ研修で能登を訪れており、能登半島地震発生後「何か自分にできることはないか」と考えていました。そこに瀬沼さんから斉藤さんへ「右腕隊」として、能登・三井町を中心に復耕活動を行う有志の民間団体「のと復耕ラボ」への派遣依頼があったのです。

復興に尽力する能登のキーマンを支える
右腕隊が達成するべきミッションは大きく2つ。1つは、ボランティアセンター機能を構築すること。具体的には、ボランティアの安定共有、宿泊拠点の整備、予約受け入れシステムの構築です。2つ目は、復興の旗印となる事業を立ち上げること、またそのコーディネートです。
現在、復旧作業は落ち着き、復興に向けた事業をつくっていく段階とのこと。茅葺屋根の解体から出た古い建材、梁などの木材をアップサイクルする取り組みをはじました。

のと復耕ラボは、能登地震後に立ち上がった組織で、代表者は地域おこし協力隊の仕事を通じて能登に惚れ込み移住した人です。レストランと宿泊施設を経営する茅葺屋根の家屋を、ボランティア拠点として開放。ボランティアの人たちが一日の作業を終えると、美しい里山に囲まれた家屋の囲炉裏端でお酒を酌み交わしました。災害ボランティアだから”楽しんではいけない”ではなく”楽しむ”を味わいました。結果、他の民設民営ボラセンと比較して、のと復興ラボでのボランティア参加者のリピート率が上がり「能登を応援したい」という人が増えたといいます。

2024年9月には奥能登豪雨が発生し、二重被害を受けました。各地で既にボランティアセンター機能が構築されていた為、ボランティア受け入れはスムーズでしたが、精神的なダメージが大きかったといいます。

能登のキーマン大集結会議はじまる
長期的な支援が必要と考えた斉藤さんは、拠点として七尾市の株式会社御祓川に就職。静岡のNPOに所属しながら、能登との二拠点を行き来しています。斉藤さんがコーディネーターを務める御祓川では、2025年2月、復興に向けた機運を高めようと 「のと発酵的復興会議」を開催。参加者100人うち8割は地元の人たちでした。被災地において、外部支援者が多数を占めるとの予想に反し、嬉しい驚きだったそう。能登の復興のために地元の人たちが集結する場をつくり、様々なプロジェクトがここから立ち上がろうとしています。

今後の課題として挙がったのは、
そもそも能登は地震前から住める家が少なく、暮らしたいと思っても住む家がないこと。学校の統廃合により子どもたちの居場所を確保できなくなっていることから、保護者も安心できる暮らしが機能していないこと等があるということでした。

・・・

奥能登に仕事をつくる
次に、奥能登に位置する珠洲市で、合同会社CとHを経営する伊藤 紗恵さんからお話をお聞きしました。合同会社CとHは「地域 丸ごとパラレルキャリア」をビジョンに掲げ、次世代に10年先のワクワクを生み出す地域づくりに取り組んでいます。事業内容は、会員制24時間コワーキングスペース兼交流拠点OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)、HARIO Lampwork Factoryのアクセサリー工房の運営を軸に、奥能登の「働く」の可能性を拡げる事業を展開しています。

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▲オンラインで参加してくださった伊藤さん

能登の課題は日本の課題
合同会社CとHの設立は、能登半島地震の半年前です。伊藤さんは「CとHのやることは、震災があっても無くても最初から復興事業だった」と言います。なぜなら、能登の課題は震災前から過疎化による人口減少であり、仕事が無く、若い人たちが地域外に出てしまうことだったから。「能登の現状は、地震があっても無くても、いずれ日本中で起こること」と警鐘を鳴らします。
さらに、度重なる災害は、能登の人口減少を一気に加速させたといいます。「若者は益々能登を離れ、帰ってくるつもりもない半壊以上の家屋を公費で解体したいというのは仕方ないこと」と伊藤さん。一方で、能登に住みたい人がいたとしても、能登の魅力である古民家が消え、家屋自体も減少し住む家が無いのが現状です。

打開策は、二地域居住の推進
CとHは、二地域居住(国土交通省サイト)を推進しています。能登の外の人も、外に出た人も、これから外に出たい人も、能登に関わりつづけられる関係人口を増やす提案をしています。例えば、CとHが受け入れてきた学生インターン20人〜30人に「自由をあげるから事業になることを見つけてきて」とお題を出すと、学生たちは珠洲市で5件の事業を立ち上げました。また、地域に残りたいという若い女性のための仕事をつくり出すため、南相馬市の小高ワーカーズからノウハウ提供を受け、HARIO金沢珠洲ガラス工房を創業。24時間いつでも働けて、出来高制です。金沢にも工房があり能登と行き来しての生活も可能で、どちらかに移住することも可能にする取り組みです。

