2023年02月28日(Tue)
配信報告いづいっちゃんねる「『こんにちは』だっていいじゃない?」<外国人支援の会OASIS>
こんにちは。スタッフの青木です。 2月17日(金)に、第14回いづいっちゃんねる「『こんにちは』だっていいじゃない?」を配信しました。今回は、「外国人支援の会OASIS」の反田恵美子さんをゲストに迎え、外国人支援の現場からお話しを伺いました。リアルタイムで参加された方は6人でした。貴重なお話をしてくださいましたゲストの反田さま、ご覧いただいたみなさま、ありがとうございました。 配信はTOHOKU360の動画サイトからご覧いただけます。 見逃した方、もう一度見たい方はコチラ⇒【いづいっちゃんねる】『「こんにちは」だっていいじゃない?』 - YouTube ![]() ▲画面下が反田さん、左上がTOHOKU360通信員の前川さん(インタビュアー) 外国人支援の会OASIS は、1991年9月設立の、仙台多文化共生センター(仙台国際センター内)を拠点に、外国人の暮らしをサポートするボランティアグループです。仙台多文化共生センター相談窓口で、外国人の、生活相談等に応じると共に、日本語でのコミュニケーションや、日本の生活に不慣れな外国人のために、公的機関等に同行し言葉の手助けをする「付き添いボランティア」を行っています。 動画の中からちょっとだけ、トピックを抜き出してご紹介します。気になった方は、ぜひ動画をご覧ください。 ![]() ![]() ●外国人はお客様じゃない、同じ社会で支え合う隣人 活動当初はイベントや観光、買い物といった簡単な相談が多かったが、現在はほとんどの相談が、行政上の手続きや心の悩み。専門的な知識が必要な相談が多いそうです。生活から生じる様々な悩みが多いということから、外国人はもう「お客様」ではなく同じ社会に暮らす隣人であるということが分かりました。 ●日本人が英語を話せないことは問題じゃない 様々な国の人たちが仙台に暮らしているため、「外国人=英語ではない」と反田さん。英語の流暢さよりも、困っている人が居たら助けたいと思って何か行動することが大切とのこと。外国人も日本人は英語が得意ではないと思っているので、流暢な英語は期待していないそうです。困っている人がいたら、日本語で「こんにちは」でもいいから話しかけてみて欲しいと話していました。 ●私たちにできること ・外国人に質問されたら、わかる範囲でもいいから応える ・相手にジェスチャーや単語でも伝えようとしてみる ・質問が難しければ、国際センターやOASISを紹介する など、相手を思いやって、できることをする!のが大切だと反田さん。 ハラル食などについても、「今後外国人が増えていく中で、できないとは言っていられない」と反田さんは話されていました。 ![]() ![]() 番組アンケートはコチラから→「いづいっちゃんねる」の感想をお聞かせください (google.com)過去の配信分の感想もお聞かせください。よろしくお願いします。 ![]() ![]() |