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2024年12月28日(Sat) 2024年もご利用いただきありがとうございました<年末年始休館日と来年のイベントのお知らせ>


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2024年も残すところ、あとわずかとなりましたね。皆さんにとってどんな1年でしたか?雪
今年もサポセンは、地域の課題解決や魅力向上のために「何かしたい」という人の一歩を応援したり、市民活動に取り組んでいる人のサポートになったりするような講座・イベント等を実施してきました。
次項有詳しくはブログ内の「サポセンの事業報告」や、サポセンHP内の講座一覧ページをご覧ください。

ひらめき来年もサポセンでは、様々なイベント・講座を開催予定です。
また、引き続きボランティアや市民活動に関する幅広いお問合せ・ご相談も受け付けて参ります。

●年末年始休館
12月29日(日)から1月3日(金)まで

新年は1月4日(土)午前9時から開館

●年明け開催イベントのお知らせなど
地域メディア談話室 ⇒ ☆☆☆
日 時:1月10日(金)18:30〜20:00
会 場:仙台市市民活動サポートセンター1階マチノワひろば
ゲスト:ブログ「宮城妖怪事典」管理人 佐藤卓さん

いづいっちゃんねる上映会 「皆で話そう。『心地よいつながり』のこと」⇒ ☆☆☆
日 時:1月14日(火)17:30〜19:00
会 場:仙台市市⺠活動サポートセンター4F研修室5
上映動画:「ゆる〜いコミュニティづくりの現場から」
(ゲスト:NPO法人スロコミ 林久美さん、小島英弥夫さん)

<コラボセッション>潜入!くらしともしもの研究所 ⇒ ☆☆☆
日 時:1月16日(木)19:00〜20:30
会 場:くらしともしもの研究所
情報提供:くらしともしもの研究所 研究員 桃生和成さん

サポセンちゃんねる 動画配信中!⇒ ☆☆☆
仙台市市民活動サポートセンターの公式YouTubeチャンネルです。過去に実施したサポセン事業のアーカイブや、協働によるまちづくりの事例、サポセンの活用方法など様々な動画を見ることができます。

助成金情報メールマガジン 随時登録受付中! ⇒ ☆☆☆
助成金情報をはじめ、活動に役立つ情報を週1回程度お届けしています。ぜひお役立てください。

手(パー)新年に、また皆さまとお会いできますことを楽しみにしております。
よいお年をお迎えください黒ハート

2024年12月28日(Sat) 募集期間1/20〜2/7「仙台市青葉区まちづくり活動助成事業」募集のお知らせ〈青葉区まちづくり推進課〉


仙台市青葉区まちづくり活動助成事業募集のお知らせです。
募集要項と申込書はサポセンの助成金コーナーでも配架しています。また、申込を行うにあたってのポイントなどについてのご相談も承っております。相談時間については、事前にお問合せいただきますようお願いいたします。

令和7年度青葉区まち活助成.jpg

以下、募集概要です。
.................................................................
令和7年度
青葉区まちづくり活動助成事業募集

.................................................................ペン

「まちづくり活動助成事業」とは?
地域における市民と行政の協働によるまちづくりを進めるため、自主的・自発的にまちづくり活動に取り組む市民団体の活動に助成金を交付する事業です。

応募要件
〇応募資格
次の要件をすべて満たしている団体が応募できます。(個人での応募はできません)
●活動拠点が青葉区内にあり、その団体の構成員の半数以上の方が青葉区内にお住まいか、 通勤・通学している団体
●政治、宗教や営利を目的としない団体であること
●法人の市民税、事業所税の申告(当該申告の義務を有する者に限る)を行い、市税を滞納 していないこと
●暴力団等と関係を有していないこと
※応募は1団体につき1事業となります。

〇対象となる活動
令和7年4月〜令和8年3月までの間に実施予定で、次のいずれかに該当する活動
●地域の課題解決を図る活動
●地域コミュニティの活性化を図る活動
●地域や区の特色を生かし、その魅力を高める活動
●西公園150周年を記念する活動(※令和7年度 募集要項参照)
※従来から行っているまつりや運動会など新規性のない活動や、市や市の関係団体が実施する他の助成制度の補助を受けている活動などは対象外です。

助成金額
上限50万円(予算の範囲内で応募事業の実施に必要な事業費の一部を助成します)
※審査の結果、不採択または助成申込額減額となる場合があります。

申込方法
(1)受付期間
 令和7年1月20日(月曜日)〜令和7年2月7日(金曜日)
 午前8時30分〜午後5時(土曜日・日曜日・祝日を除く)