また、伊藤さんは、のと発酵復興会議で話された内容に触れて「人口減少で能登の企業が困っている。能登に人を呼び込むために企業連携で社宅をつくろうという話も出ている」との報告もいただきました。

・・・

ゲストへの質問タイム
会場の参加者からは、現地の状況を知りたいと質問があがりました。
「漁業や道路状況はどうなっているの?」「高齢者は仮設住宅でどうしているの?」

伊藤さんと瀬沼さんは、
「漁業は再開できないところもある」「農業も従業員が離れてしまい再開できない」「道路は一応は大体通れます」「仮設住宅は高齢者がほとんどだが、交流スペースが足りない。自分たちで集まって交流しているようだ」の他、「畑仕事をしなくなり体を動かさなくなった」などがあると回答しました。

「今後の未来像を聞きたい」という質問には、伊藤さんが回答。
「正直、分からないです。大学生インターンのなかには珠洲に根付く人もいるだろうと思うし、その流れを止めないように、人を呼び続けることが必要だと考えている」と、今の思いを明かしてくださいました。

・・・

後半は、参加者の皆さんで話し合うワークショップを行いました。
能登半島の取り組みから、自分たちが「次」に備えるために必要なことをグループごとに話し合い、災害時の備えや考えをシェアし合いました。

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ワークショップで参加者同士がシェアしたこと
・長期休暇中は、仕事場の人たちがどこにいるか分かるようにしておく
・正しい情報をどこから取るか悩ましい。→ラジオ、SNSなどそれぞれの情報源を共有
・日頃から、非常用バックを備える
・町内会の運営

斉藤さんから事前に共有いただいた、平時から考えておきたいこと
・遠方に住みながら能登にできることは寄付・支援購入・長く関心を持ち続けること
・日頃から空き家などの情報を把握しておく
・井戸など地域の水源の確認
・地域の関係人口を増やしておく
・災害時に外部受入れ拠点(ボランティア拠点)になれそうな場所はあるか考えておく
・回覧板が機能しなくなった場合に備えて、地域のLINEグループなどに慣れておく

・・・

\\ ゲストの皆さま、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました //


ひらめき「せんだい・みやぎソーシャルハブのnote」では、参加者からの質問など、より詳しいレポートをご覧いただけます↓
【前編】2/20開催レポート「【防災と自治】能登半島地震から1年 ー現状を知り、「次」への備えを考えるー」
【後編】2/20開催レポート「【防災と自治】能登半島地震から1年 ー現状を知り、「次」への備えを考えるー」


2025年03月31日(Mon) 4/17開催<新たな関わりが見つかるかも!?〜これからやりたいこと発表会〜>せんだい・みやぎソーシャルハブ


こんにちは、スタッフの松村です。
せんだい・みやぎソーシャルハブからセッションのお知らせですかわいい

せんだい・みやぎソーシャルハブは、市民目線で発掘された社会課題に対し、NPO、行政、企業、志のある個人など多様な主体が力を合わせ、課題解決のために力を発揮する環境をつくることを目的としたプロジェクトです。
定期的に開いている情報交換会(セッション)は、地域課題や、課題だと思う種を持ち寄り、課題解決へ向けた連携が生まれる場です。
ぜひお気軽にご参加ください喫茶店

以下、概要です。

新たな関わりが見つかるかも!?
〜これからやりたいこと発表会〜


満月日 時:2025年417日(木) 19時〜21時
満月会 場:仙台市市民活動サポートセンター 6階 セミナーホール
満月内 容:
・ハブがやりたいことのご紹介
・参加者から自己紹介、やりたいことの発表と意見交換
満月対 象 :
・他者と連携して活動をしたい市民・団体・企業
・今年度やりたいことがある市民・団体・企業
・周りでどんな活動が起こっていくか話をきいてみたい方
※いまやりたいと思っていることは発表できないけど情報収集したい...という方も大歓迎です!
満月定 員 :20名程度(人数次第で締め切る可能性もございます)
満月参加費 :500円(飲み物と軽食をご用意いたします)
満月主 催 :せんだい・みやぎソーシャルハブ

詳細:
https://semi-hub.org/activity/Qo6yki-m

申 込:
こちらのフォームからお申し込みください。
※お預かりした情報はせんだい・みやぎソーシャルハブの運営のみに使用します。
※情報保障をご希望の方は、フォームにご記入ください。

問合せ:
せんだい・みやぎソーシャルハブ事務局(担当/名久井・安保)
hub★minmin.org (★を@マークに変えて)

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<どなたでも参加いただけます。>
・聞くだけの参加も可能です。途中参加、途中退席も構いません。
・全体の進行によっては、発言時間の制限をお願いするかもしれません。
・批判オンリーはやめましょう
・記録メモは後日作成・公開予定です。(NG箇所は省きます)

