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2021年01月31日(Sun) この日からぼくとEARTHおじさんの物語は始まりました〜サポセンブックレビュー〜


icon_palette_book.jpg

こんにちは。スタッフの矢野です。
サポセン図書コーナーから1冊、絵本をご紹介します。


買いものは投票なんだ

EARTHおじさんが教えてくれたこと

みなさんは洗剤、調味料、着る物などを買うとき、何を重視しますか?値段?味?流行…?
本書は、環境問題についてわかりやすく興味を持ってもらうために生まれた、46億歳の
「EARTHおじさん」というキャラクターが出てきます。EARTHおじさんと一緒に、私たちが普段の買うものが地球や人間の健康にどんな影響を与えるのか、考えることができる絵本です。

book.jpg


本書が提起している問題は、人間の健康と環境への影響の2つがあります。
健康への影響としては、例えば食品添加物について。日本は諸外国に比べて食品添加物の使用許可数が多いことが知られています。見たこともない物質が原材料としてパッケージに記載されていますよね。また、遺伝子組み換え食品も次々と増えています。本書では、自然由来ではない物質を摂取するとどうなるか、人体への悪影響が懸念されるなど様々な問題が挙げられています。

環境への影響では、化学物質でできた衣料用・食器用洗剤の汚れはよく落ちるけど強力すぎるため川や海に流れ地球を汚していることを挙げています。また、洗剤に含まれる化学物質が原因で病気になる人が日本では100万人を超えていることです。

他にも、私が特に興味を持った内容は、食品ロスについてです。大量生産された食品を消費者が食べ切れなかったり、まだ食べられるにも関わらず売れ残り等で大量に廃棄されてしまう深刻な食品ロスが発生しています。本書では、その量は1年間で約612万トンになり、世界の食糧支援300万トンの倍以上になるとしています。
農林水産省によると、612万トンの食品ロスの原因は、大きく分けて二つあるとしています。一つは小売店での売れ残りや返品、飲食店での食べ残し、売り物にならない規格外品といった事業系食品ロス(328万トン)。もう一つは家庭での料理の作り過ぎによる食べ残しや、買ったのに使わずに捨ててしまうこと、料理を作る時の皮のむき過ぎなどの家庭系食品ロス(284万トン)です。みなさんは、どう思うでしょうか。

筆者は私たちの身近に起きている問題は、人の無関心が生み出すものだと言います。
無関心に買い物を続けてしまうことで、本来ならば生じえなかった環境負荷、食品ロスや健康リスク等の危険性が出てしまうからです。身近にできる環境保護活動として、買い物は環境、未来への投資であり、よりよい未来へつながる「投票」だと教えてくれます。
環境のために何かしたい、でもどこに踏み出せばよいのかわからずに迷っている方々へ。
買い物という切り口から、環境を変えることができるという筆者の想いが込められた一冊です。

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著者名:ほう(絵) 藤原ひろのぶ(文)
発行所:株式会社三五館シンシャ
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演劇ポセンで本を借りよう!!
サポセン図書コーナーには、「何か始めたい!」方のヒントになるもの、市民活動の参考になるようなもの、様々な図書がございます!貸出期間は2週間で、1人1回につき2冊までお貸出ししています。
スペースの関係で閉架しているものが多くなりましたが、引き続きサポセン1階「マチノワひろば」に貸出図書を設置しています。なにか書籍をお探しの場合は、スタッフまでお気軽にお声がけください。

手(チョキ)他にもいろいろな貸出図書があります!1月に新しい図書も仲間入りしました!
〇サポセン在庫書籍一覧(20210124更新)

2021年01月30日(Sat) 最後の開催!津波で流出した写真の返却会<2/18〜28・3/3〜14>特定非営利活動法人おもいでかえる


こんにちは。スタッフの小田嶋です。
特定非営利活動法人おもいでかえるは、東日本大震災以降、がれきの中から集められた写真や思い出の品々を洗浄し、持ち主に返却する活動を続けてきました。毎年続けてきた返却会は、今回で最後とのことです。「できるだけ多くの人に”思い出”と再会して欲しい」と来場を呼びかけています。