(2)提出書類
 ・申込書(「令和7年度 募集要項」より様式をダウンロードし、必要事項を記入してください)
 ・会員名簿、役員名簿
 ・団体の規約や会則、その他団体について分かる資料
(3)書類提出先
   青葉区役所または宮城総合支所 まちづくり推進課へご提出下さい。

選考方法
助成対象事業と助成金額は「青葉区区民協働まちづくり事業評価委員会」の審査を経て決定されます。
令和7年3月3日(月曜日)、3月12日(水曜日)に開催予定の事業計画説明会で事業内容を説明していただきます。
※応募された団体は、上記日程のどちらかに出席していただきます。
※会場は青葉区役所会議室を予定しています。
※事業計画説明会は公開で開催いたします。

ひらめき詳しくは、令和7年度青葉区まちづくり活動助成事業を募集します|仙台市ホームページをご覧ください。

位置情報相談・お問い合わせ
○青葉区まちづくり推進課地域活動係(仙台市青葉区上杉1丁目5-1)
TEL/022−225−7211
○宮城総合支所まちづくり推進課地域振興係(仙台市青葉区下愛子字観音堂5)
TEL/022−392−2111

演劇申請時のポイントなどについて相談できる窓口もぜひご利用ください!
仙台市市民活動サポートセンター(仙台市青葉区一番町四丁目1-3)
TEL 022-212-3010 FAX 022-268-4042
*開館時間 9:00〜22:00(月-土) 9:00〜18:00(日・祝日)
*休館日 毎月第2・第4水曜日、年末年始
2024年12月28日(Sat) <開催報告>防災と自治〜八木山の教訓から もしもといつもの関係づくりを考える〜せんだい・みやぎソーシャルハブ


こんにちは。スタッフの松村です。
サポセンは「せんだい・みやぎソーシャルハブ」とともに、社会課題解決のプラットフォームをつくっています。せんだい・みやぎソーシャルハブとは、市民目線で気づいた社会課題に対し、NPO、行政、企業、志のある個人など多様な主体が力を合わせ、課題解決のために力を発揮する環境をつくることを目的とした場です。
取り組みの一つ、「情報交換会(セッション)」は、サポセンと共催で月1回開催しており、毎回まちづくりの多様な主体が集まります。
晴れ【note】レポート公開中!せんだい・みやぎソーシャルハブ情報交換会
今年度は、誰もが当事者になり得る「防災と自治」をテーマに、一人ひとりが力を寄せ合い、さらなるネットワークの強化と新たなつながりを育みたいと考えています。


今回は、「防災と自治 木山の教訓から もしもといつもの関係づくりを考える」と題し、八木山地域再生・創生ボランティアグループYARVOGの代表、並河浩一さんと、仙台八木山防災連絡会の若者部会、山口茂さんに情報提供いただきました。

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▲NPOや企業、町内会の方など、23人(会場14人・オンライン9人)が参加しました。

「防災と自治」をテーマとしたこれまでのセッションでは、町内会や自主防災組織などの自治組織が抱える課題に触れてきました。災害があったとき、災害弱者になるのは、つながりがない人たちなのではないか…。5月のセッション(「防災と自治」〜相互扶助の起点づくりから考える〜)で議論したことです。長年地域防災を担ってきた自治組織が、高齢化やライフスタイルの変化などで担い手不足に悩むなか、セッションでは、地縁に縛られない新たな地域運営の提案や、特定のテーマで集う小さなコミュティづくり、日頃から自分たちの暮らすまちに関心を寄せ、関わる人たちを増やす活動などについて、現場で活動する方々から情報提供いただき、みなさんと意見交換をしてきました。

並河さんと山口さんからは、自治組織に限らず、企業や大学など様々な機関と連携した地域防災の在り方について伺いました。また、若い世代に地域に関心を持ってもらうための試行錯誤についても伺い、日頃のつながりづくりと防災について考えました。

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▲左から、並河さんと山口さん

仙台市の南部に位置する太白区八木山地区は、標高100メートル前後の丘陵地で人口約2万人の住宅街です。小中高校、大学、動物園、遊園地、放送局、福祉施設や病院など多様な施設が集まる地域です。2015年に地下鉄東西線が開通し、八木山公園駅周辺の賑わいづくりにも力を入れてきました。

住宅地開発から50年近く経過し、住民の高齢化が深刻な一方、町内会や民生委員児童委員協議会、防火婦人クラブなどの住民活動が根付いています。
YARVOGは、八木山地区の防災活動を通した安全安心なまちづくりを通じ、地域活動への参加を促すことを目指すボランティアグループです。 主な取り組みは、「ぼうさいダンス」や、オリジナルキャラクター「ボウサイ仮面・防災レディ」とより組む実践的防災教育・普及活動です。