<注意事項>
宗教や政党またはそれに類似した団体等への勧誘、商品の販売、ネットワークビジネスの勧誘等は禁止です。もしも、そのような行為を見かけた方は、スタッフまでお知らせください。

2025年03月30日(Sun) 宇宙の魅力に触れよう!4/5・6開催〈仙台コズミックフェスタ〜杜から宙へ〜〉


こんにちは。スタッフの大泉です。
宇宙の魅力に触れられるイベント「仙台コズミックフェスタ 〜杜から宙へ〜」が開催されます。主催するのは、「仙台を宇宙で活性化させる」という理念のもと2023年に発足した学生団体「杜宙実行委員会」です。当日は、大迫力の模型や写真展示、宇宙モチーフのアクセサリー作りやロケット実験、図書館ウォークラリーなど、楽しい企画が盛りだくさんです。
子どもから大人まで楽しめるイベントに、遊びに行ってみませんか?

以下、概要です。

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★ーーーーー★ーーーーー★ーーーーー★ーーーーー★
仙台コズミックフェスタ〜杜から宙へ〜
好き!が見つかる2日間 宇宙からひろがるミライ
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開催日時:2025年45日(土)・6日(日)10:00〜18:00
開催場所:せんだいメディアテーク1F
入場無料/事前申込不要
※一部ワークショップにて事前申込制あり

ひらめき詳細についてはチラシ・公式HPをご覧ください。

主催:杜宙実行委員会
お問い合わせ先:morisora.official★gmail.com(★を@マークに変えて)
公式HP:https://morisora.jp/
公式X:@morisora_sendai
公式Instagram:@morisorajikkoiinkai

協力:GIGASTAR、FROM THE EARTH、日本宇宙少年団仙台たなばた分団、仙台高等学校天文地学部、仙台市天文台
サポーター:株式会社amulapo、SKグループ、8BOOKs SENDAI、アクアイグニス仙台
後援:東北大学基金、仙台市教育委員会


【関連サポセンブログ】
・東北大学をはじめとした若い力が集結「仙台コズミックフェスタ 〜杜から宙へ〜」に行ってきました!
2025年03月29日(Sat) 開催報告!\商店街アレコレ公開作戦会議/学生と商店街のかかわりかたとその可能性<八幡町商店街ファンコミュニティ×せんだい・みやぎソーシャルハブ コラボセッション>


こんにちは。スタッフの松村です。
サポセンは「せんだい・みやぎソーシャルハブ」とともに、社会課題解決のプラットフォームをつくっています。せんだい・みやぎソーシャルハブは、市民目線で発掘された社会課題に対し、NPO、行政、企業、志のある個人など多様な主体が力を合わせ、課題解決のために力を発揮する環境をつくることを目的とした場です。
地域課題や、課題だと思う種を持ち寄り、課題解決へ向けた連携が生まれる場として、定期的にセッション(情報交換会)を開いています。
【note】レポート公開中!せんだい・みやぎソーシャルハブ情報交換会

今回は、日頃からセッションに参加いただいている、八幡町商店街ファンコミュニティの星聡さんより企画をお持ち込みいただき、コラボセッションが実現しました。

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会場に25人、オンラインには17人が集まりました。
大学関係者、学生を中心にNPOや行政の方などさまざまな方々が関心を寄せてくださいました目

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▲ファシリテーターは、星さんが務めました。

学都仙台において、地域の活性化や課題解決に若者が力を発揮しています。
探究や研究活動として、地域連携に力を入れている中学・高校・大学なども多く、サポセンにも、地域団体とのコーディネートのご相談が寄せられることがあります。
一方、商店街では高齢化、後継者不足などにより、伝統行事の継続や地域運営を維持できなくなることが課題になっています。
本セッションでは、学生との関わりによって上記課題にアプローチしている、八幡町商店街を含む4つの商店街から情報提供してもらいながら、参加者と意見・情報交換をしました。


地域全体で子どもを育て、「ふるさと」への愛着を育む

まずはじめに事例を紹介してくださったのは、なかやま商店街振興組合の千葉裕貴さんです。
中山地域は、青葉区中山地区、青葉区川平1丁目地区、青葉区滝道地区を合わせた住宅街エリアです。なかやま商店街の特徴は、住宅街の中にあるということ。ゆえに、商店街だけでなく、町内会や小学校、中学校などとの連携が活発です。
造成、分譲の開始から約50年を経て、高齢化が進むなか目指したのは「子どもやファミリーが元気いっぱいに過ごす街」です。平成29年には、町内会・商店街が連携して社会福祉法人を設立し、仙台市とびのこ公園内に「認定こども園TOBINOKO」を開園させるなど、子どもを中心とした「まちづくり」に取り組んでいます。

