2021年05月31日(Mon)
仙台市と連携しながらまちづくりを実現してみませんか?<せんだいエリアマネジメントガイドライン>のご紹介
こんにちは。スタッフの大坪です。 このブログをお読みになっている方で、次の項目に当てはまる方はいらっしゃいますか? □ 自分の暮らすまちに対して「こうなったらもっと良いな」という意見を持ったことがある。 □ まちづくり活動に興味がある。 □ 公共空間を活用してまちをより良くしたい。 ![]() ------------------------------------------------------- せんだいエリアマネジメントガイドライン 〜都市再生推進法人をめざして〜 ------------------------------------------------------- ↓ガイドラインは仙台市のHPからダウンロードできます。 「エリアマネジメント」仙台市都市整備局市街地整備課(更新日:2021年4月26日) ![]() 「まちづくり」というと大規模な事業を思い浮かべる方も多いと思います。しかし、ガイドラインでは活動エリアの決定について「自分たちの生活に何らかの関係があり、あまり大きすぎないエリア(半径200m〜500m程度)の方が具体的な検討を進めやすい」と書かれており、身近なエリアから活動を始める方法を紹介しています。 具体的には、任意のグループが「都市再生まちづくり団体」を経て「都市再生推進法人」へとステップアップしていく流れやメリットなどが、わかりやすいイラストとともに掲載されています。住民を主体とした民間組織(民)と仙台市(官)が手を取り合う、つまり官民連携で魅力的なまちづくりを行っていくための道標となるガイドラインです。 では、「都市再生まちづくり団体」や「都市再生推進法人」とは、どのようなものなのでしょうか? ![]() 「都市再生推進法人」になることを目指す任意団体が、一定の条件を満たすことによって仙台市から認定を受け名乗ることが出来ます。認定を受けることによって、仙台市からまちづくりの新たな担い手として活動実績が認められるため、自分たちが思い描く将来のまちの風景実現に近づくことが出来ます。 ↓「都市再生まちづくり団体」になるメリット ・地域住民への信頼性向上 ・各種管理者とのやり取りの円滑化 ・民間遊休不動産や公共空間等を活用した賑わいづくりなどに対して仙台市が支援 ・仙台市のホームページや広報誌等での紹介 ![]() 「都市再生まちづくり団体」としてのまちづくり活動等の実績を踏まえ、法人格を取得した団体が「都市再生推進法人」の指定の手続きに進みます。 ↓「都市再生推進法人」になるメリット ・公的位置付けが付与されることによる協議調整の円滑化 ・仙台市へ都市再生整備計画等の提案ができる ・仙台市との協定に参画することができる ・特例許可制度の活用が可能になる ![]() ![]() http://www.city.sendai.jp/toshisaisesuishin/kurashi/machi/machizukuri/documents/gaidorain.pdf 【お問い合わせ】 仙台市都市整備局市街地整備課 仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎7階 電話番号:022-214-8312ファクス:022-261-6375 ●お役立ち情報● ガイドラインで紹介されている、まちづくりに取り組む団体向け支援制度の中で「まちづくり支援専門家」という言葉が出てきます。 「まちづくり支援専門家」とは、まちづくり活動に対して専門的な助言や情報提供を行うことができる専門家です。「都市再生まちづくり団体」や「都市再生推進法人」に関わらず、まちづくり活動を継続的に行っている団体なら、無料で派遣を受けることができます。ぜひ併せてご活用ください。 ⇒「まちづくり支援専門家派遣制度の概要」都市整備局都市計画課(更新日:2021年5月18日) ![]() |