仙台八木山防災連絡会には、町内会、おやじの会、民児協などの住民団体や、東北工業大学や高校、病院、企業など45団体が所属しています。発生が予測されていた「宮城県沖地震」に備え、共助による防災力を強化することを目指し、2008年に設立しました。

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活動紹介の後は、参加者も交えながら、八木山地区が地域防災や若者の巻き込みに力を入れる背景や、防災を介したつながりのつくりかたなどについて伺いました。

印象に残ったのは、連絡会が力を入れていた若者への防災教育についてです。成果を実感したのは、2011年の東日本大震災。発災後、八木山中学生の生徒400人が避難所に集まり、高齢者宅に水や物資の届ける手伝いをしてくれたそうです。連絡会とは直接連絡を取る手段はなかったにも関わらず、中学生たちは自主的に友達同士で声を掛け合い、アクションに至ったとのこと。「涙がでるほど嬉しかった」と、並河さん。山口さんも、「やってきたことは、間違っていなかった」と実感したそう。これは、連絡協議会に所属する各機関全員が、活動の意義を実感した出来事でした。共通の成功体験が、45団体もの積極的連携を維持する一つの力になるのだと知りました。

また、参考になったのは、まちづくりにおけるYARVOGの役割・立ち回り方です。町内会や商店会など特定の組織に属さず、地域組織や行政、企業、大学など様々なまちづくりの主体をコーディネートし、地域全体で取り組む防災まちづくりの潤滑油的な役割を担っていることです。

住民主体による地域活動が盛んな文化があり、東北工業大学などが地域活動に積極的だったことなど、八木山ならではの背景はありますが、他の地域の課題解決にもつながるヒントを得ることができました。

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「いつものつながり」と「もしものつながり」は、背中合わせ。並河さんは、「”共助”だけでなく、”近助”という言葉を使って、近くで助け合う、まずは挨拶をし合う仲になることが大事」だと言います。
八木山地区は今、これまで共助・近助を支えてきた方々が高齢になったり、中心部に住処を移したりする一方で、新たに子育て世代がこしてくるという、住民層の変化が起こっているそうです。地域の担い手の変化とともに、これからも助け、助けられる地域づくりが続きます。

並河さん、山口さん、ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

ひらめき「せんだい・みやぎソーシャルハブのnote」では、参加者からの質問など、より詳しいレポートをご覧いただけます。
TV【いづいっちゃんねる】それ行け!YARVOG 防災びっくり新常識 では、八木山の防災活動についてご紹介しています。※「いづいっちゃんねる」は、ローカルニュースサイトTOHOKU360とサポセンが協働で行うインターネット配信番組です。
2024年12月28日(Sat) 12月号のワクワクビト「しゃぼんぼん」の高橋爽太さん〜ぱれっと取材日誌〜


こんにちは。スタッフの菅野です。
「ぱれっと」では、仙台のまちを面白くする人を「ワクワクビト」としてご紹介しています。
12月号では、しゃぼん玉ショーやワークショップで地域イベントを盛り上げている「しゃぼんぼん」の高橋爽太さんをご紹介しました。

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▲しゃぼん玉をつくるための道具は、なんと手作り!そして活動する時には欠かせない、ポケットがいっぱいのエプロンをつけてポーズを決めてくれました。
(ポケットには、道具が壊れてしまった時に直すための工具や、子どもにプレゼントするしゃぼん玉キットなどを入れているそうです)

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▲イベントでのしゃぼん玉ショーの様子。たくさんのしゃぼん玉、大きなしゃぼん玉、青空に舞い上がるしゃぼん玉…綺麗ですぴかぴか(新しい)

「もうとにかく楽しくて仕方がない」と、にこにこ笑顔でインタビューに応じてくれた高橋さん。
100円ショップに行って「これ使えそう」と道具を手作りすることも、集客などでうまくいかないことがあって「次はこうしてみよう」と工夫することも、すべてが「楽しい」と話します。
前向きに軽やかに歩みを進めている高橋さんに、活動のきっかけをお聞きしてみると
「実は、はじめから『ボランティアがしたい』とか『地域おこしをしたい』とか考えていたわけじゃないんですよ」
とのこと。
高橋さんが話してくれた「事の始まり」は何だったのか。素直に踏み出した何気ない一歩が、高橋さんの世界をどう変えたのか。
ぜひ、ぱれっと12月号をご覧ください。
ぱれっとバックナンバー
2024年12月27日(Fri) 開催報告<みんなでカンパイ!長町のコミュニティスポットSABORI-BA GISUKEに行ってみよう!>せんだい・みやぎソーシャルハブ