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▲千葉裕貴さん(なかやま商店街振興組合 副理事長)

いくつかの事例の中で印象的だったのは、中山中学校創立50周年を記念して、なかやま商店街の22店を紹介する動画CMコンテストを実施したこと。(ちなみに千葉さんは中山中学校の第一期生!)
CMは、出演はもちろん、お店の取材から撮影、編集まで生徒自ら担当しました。
コンテストの結果と動画はこちらから→https://www.nakayaman.com/cm-contest2024

動画の再生回数は多いもので2000再生。「どローカルな商店からするとすごい数なんです!」と千葉さん。CM制作に参加した商店街へのアンケートでは、「CMが売り上げに影響したか」はごく少数だったものの、「次回も参加したいか」は、ほぼ100%だったそうです。商店街のPRと、子どもたちが日常的に地域と関わる機会づくりを組み合わせ、「ふるさと」への愛着を育む事例をご紹介いただきました。
ひらめきなかやま商店街振興組合のホームページ
https://www.nakayaman.com/


商店街の枠を超えると関わりしろが生まれる


荒町は仙台市地下鉄南北線の五橋駅に隣接する400年以上続く御譜代町のひとつで、荒町商店街は、奥州街道に位置している、長さ550メートルの商店街です。

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▲庄子康一さん(荒町商店街振興組合 副理事長)

庄子さんは、令和5年4月に荒町に移転してきた東北学院大学が地域連携の一環で主催する「わが街マルシェ」でのコラボについて紹介。また、荒町小学校や荒町児童館・荒町市民センターと連携し、荒町学区の子ども防犯、地域防犯の意識を高める「荒町子まもりプロジェクト」の事例を紹介してくださいました。

また、昨年からは、未来型地域連携を目指してTAUラウンドテーブルというプロジェクトが始まったとのこと。これは、東北学院大学の学生と荒町商店街と株式会社ユーメディアが連携して荒町の100年後に残したい荒町らしさ、街の良さを再発見する活動です。

まちの防犯、子育てなど、商店街という分野の枠を超えて活動することで、学生はもちろん、企業や公共施設といった様々な機関との連携が生まれ、結果として商店街に関わる人や訪れる人、商店街に関心を寄せる人が増えていく様子が分かりました。

ひらめき荒町商店街振興組合のYouTubeチャンネルで様子を見ることができます!
るんるん荒町商店街振興組合ホームページ
https://www.youtube.com/channel/UCZPBoALWxhKoyFn19t0Wy8Q/videos


商店街は地域コミュニティの中核

連坊は、寺院が立ち並び、歴史散策エリアとしても人気です。
むにゃむにゃ通り商店街(旧連坊通り商店街)は、仙台市地下鉄東西線の連坊駅の近くにある商店街で、荒町商店街ともご近所です。

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▲連坊オモシロ案内人 千葉隆夫さん
(連坊商興会相談役、連坊オモシロ街あるき会 会長、連坊地区社会福祉協議会 会長)

連坊小路小学校や仙台一高、仙台二華中・高等学校が集まる文教地区ということもあり、移転してきた東北学院大学も含め、連坊商興会は、若者たちと積極的に関わってきました。
千葉さんは、「商店街の課題をなんとかしたい」というよりも、地域のお祭り、連坊の魅力発信、地域住民の交流の機会づくりなどを、商興会がハブとなって行ってきた事例を紹介してくれました。
学校、大学との連携において千葉さんが大切にしているのは、お互いのためになる連携ができているかどうか。一緒に地域をつくるとい者同士win-winの関係えお目指しているそうです。
ひらめき連坊オモシロ案内人YouTubeチャンネル
るんるん連坊商興会のホームページ
https://renbousyoukoukai.amebaownd.com/



若者の「学び」のフィールドに商店街を活用してほしい

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▲星聡さん(八幡町商店街ファンコミュニティ)

八幡町商店街は仙台市青葉区にあり、近隣に宮城第一高校や東北福祉大学があります。商店街マップづくりや七夕まつり、盆踊りなどに多くの学生たちが参画してきました。
特に、東北福祉大学ではゼミの学びの一環で商店街と関わっています。来年から、東北福祉大学に「共生まちづくり学科」ができるそう。学生たちが、地域での学びを求めている時勢に触れ、「学びの舞台として、商店街を活用してほしい」と話します。
学生に関わってもらうポイントとして、目指す方向を共有しながら「どんなことを」「いつまでに」「どのくらい必要か」を整理して、キーマンに伝えることが重要と共有しました。

るんるん八幡町商店街ファンコミュニティのfacebook
https://www.facebook.com/hachimannmachi.syoutenngai.fun.community/
※誰でも入れるファンコミです!

