こんにちは。スタッフの松村です。
ぱれっと9月号では、「協働によるまちづくり」の事例をご紹介します。
協働とは、NPOや行政、企業など複数の組織が、共通の目的や目標のために互いに協力して取り組むことです。

協働について知りたい人はコチラ→
サポセンちゃんねる「はじめての協働」今回取材に伺ったのは、
「ながまち会」です。
ながまち会は、誰でも「長町でやってみたいこと」を発表、相談できる場所です。
ながまち会を主催するのは、長町商店街を拠点に活動する
NPO法人スロコミの林久美さんと、
まごころサポート仙台ユカリエ店の佐藤みゆきさんです。2人は、長町商店街を拠点に高齢者の活躍の場づくりやサポート、地域の人たちの交流の場づくりといった活動を通じて出会いました。

▲2023年2月から毎月第3木曜日の夜に開催。
発表する内容は、長町商店街の活性化や、長町の楽しい未来に貢献できるアイデアならなんでもOK。
雰囲気は、仕事帰りにふらりと立ち寄れる飲み会のようか感じです

「誰かにアイデアを聞いてほしい!」
「長町を元気にするプロジェクトを企画したいけど、一人じゃできないしなぁ」
「地域で面白いことしている人とつながりたい」
「転勤や引越しで長町に来たけど、顔見知りがいないな〜」
「まちづくりのお手伝いをしてみたいけど、誰に声をかけたらいいか分からない」
などなど、思いを持つ地元企業の人、地域おこし協力隊、長町好きの市民など様々な方が参加しています。

初参加の私は、ちょっとどきどき

常連のみなさんが気さくに迎え入れてくださったのと、林さんの、「初めの頃は、発表を聞いてから乾杯していたんだけど、今は集まった瞬間から飲み始めてるんです(笑)」というお話に、緊張がほぐれました

早速、かんぱ〜い


※飲まなくても大丈夫!ノンアルもあります。

▲誰かがアイデアを話すと、次から次に関連情報や新しいアイデアが飛び出します。
発表して終わりではありません。
各々が「できること」を通じて、発表者(言い出しっぺ)を応援するのも、ながまち会の特徴です。
これまで様々なアイデアが実現してきました。
例えば、商店街に突如現れる仮設の角打ち(立ち飲み)。

(団体提供)
NPO法人スロコミが運営するコミュニティスペース「マイムテラス」の軒先、毎月第三土曜日の午後に出現します。
商店街を通る人たちと挨拶を交わしたり、「これは何をしているのですか?」と声を掛ける人がいたり、ゆるやかな交流が生まれています


▲林さん(左)と佐藤さん(右)
「長町での暮らしや商店街をもっと良くすることを通じて、人との関わりを生み出したい」と、林さんと佐藤さん。お二人が、ながまち会に込めた思いの背景にあるものとは…。
ぜひ、ぱれっと9月号をご覧ください。

ぱれっとックナンバー→
https://sapo-sen.jp/use/support/palette/---★ ---★ ---★
ながまち会への参加方法公式LINEに登録すると、申込フォームが案内されますので、そちらから入力をお願いします。
https://lin.ee/e5Cwhh4日時:毎月第3木曜日19:00〜
会場:39ビル1階 まごころサポート仙台ユカリエ店 店舗
宮城県仙台市太白区長町3丁目3-9 (1階にジーバーフードさんのあるビル)
参加費:一般1,000円ぐらい(食事によって多少金額が変わります(ドリンクはキャッシュオン)
詳細→
https://www.mirai-designworks.jp/cat-news/1490(株式会社ミライデザインワークスのホームページに飛びます)
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長町のまち情報8月は、長町周辺でイベントが目白押しです。ながまち会参加者が、奮闘中ですので、ぜひお出かけください!