こんにちは。スタッフの青木です。
サポセンは「せんだい・みやぎソーシャルハブ」とともに、社会課題解決のプラットフォームをつくっています。せんだい・みやぎソーシャルハブとは、市民目線で気づいた社会課題に対し、NPO、行政、企業、志のある個人など多様な主体が力を合わせ、課題解決のために力を発揮する環境をつくることを目的とした場です。
取り組みの一つ、「情報交換会(セッション)」は、サポセンと共催で月1回開催しており、毎回まちづくりの多様な主体が集まります。
晴れ【note】レポート公開中!せんだい・みやぎソーシャルハブ情報交換会
今年度は、誰もが当事者になり得る「防災と自治」をテーマに、一人ひとりが力を寄せ合い、さらなるネットワークの強化と新たなつながりを育みたいと考えています。


今回は、9月のセッションで情報提供いただいた一般社団法人ながまちマチキチ(以下、マチキチ)が運営するコミュニティスペース「SABORI-BA GISUKE」に実際に行ってみる出張企画です。2024年も間もなく終わり。みなさま慌ただしい日々かと思いますが、大人が堂々とポジティブにサボれる場所でひと休みしたり、出会った人たちと刺激し合ったりして、多忙な年末を乗りきる力と、2025年への活力を養なおう!と、企画しました。

GISUKEだけでなく、サポセンにもサテライト会場を設けました。オンラインでつなぎ、2拠点での情報交換・交流を楽しみました。

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GISUKEに集まったのは、スタッフ含めて9人。市職員、中田西部や、あすと長町の若手町内会メンバー、終活支援NPO、編集・ライターさんなど…。
代表理事の加藤隆さんと、スタッフの三品政人さんがもてなしてくださいましたぴかぴか(新しい)


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▲目線の先には、zoomでつながったサポセン会場のみなさん。おーい手(パー)

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▲サポセンに集まったのは、消費者支援団体、地域活動を模索中の鍼灸師さん、スタッフ含めて8人。サポセン会場からもGISUKEの様子が分かります。お〜い手(パー)

はじめに、マチキチの加藤さんより、「SABORI-BA-GISUKE」とはどんな場所なのか紹介していただきました。

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2023年にオープンしたGISUKEは、長町の裏通りにあるこぢんまりとした「頑張る人のサボり場」です。「誰もが肩肘張らずにサボれる場を自分たちで創りたい」という思いから始まりました。昼間は、子育てするお母さんたちのサークルが活用し、夜はお酒や食事が楽しめます。
日々、商店街の店主たちや地域住民、NPO、行政、県外の人などが集まるそうで、開店して初めてのお客さんは当時の太白区区長だったとか。
これまで、まちの人やコト(課題や魅力)などの点をつないで線や面にし、まちの活性化や課題解決に取り組んできたマチキチにとって、GISUKEはまさに点と点がつながる場所です。
自然な交流や雑談ができて、まちづくりの様々なアイデアが生まれる場づくりのポイントは、「ちょっとSABOりましょう」というコンセプトにあるのかもしれません…。

参加者からは、マチキチの活動についての質問や、11月29日から12月1日まで長町で実施された、歩道を拡張する社会実験「NAGAMACHI STREET ACTION 2024」の手ごたえについて質問がありました。
加藤さんは、「大変なことはいくつもあったが、これが実験の醍醐味。この社会実験を1回きりのイベントにせず、これを機に深まった官民の信頼関係、新しく生まれた関係性を次に活かしてきたい」と発言。多様なアクターが地域への関わりしろを持てるようにと動かれている様子が分かり、マチキチ加藤さんらしい…!と感じました。

その後、それぞれの会場で、ご飯を食べたりお酒を飲んだりしつつ、自己紹介や来年の抱負を話して、交流を深めました。

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サポセン会場では、誰かが自己紹介をするたびに他の参加者から質問が飛び交い、お互いについて深く知ることができました。
もともと名前を知っている団体の方でも、「そんな活動もやっているんだ!」と新しい発見が得られました。お互いをよく知り、一つの場を共有して仲良くなることで、関わりしろの芽を育てることができました。

GISUKEでは、南仙台を盛り上げようと、それぞれにマルシェを企画していた人同士が偶然ここで出会い、仙南(せんなん)トークで盛り上がったと思えば、自分の家族のこと、親との関係についてなどパーソナルな話も「うんうん、そうそう…」と話をしててみたり…。
また、加藤さんから「仙台の屋台文化を長町で復活させたい」という野望が明かされると、またみんなで盛り上がったりしました。