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▲参加者からの質問にそれぞれの経験や考えをシェアするみなさん

参加者からは、
「学生と関わる上で、学校と連携するときの苦労は?」
「学生たちと商店街がコラボするそれぞれのねらいは?」
「商店街とコラボしたい場合はどのようにすればいいですか?」
などの質問がありました。

ひらめき質疑応答の詳細は、せんだい・みやぎソーシャルハブのnoteにてご確認ください。


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▲最後は「伊達の一本締め」で終了!

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▲終了後も学校、大学関係者の方々などと活発に情報交換

商店街の課題を開き、学生やNPOなど多様なセクターとの連携の糸口などを示してくださいました。ありがとうございました。

せんだい・みやぎソーシャルハブやサポセンでは、これからも、一人ひとりが気づいたまちの問題を取り上げ、市民・NPO・企業・行政など、さまざまな団体や人が力を合わせ、ともに解決していく場づくりをしています。


2025年03月28日(Fri) 共創のプラットフォーム試行から<10年の調査研究事業を市民に報告>マチノワ


こんにちは、スタッフの松村です。
2024年6月30日(日)、サポセンで「調査研究事業報告会〜共創プラットフォームの試行から〜」を開催しました。

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▲町内会、様々な分野のNPO、行政、研究者など25人の方々が参加しました。

調査研究事業とは、協働によるまちづくり・地域づくりを推進することを目的に、2015年からサポセン、一般社団法人パーソナルサポートセンターNPO法人都市デザインワークスNPO法人せんだい・みやぎNPOセンターが連携し取り組んできた事業です。

報告会では、これまでの調査、施策の開発に向けた試行的取り組みについて振り返り、みんなでつくる仙台の市民社会像について考えました。

ゲストに大阪公立大学大学院文学研究科、准教授の菅野拓さんをお招きしました。菅野さんは、パーソナルサポートセンターの理事でもあり、これまでの調査研究事業にも関わってきましたが、今回は研究者の視点から事業について考察していただきました。また、事業報告者として、都市デザインワークス事務局長の田川浩司さんせんだい・みやぎNPOセンター代表理事の渡辺一馬さんが登壇し、進行はサポセンのセンター長、太田貴が務めました。

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▲左から、太田、菅野さん、渡辺さん、田川さん


多様なセクターが連携し課題解決に取り組むしくみとは
ー調査研究事業の足元を確認するー

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まず、太田より市民活動支援施設から見る、昨今の仙台の動きや市民活動の状況について報告しました。
利用団体数やNPO法人設立数の推移から、仙台市は市民活動が生まれやすい環境と言える一方で、市内のNPO法人の総数は減少傾向にあることから、市民活動の捉え方が多様になり、様々な形態での活動が増えていると話しました。
サポセンはこれまで、その分野をリードするような力のあるNPOを支援する役割りよりも、市民活動全体のすそ野を広げる役割として、市民活動を応援し支えるフォロワー層の拡大に力をいれてきました。複雑化する地域の課題に対して個々の課題に対応する活動が生まれ、それらの活動を応援し広げていく事業を展開してきました。
そのためサポセンは、活動の入り口にいる団体とのつながりが多い一方、サポセンの支援を卒業したり、サポセンと関わらずに自立した活動を展開する団体との接点は少ないのが現状です。太田は、サポセンにとって調査研究事業は、関わりの少なかった団体の動向を知り、連携の機会を得るための事業だったと報告しました。

それに対し、菅野さんからは、1998年のNPO法施行以降市民セクターが行政に代わり、まちづくりや社会課題の解決を担うようになったことに触れながら、他都市と比べて仙台のNPOの多さ、協働のアドバンテージの高さについてお話がありました。
一方課題として、個々の課題に対応する多様な市民活動団体やそのフォロワー、行政や企業など多様な人たちをつなぎ、「課題解決のための大きな力」にする調整機能の不足があるとコメントしました。

どうしたら、多様なセクターがうまく力を寄せ合い、課題解決に向かえるのか。
調査研究事業はまさに、協働によるまちづくり・地域づくりを推進に向け、仙台のこれからの市民社会の在り方と、市民社会を支える新たな仕組みを考えてきました。


10年の調査研究をふりかえる

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事業の前提を改めて共有した後、田川さんより、2015年から行ってきた先進事例や市民活動に関する基礎調査、文献調査について報告しました。

2017年からは、「マチノワラボ」と題し、市民の方々と学びを共有し対話する場を設けました。扱ったテーマは、「社会的連帯経済」「都市のスポンジ化」、横浜のまちづくり事例「地域課題解決のプラットフォームLOCAL GOOD」などです。また、仙台のオープンデータから地域が抱える課題を深堀する「チビラボ」という少人数の対話の場もつくってきました。これらの取り組みから、仙台における市民社会を支えるために必要な機能として見出したのが、「共創のプラットフォーム」でした。
社会課題を可視化し、解決のための、多様な組織・団体同士が連携を生み出したり、解決に取り組む主体への支援策を提供する機能、仕組みを「共創のプラットフォーム」と定義しました。