参加者からは、
「まちづくりに色々な思いを持って取り組んでいる人と出会えたのが良かった」
「異なる立場で活動している人とのコミュニケーションが新鮮だった」
「自分の住んでいる地域にもこんな『サボリ場』が欲しい」
などの感想がありました。サポセンも、今後の「場づくり」について学びを得ることができました。
私自身も、新しい気づきや関係性ができていきそうで今からワクワクしましたグッド(上向き矢印)

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関心のある方は、ぜひお出かけくださいね。開店スケジュールは、facebookから確認できます。

---
位置情報次回の情報交換会は、1/16(木)開催!
「くらしともしもの研究所」とのコラボセッションで、またまた出張しますよ。地域防災やコミュニティづくりと言うよりも、「私」を起点に、いつもとは少し違う視点から、防災についてみなさんと様々な情報・アイデアを交換します。
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↑詳細はクリック!

みなさま、良いお年をお迎えください!

2024年12月27日(Fri) 古紙リサイクルでポイントを集めて、子どもたちの大きな可能性を応援する仕組み「Pocci !」〜活動に+(プラス)〜


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今月発行のぱれっと12月号では、NPOや市民活動の幅が広がる情報を紹介するミニコーナー「活動に+(プラス)」にて、株式会社SKトレーディングの社会貢献事業「Pocci !」についてお伝えしました。
ブログでもご紹介します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
古紙リサイクルでポイントを集めて、
子どもたちの大きな可能性を
応援する仕組み「Pocci !」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「Pocci!」は、古紙リサイクルを通して、地域の子どもたちを応援するプラットフォームです。Pocci!に登録している企業(企業会員)は、古紙のリサイクル量に応じてポイントを貯めることができ、そのポイントを使ってPocci!に登録している子ども食堂やスポーツ少年団、子ども劇団、吹奏楽団などの団体(地域団体)に対して支援を行います。支援を受けた団体は、10,000ポイント貯まる毎に7,000円を獲得することができ、団体の活動資金として活用できます。
https://www.pocci.jp/

支援を受ける「地域団体」
Pocci!に参加すると、企業から活動資金の支援が受けられます。加えて、Pocci!事務局がインタビューして特集記事を書いたり、日々の活動をホームページ等で発信したりと、団体の活動PRに協力します。
【Pocci!参加方法】
子どもの経験機会や居場所を提供する団体・活動が参加できます。
Pocci!ホームページ内の「地域団体申込フォーム」から申し込めます。

古紙リサイクルを通じて支援をする「企業会員」
Pocci!に参加することで、企業は日々の企業活動から出る古紙のリサイクルを通して、地域で活動する団体を支援することができます。
【Pocci!参加方法】
企業活動の中でダンボールを排出している企業が参加できます。
Pocci!事務局までお問い合わせください。

Pocci!ホームページでは、Pocci!に登録している地域団体・企業会員の紹介記事を見ることができます。団体も企業も、Pocci!を活用して地域の子どもたちを応援しませんか?

位置情報子どもたち応援ポイント「Pocci!」
https://www.pocci.jp/
廃棄物管理コーディネートおよび再生資源卸売業を行う株式会社SKトレーディングの社会貢献事業です。2022年11月に利府町でスタートし、2024年4月から宮城県各地にエリアを拡大中です。

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Pocci!事務局>
TEL 022-748-7671 
Mail hello★pocci.jp(★を@に変えて)
2024年12月24日(Tue) 生活困窮者がこの冬を乗りきるために〈寄付のお願い〉NPO法人フードバンク仙台


こんにちは。スタッフの玉川です。
生活困窮者への食糧支援や生活相談の活動をしているNPO法人フードバンク仙台より、生活困窮者が冬を乗りきり生活していくための支援協力のお願いです。

以下、概要です。

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この冬を乗りきる食事と希望を届けたい
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本当に助かりました。ひとり親になって4年。物価高騰も続き寒くなり、今年の冬は越せるかと不安で押し潰されそうでしたが、食材が届いて涙が出ました。
世の中捨てたものじゃないと痛感しました。まだまだ優しい方達もいるんだと安心しました。
子育てはお金もかかりますが楽しさもあるので、これからも頑張ります。
今度は自分が誰かを助けたいと思いました。
*実際に利用者から頂いた声です。

年末年始は、学校が冬休み期間で給食がなくなるため食費が増したり、シフト制の仕事が休みで収入が減少したり、寒さが厳しく燃料代が嵩んだりと普段から生活が苦しい方がより一層困窮しやすい時期です。
2023年度は延べ約3千世帯、5千人へ10万食を支援しました。

生活困窮者へ食料支援を継続するために、お力添えをお願いいたします!
次項有寄付について、詳しくはNPO法人フードバンクのHPから

位置情報NPO法人 フードバンク仙台
電話 080-7331-6380(開所日のみ)
メール foodbanksendai★gmail.com(★を@に変えて)
開所日時/月・木・金 10:00〜16:00(祝日休み)
〒980-0022 仙台市青葉区五橋2丁目6-16 第2ショーケービル101号室
2024年12月23日(Mon) 2/6締切「令和7年度太白区まちづくり活動助成事業」募集のお知らせ〈太白区まちづくり推進課〉


仙台市太白区まちづくり活動助成事業募集のお知らせです。

募集要項と申込書は、サポセンの助成金コーナーでも配架しています。また、申込を行うにあたってのポイントなどについてのご相談も承っております。相談時間については、事前にお問合せいただきますようお願いいたします。

太白区まちかつ.jpg太白区まちかつウラ.jpg

以下、概要抜粋です。

*****************************
令和7年度
太白区まちづくり活動助成事業募集要項

*****************************


令和7年度の太白区まちづくり活動助成事業を募集します
選考により上限50万円の助成金を交付します。
新たな取り組みや活動のステップアップにご活用下さい!

〇応募資格
助成金の交付対象となる団体(個人不可)は、次の要件をすべて満たしている団体で、1団体につき1件の 応募とします。
(1)太白区内に活動拠点があり、構成員の概ね半数以上が太白区内に住所を有しているか、通勤・通学していること
(2)政治活動や宗教活動または営利を目的としていないこと
(3)法人の場合、法人の市民税及び事業所税に関する申告を行い、本市の市税を滞納していないこと
(4)暴力団等と関係を有していないこと
(5)応募する活動の企画・運営並びに事業完了後の実績報告まで責任を持って履行できること (6)団体名義口座を持っていること、または申請時点で団体名義口座の開設手続きを行っていること

〇助成の対象となる事業
市民自らの創意工夫により、令和7年度中に自主的・自発的に取り組む「まちづくり活動」で、次のいずれ かに該当する事業が対象となります。
(1)地域の課題解決を図る事業
(2)地域の自治力の向上を図る事業
(3)地域や区の特色を生かし、その魅力を高める事業

〇助成金額
1 事業あたり 50 万円を限度とし、予算の範囲内で応募事業の実施に必要な事業費の一部を助成します(年度ごとの審査により、最長で 3 年間助成対象となります)。
※審査の結果、不採択または助成申込額から減額となる場合があります。

〇募集期間
令和7年1月9日(木)〜 2月6日(木)
※募集期間以前でも相談を受け付けておりますので、お早めにご相談ください。

〇申込方法
申込書に必要事項を記入の上、関係書類を添えて、窓口までご持参ください。※土日祝日を除く。

〇事業計画説明会
応募した団体には、下記の日程(予定)で開催する事業計画説明会において、事業計画のプレゼンテーションを行っていただき、「太白区区民協働まちづくり事業評価委員会」からの質問にお答えいただきます。
日 時:令和7年3月9日(日 9時30分から
会 場:太白区役所4階第2・3会議室
※ 事業計画説明会には必ず出席してください。 詳細は別途応募者あてにお知らせします。

ひらめき募集要項や詳細は、令和7年度太白区まちづくり活動助成事業募集(仙台市太白区ホームページ)をご覧ください。

---
ひらめき令和6年度まちづくり活動助成事業の報告会を開催します
令和6年度のまちづくり活動助成団体による事業報告や団体同士の意見交換や情報交換を行います。
まちづくり活動に興味のある団体や今後まちづくり活動助成事業への申請を検討されている団体の皆さまもご見学いただけますので、希望される方は表紙の問い合わせ先へご連絡ください。
日 時:令和6年2月1日(土)14時00分〜16:30(予定)
会 場:太白区役所4階第2・3会議室
---

位置情報お申し込み・お問い合わせ
〒982-8601 仙台市太白区長町南三丁目1-15 太白区まちづくり推進課地域活動係
電話:022-247-1111(内線6137) ファクス:022-249-1131

2024年12月23日(Mon) 医療的ケア児を育てるママの「働きたい!」を実現するカフェを支援しませんか?


こんにちは。スタッフの小田嶋です。
今年4月、医療的ケアの必要な家族がいる母親やきょうだいが働くカフェを泉区住吉台にオープンしました。カフェを開いたのは、隣接する福祉施設を運営する社会福祉法人あいの実です。
始まったばかりのカフェはまだまだ手探り状態とのことで、カフェの存続のための支援を求めています。働くママたちを応援してみませんか?