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2020年からは、そのプラットフォームを「せんだい・みやぎソーシャルハブ」と名付け、多様な主体が課題を持ち寄り、情報交換をしながら解決策をともに考えるセッションを開いたり、実際に解決に向けたアクションを起こしたり、それらの様子を情報発信・アーカイブしたりしてきました。

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「せんだい・みやぎソーシャルハブ」を試行した成果や課題については、渡辺さんからご報告いただきました。
試行が始まったのは、ちょうど新型コロナウイルス感染症が広がり始めたころ。プラットフォームとして定期的に開いた情報交換会では、コロナ禍に伴う大学生の孤立・困窮という課題が持ち込まれ、解決に向けたアクションを当事者である学生たちと起こしました。他にも、若年女性を取り巻く課題や、地域運営の課題など様々な課題を持ち寄り、ともに考える場をつくることができました。
個人の方をはじめ、NPO、行政、企業、学生など、のべ608人の方々とつながりをつくることができました。

また、課題解決の担い手づくりを目的に「プロボノ」という関わり方の普及にも取り組みました。
位置情報活動のアーカイブなこちらからご覧いただけます↓
せんだい・・みやぎシーシャルハブnote

渡辺さんは、今後必要なこととして、新たな担い手の発掘(企業セクターとの関係構築)と、コーディネーター力の強化、プラットフォーム事務局の強化をあげました。


ネットワーク型の課題解決

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後半、この課題を踏まえ、菅野さんは「コーディネートや調整に関わる費用はどこから出るのでしょうか…?」と会場に投げかけました。
解決するための資源や情報、知識の調達はできても、実際に解決できるかは分からないものに予算がつけられず、「誰がやるのか問題」に直面し、課題が放置されてしまっているのが現状です。

一方で、コーディネーターの重要性について、2016年に行った調査をもとに紹介。
東日本大震災の被災地で活動しているNPOに、復興を加速させる被災地内外との「つながり」についてインタビューをし、「サードセクターの社会ネットワーク」を可視化したものです。見えてきたのは、インタビューの中で何度も登場するハブのような存在がいること。「こういう人をコーディネーターといい、この人のところに人やモノが集まってくる。集まったものを繋ぎあわせることで、課題解決(復興)を加速させる力になっている」と話します。
具体的な事例として、岩手県のルート営業型のコーディネーター、能登半島の官民連携による「連携復興センター」の設置なども紹介されました。
予算化の問題については、令和6年の地方自治法一部改正により創設された「指定地域共同活動団体」制度について情報共有がありました。


今後に向けて

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これまで、活動拠点を運営し、人を常駐させることでコーディネーター、ハブ的機能を果たそうとしてきたサポセン。一方で、震災以降は、スタッフが地域に出かけニーズを拾い、コーディネートや支援事業を少しずつ展開してきました。拠点を持ちながら、アウトリーチ型の事業を拡大していけるのか、仙台市とサポセンが抱えるジレンマも共有しました。

参加者の方からは「市民協働よりも、市民協創を目指し市民の力や声を反映したまちづくりが必要だ」という意見や「調査研究事業の具体的なプロセスと提案内容が知れてよかった」という感想が寄せられました。

人口減少地域や離島などで進むネットワーク型の課題解決事例を受け、仙台のような都市部では、どのような課題解決が可能なのか。また、行政、NPO、民間企業などさまざまなセクターにいるであろう、社会課題の解決を促進するコーディネーターをどう掘り起こし、つなげていくのか。
今後の仙台市とサポセン、せんだい・みやぎソーシャルハブのあり方に、大きなヒントをいただきました。

ひらめきせんだい・みやぎソーシャルハブHP
https://semi-hub.org/
これまでの取り組みは、noteからご覧いただけます。
https://note.com/socialhub

ひらめき平成28年度〜令和5年度までの調査事業報告書はサポセンHPからご覧いただけます。
https://sapo-sen.jp/about/report/

本報告会は、同日に開催した「マチノワPOP!UP! キュンです その出会い」というサポセン全館を使って実施したイベントのうちの一つで、令和7年度に向けて、今後のサポセンの役割を考える機会でした。
2025年03月28日(Fri) 活動への一歩をご報告いただきました!【地域メディア談話室】からの発展


こんにちは。スタッフの小田嶋です。
今年度サポセンでは、「伝えること」で、地域の魅力向上や課題解決を活動を応援しようと、「地域メディア談話室」というイベントを開催してきました。

今月14日に最終回を迎えた「地域メディア談話室」の参加者の方から、活動に一歩踏み出した人の投稿を発見しましたのでご紹介します。自分の好きな歴史というジャンルから、仙台のことを楽しく知ってもらおうと、X(エックス)や、note、YouTubeで発信をスタートしたようです。

歴史が好きな方や、この春仙台に引っ越してきて仙台のことを知りたい方など、チェックしてみてはいかがでしょうか。また、その際にはぜひコメントや「スキ」ボタンで応援し、一緒に仙台の地域メディアを盛り上げましょう!