以下、概要です。

あいの実.jpg
SWCあいの実のHP ※SWCは同団体による社会福祉法人(Social Welfare Coporation)の略称です。

支援のお願い
私たち「SWCあいの実」は、医療的ケア児とその家族が社会に参加できる環境を作ることを目指し、「仙台あばいんプロジェクト」を推進しています。
その一環として、今年仙台市に「CAFE de CHILL MILL」というカフェをオープンしました。このカフェは、医療的ケア児を抱えるお母さんが働ける場となり、地域の皆様が自然に交流できる場所として、多くの方にご利用いただいております。

家「CAFE de CHILL MILL」の詳細はこちらから
https://www.chillmill.shop

この活動を持続し、さらに発展させるためには、皆様の温かいご支援が欠かせません。
1杯のコーヒー代から始められる月500円の「ワンコインサポートプラン」は、医療的ケア児のご家族を継続的に支える有効な手段です。

かわいいご寄付はこちらから可能です
https://congrant.com/project/ainomi/10044?spt_route=FMrLBTpxfeeU5PNg

いただいた寄付は、「CAFE de CHILL MILL」の運営、スタッフ研修、地域交流イベント開催など、社会参加を後押しする取り組みに大切に活用させていただきます。

ご寄付のメリット(税制優遇)
SWCあいの実は税額控除対象法人に認定されており、以下の税制優遇が適用されます
・所得税控除:寄付金額の40%を所得税から控除(一定条件内)
・住民税控除:多くの自治体で適用
・法人税の損金算入:法人の場合、一定額を損金算入可能
※詳しくはこちらをご覧ください:
https://ainomi.com/tax-deduction/
今年度(2024年分)の税制優遇を受けるには、12月31日までにご寄付いただく必要があります。年内のご寄付は、確定申告時に控除を受けることが可能となりますので、この機会にぜひご検討ください。

お母さんたちの喜びの声
「最初は不安も大きかったんですけど、今はどんなお客さんに会えるかなというので楽しみでいっぱいです。」
「家族だけで過ごすのとは全く違うので、社会に溶け込んできているなっていう希望があります。」
「働きたいけど一歩踏み出せない家族がたくさんいると思います。こうした環境がもっと増えてほしい。」

こうした声からもわかるように、地域の中で自然なつながりを感じられる環境は、医療的ケア児とそのご家族にとって大きな安心と活力となっています。

<お問い合わせ>
SWCあいの実
TEL 022-785-9440
2024年12月22日(Sun) 開催報告「自治会活動は無理ゲー?あすと長町から新たな地域運営を考える」せんだい・みやぎソーシャルハブ


こんにちは。スタッフの水原です。
サポセンは「せんだい・みやぎソーシャルハブ」とともに、社会課題解決のプラットフォームをつくっています。せんだい・みやぎソーシャルハブとは、市民目線で気づいた社会課題に対し、NPO、行政、企業、志のある個人など多様な主体が力を合わせ、課題解決のために力を発揮する環境をつくることを目的とした場です。
取り組みの一つ、「情報交換会(セッション)」は、サポセンと共催で月1回ほど開催しており、毎回まちづくりの多様な主体が集まります。
【note】レポート公開中!せんだい・みやぎソーシャルハブ情報交換会

今年度は、誰もが当事者になり得る「防災と自治」をテーマに、一人ひとりが力を寄せ合い、さらなるネットワークの強化と新たなつながりを育みたいと考えています。

8月22日(木)は、「自治会活動は無理ゲー?あすと長町から新たな地域運営を考える」と題し、あすと長町を拠点に「新たな地域運営」を推進する認定NPO法人つながりデザインセンター副代表理事の新井信幸さんをお招きして情報交換会を開きました。

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▲会場20名、オンライン13名の方々にご参加いただきました。

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▲これまでの活動やこれからの地域運営について話す新井さん

■認定NPO法人つながりデザインセンター(以下、つなセン)の取り組み
つなセンは、東日本大震災後に「あすと長町」「塩釜市内4地区」の災害公営・仮設住宅で自治運営や孤立を防ぐ居場所づくりに取り組んできた団体です。
被災地のコミュニティの現状として、仮設住宅から災害公営住宅への移行後には見守りがなくなるため住民が孤立。孤独死の危険が高まる一方、自治組織は高齢化により担い手不足などにより、身近なつながりや共助が築けない状況も珍しくありません。被災地に限った話ではありませんが、自治組織が消滅する災害公営住宅も出ていることから、自治会活動は「無理ゲー」であるとし、この日の情報交換会がスタートしました。

■自治会活動は無理ゲー?
“無理ゲー”とは、実現が困難な物事の例えとして使わる言葉で「攻略不可能なゲーム」を意味します。では、自治組織をどう運営すれば良いのでしょうか?
つなセンが支援してきた、塩竃市の清水沢東住宅、あすと長町第2市営住宅(災害公営住宅)の事例から深堀りしていきました。

■「自治組織の役割のスリム化」と「孤立を防ぐ居場所づくり」とは?

清水沢東住宅では、公営住宅の共用部分にかかる費用や負担を請け負うための管理組織とすることで「自治組織の役割のスリム化」を実践。公営住宅の維持管理費を支払うことに抵抗は出ず、自治組織加入率がほぼ100%になりました。

あすと長町第2市営住宅では、「孤立を防ぐ居場所づくり」として公営住宅の共有空間である集会所の活用に力を入れました。
ハード面での課題は、中の見えない鉄の扉、靴を脱がないとあがれない床、電気容量もキッチンも小さい等です。これを、室内がエントランスから見えるように扉を透明にし、靴のまま入れるようにしました。電気容量も大きくしました。
ソフト面では、集会所の利用を住民以外にも開放し「みんなの居場所」と名付けました。日々の管理から交流の機会づくりまで自治会が担うには負担がかかりますが、外部の様々なサークル活動が集会所を賑やかにしてくれるため、自治会は鍵の貸出など管理だけを担えば良くなりました。
外部団体には、集会所を有料で貸し出すことにし、使用料を集会所の運営費に充てることができるようになりました。集会所を使っても使わなくても、住民たちにとって不公平にならないようにするためです。また、集会所の予約状況、どんなサークル活動があるかを発信することで、住民たちによる活動をしやすくしたり、拠り所となるつながりを探しやすくすることも大切にしています。

■新たな地域運営に向かう
新井さんは、地域コミュニティには2つの「縁」があると言います。
一つは近所づきあいや自治組織といった昔からある「地縁」。もう一つは「選択縁」と名付けた縁で、小さなサークルや地域活動などを自由に選ぶことができる縁です。この二つの縁を上手く混ぜることで、「つながり」から取りこぼされる人を減らし、生活の質も高められると言います。新井さんは、大きなコミュニティをつくり「みんなで」支え合う従来のしくみではなく、小さなコミュニティがブドウの房のようにつながり、支え合う地域運営の在り方を「新たな地域運営」として提案しました。

■質疑応答と意見交換
※Qは参加者からあがった質問、Aは新井さんからの回答
Q:コミュニティづくりは都市部と地方の違いがありますか?
A:地域に活動者がいなくても外部の活動者が入ればいいし、月1回の活動なら負担も少ないのではないでしょうか。

Q:あすと長町では、民生員との連携はどうしていますか?
A:年に一度、民生委員、自治会長や支援団体、社会福祉協議会なども入って孤立している住民の情報交換をしています。個別訪問は効果的な面もある一方で、居留守をされることもある。これは「北風と太陽」でいうところ「北風」のようになってしまう面もある。私たちとしては「太陽」のように、自ら外出してもらうことを重視しています。


Q:仙台に転入してきて1年目です。自治組織とつながっていないので災害時が不安です。
A:東日本大震災の時に、賃貸の集合住宅の住民が知らない者同士、お互いに助け合っている姿を見ていた為、防災のためのコミュニティづくりは考えなくてもいいのではないか。
逆に、皆で一緒に避難して全員津波の被害に遭うといったケースもあったため、どうやったらコミュニティが方向性を間違えずに災害時に機能できるかを知りたいです。

等、多くの質問があり、新井さんに回答いただきました。

この後、「防災と新たな地域運営の関連性」について話し合う予定でしたが、残念ながら時間切れとなってしまいました。しかし、質疑応答で「自治組織とつながっていないので災害時が不安です」との質問があがり、新井さんから「防災と自治」の考えが引き出されました。新井さんからの回答は「どうやったらコミュニティが方向性を間違えずに災害時に機能できるかを知りたい」と、参加者への問いかけがあったことは、次につながる収穫になりました。
位置情報後日、有志による勉強会を開き、さらに議論を深めました!→自分に合ったコミュニティを選択して暮らす<これからの地域運営を考える勉強会>せんだい・みやぎソーシャルハブ

位置情報意見交換の内容を含め、詳しい報告は、せんだい・みやぎソーシャルハブのnoteにてご確認ください!

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