以下、Rekishizukiさん(@Rekishizuki11)によるXへの投稿
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「千里の道も一歩から」

昨日の「#地域メディア談話室」でクリエイターの皆様に刺激を受け、早速投稿しました!
ぜひ、ご覧いただき、「スキ」を押してください!!!
#メミミ #サポセン #初めてのnote #歴史好き


ひらめきnoteも公開中!
https://note.com/gentle_murre150
おすすめの仙台歴史散歩コースや、歴史考察レポートなど
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手(グー)今後もあなたの「地域の魅力・課題を伝えたい」を応援していきます!
「地域メディア談話室」は終わってしまいましたが、このように市民による地域情報の受発信が続いていくことを嬉しく思います。サポセンは今後も、ボランティアや市民活動に関する幅広いお問合せ・ご相談に応じて参ります。Rekishizukiさんのように「活動に一歩踏み出してみたい」という方や、「活動を始めたけれど悩んでいる」という方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
2025年03月25日(Tue) 3/31開催!学生が春休みの子どもたちの居場所をつくる<寺子屋”えむわんず”>


こんにちは。スタッフの青木です。
教員免許を持つ学生たちが、この春から、子どもの居場所をつくる活動を始めます。
その名も「えむわんず」。えむわんずは、教育大学の大学院生が、「学校でも家でもない、気軽に立ち寄れて ”ほっとする場所”」をつくるために立ちあげた団体です。
教員免許を持っている大学院生が学習を応援する寺子屋、いろんな人と交流できる子ども食堂・学校や家ではできない経験を提供する体験活動を4月から行っていきます。

4月からの実施に向け。3/31(月)にプレ企画を実施します!
団体にとっては、初めてのイベントです。
気になる方はぜひお申込みくださいひらめき

以下概要です。

もうひとつの居場所 小学生・保護者対象
えむわんず

えむわんずサイズ調整版.png

日時:2025年3月31日(月)13:00-15:00
会場:スロコミBASE
(若林区河原町1-3-57地下鉄河原町駅徒歩2分)
参加費:無料

かわいいイベント内容かわいい
春休みの宿題等:教員免許を持った学生が春休みの宿題やわからないところ、来年度の先取りなど幅広く教えます!
英語のミニゲーム:小学校で必修になった英語を楽しくゲームしながら、英語に親しみましょう!

ひらめき申し込みはこちらから→えむわんずお申し込み(3月)
ひらめきお問い合わせ:m1smones0920★gmail.com(★を@に変えて)

4月からの活動については、HPをご覧ください。
2025年03月25日(Tue) 福祉委員交流会で「チラシ作りのコツ」の出前講座をしてきました!


こんにちは。スタッフの大泉です。 3月15日、スタッフの小田嶋と「チラシ作りのコツ」について出前講座を行ってきました。この出前講座は、西多賀地区社会福祉協議会(以下、西多賀地区社協)が主催する「令和6年度福祉委員交流会」の一環として開催されたものです。

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▲福祉委員の方24名にご参加いただきました

昨年実施の出前講座の参加者からのオファーで講座へ!
今回、お伺いしたきっかけは、仙台市社会福祉協議会太白事務所が、2024年11月に主催した「令和6年度小地域ネットワーク活動研修会」でサポセンスタッフが出前講座を行ったこと。
次項有昨年の出前講座の様子はこちらから
この研修会に参加していた西多賀地区社協の方から、「福祉委員が1年を振り返る交流会で、普段のサロン活動の広報に活かせる講座をしてほしい」とご依頼を受けました。
福祉委員とは、地区社協に所属し、自治会や民生委員児童委員等と連携しながら、見守り活動やサロン活動などを通して福祉のまちづくりを推進しているボランティアです。

チラシ作りのポイント
前半は、小田嶋からチラシ作りのポイントについてお話ししました。「チラシで達成したい具体的な目標を立て、その目標に沿って情報の優先順位をつけていく」といったポイントをギュっとまとめてお伝えしました。

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▲実際のチラシもお見せしながら、具体的にお話ししました。

後半は、チラシ作りの実践ワーク。今回は、主催者からの「福祉委員さん同士の交流も大切したい」という思いから、グループワークも多く取り入れました。実際に、サロン活動のメンバー募集をテーマにチラシ作りを実践。皆で情報の優先順位を考えたり、チラシの下絵を作成したりしました。話し合ううちに参加者からは、アイディアがどんどん出てきて、「イメージに合うイラストを入れよう」「フキダシを使うのはどう?」と和気あいあいとした雰囲気だったのが印象的でした。

晴れ市民活動のお悩み、一緒に考えます!
サポセンではボランティアや市民活動に関する幅広いお問合せ・ご相談に応じています。広報にお困りの方や、講座を受けたいという方がいらっしゃいましたら、サポセンスタッフが出向き講座を行うことも可能です。(2〜3人でもOK)お気軽にご相談くださいませ。
2025年03月24日(Mon) 「この春、仙台へ来た方に!」若手社会人、学生をはじめとした誰もが気軽に参加できるコミュニティ【ONE TOHOKU】


こんにちは。スタッフの庄司です。
春になり進学、就職、転勤などで仙台に来た方、仙台での人間関係をさらに広げたいとお考えの方に、気軽に参加できるコミュニティ「ONE TOHOKU」のご紹介です。
まずは気軽にONE TOHOKUの開催するイベントに参加してみてはいかがでしょうか。

以下、概要です。

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誰もが仙台・東北でもっと楽しく暮らせるコミュニティ
ONE TOHOKU

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ONE TOHOKUは家でも会社・学校でもない「第3の居場所(サードプレイス)」として、若手社会人・学生をはじめとした誰もが気軽に参加できるコミュニティです。
仙台は転勤や進学で若者が多く集まる街です。異なるバックボーンをもつ人たちが集まっているため、多様性を大切にしています。まずは一度ONE TOHOKUのイベントに気軽に参加してみて下さい。

ONE TOHOKUに参加するとこんなことができます
1友達を作る 
お花見、芋煮会、新入社員・転勤者向け歓迎会Week、ツキノイチミーティング、BBQ、楽天観戦イベント、ゴミ拾い交流イベントなど

2視野を広げる
学生向けキャリアイベント、Mix News(新聞を読むイベント)、読書イベント、複業・起業イベント、「ONE TALK」(結婚や仕事などのテーマを語り合う場)など

3仙台・東北を盛り上げる
企業の課題解決イベント、青葉通仙台駅前エリア社会実験交流イベント、定禅寺通りのコンテナハウスで1週間日替わり店長バーイベントなど

【参加者の主な所属企業・学校(一部抜粋・順不同)】
河北新報社、東北電力、お茶の井ヶ田、ネッツトヨタ仙台、住友商事東北、ICHICO、仙台市役所、宮城県庁、NHK、リクルート、NTT東日本、JR東日本、東北大学、東北学院大学、宮城女子学院大学、仙台青葉短期大学、ウルスラ学院英知高等学校、フリーランス他多数

※ONE TOHOKUでは安心安全なコミュニティを作るため、マルチ、宗教や保険勧誘など参加者が不快と感じる行為の一切を禁止しています。当該行為が確認・報告された場合は今後の参加をお断りさせていただきます。

【さらに詳しく知りたい人は】
Instagram  https://www.instagram.com/onetohoku/
X  https://x.com/OneTohoku
ホームページ https://www.onetohoku.com/

【運営】
一般社団法人ONE TOHOKU HUB
お問合せ onetohoku1226★gmail.com(★を@に変えて)
2025年03月22日(Sat) お手伝いよろしくニャッ!5/3〜5開催<にゃっ展2025>ボランティア募集中


猫好き作家たちによる作品販売や、動物保護に関する展示・講演会などを行うイベント「にゃっ展2025 in 宮城・多賀城市文化センター」では、現在、運営を支えるボランティアを大募集中です。

主催する、にゃっ展・人と動物がしあわせに共生できる社会を目指す実行委員会の木下さんからは、
「ボランティアが不足していて頭を抱えていたところ」
「あちこち不足気味ではありますが、特に、レジ業務スタッフが不足していてなんとかせねばっ!っという状況です」
というコメントが届いています。
犬や猫が好きで、なにか力になりたい方は、お手伝いに参加してみてはいかがでしょうか。

画像_にゃっ展2025ボランティア募集.jpg

にゃっ展2025
ボランティアスタッフ大募集中
手(グー)ぴかぴか(新しい)
活動内容は、会場への作品搬入やブース設営・撤去、当日のレジ打ち、会場案内などの中から選択可能。短時間でも1日だけの参加もOKとのことです。

<会場>
多賀城市文化センター多賀城市市市民活動サポートセンター

<活動日>
設営搬入スタッフ 5月1日(木)・2日(金)
会期日スタッフ  5月3日(土)〜5日(月)
撤去スタッフ   5月5日(月)・6日(火)

詳細・申し込みは下記リンクからをご覧ください。
https://nyan-nyan.com/borantia.html
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