以下、概要です。

返却会_2021_A4縦.jpg

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津波で流され、届けられた
写真を展示、返却します

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拾得場所:仙台市 宮城野区・若林区

2011年3月11日の東日本大震災後、数多くの写真が人の手により届けられました。
今回は約16万枚の写真、個人名の記載がある思い出の品々をご返却いたします。
まだお越しになられていない方、一度探された方、皆様のご来場をお待ちしています。

演劇返却会は今回が最後です

2021年218日(木)〜228日(日)
但し、22日(月)は実施しません
開催時間: 10001700
会 場 : 若林区文化センター1階 アート・ギャラリーわかぶん
      仙台市若林区南小泉1-1-1

202133日(水)〜314日(日)
但し、8日(月)は実施しません
開催時間: 10001700
会 場 : 宮城野区文化センター内 3階 第三会議室
      仙台市宮城野区五輪2-12-70

※駐車場は有料です。数に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。
 また、区役所駐車場はご利用できません。

※新型コロナウイルス感染予防の為、ご来場の際はマスクの着用をお願い致します。
 また、発熱などの症状・体調がすぐれない方はご来場をお控えください。
 尚、感染状況により急遽中止となる場合があります。予めご了承ください。

位置情報問合わせ先:仙台市危機管理室防災計画課  022-214-3047
        特定非営利活動法人おもいでかえる 070-5473-3585

位置情報主催:特定非営利活動法人おもいでかえる仙台市
2021年01月29日(Fri) 表現の幅を広げつづける!現代美術家の成田真梨菜さんにお話しを伺いました〜ぱれっと取材日誌〜


こんにちは、スタッフの水原です。
サポセン機関紙「ぱれっと」では、仙台のまちをワクワクさせる人を「ワクワクビト」と題して紹介しています。ぱれっと2月号で登場するのは、現代美術家の成田真梨菜さんですアートぴかぴか(新しい)

成田さんは、自身を“妄想エンジン全開娘”と名づけ、仙台を拠点に活動する現代美術家です。画材であるキャンバスや立体物には、動物や成田さんが大好きだというスイカ、イチゴなどが賑やかに色鮮やかに描かれています。創作のテーマは「人間と動物の共存共栄」です。「人間も動物も1人では生きていけない。周りと支え合って生きている姿を描きたい」と成田さんは言います。

ぱれっと2月号では、成田さんが現代美術家になることを決意したきっかけや、新型コロナウイルスの影響下で感じた心境の変化などを記事にしています。ぜひ、ぱれっと2月号をご覧くださいexclamation
2月1日発行後、ダウンロードも可能です⇒☆☆☆

成田さん1.jpg
▲成田さんが着ているパーカーの絵も成田さんの作品です。

今回ブログでは、成田さんのもう一つの活動、『音楽活動』についても紹介しまするんるん
2015年、現代美術家の門脇篤さんとタッグを組み、音楽活動にも着手しました。同年「妄想エンジン全開娘」名義で、ファーストアルバム「妄想ガール」をリリース。歌は全編 初音ミク。成田さんは作画と作詞を担当しました。

満月2020年、「妄想ガール」をセルフカバーしたアルバムを発表。成田さん自身が歌も担当しています。
YouTube動画はコチラ>>>妄想エンジン全開娘「妄想girl2020」

満月同年、「気まぐれ猫」名義で「わがままじゃなくてこだわりなの」という曲をリリース
YouTube動画はコチラ>>>気まぐれ猫「わがままじゃなくてこだわりなの」

成田さんは発達障がいがあり、人と上手くコミュニケーションが取れないことがあります。自分の好きなことは夢中で話すけれど、興味が無いことには無関心だったり、創作中に家族から声を掛けられると「うるさい」と苛立ってしまう、そんな自分に落ち込んでしまうのだそうです。

2020年の”気まぐれ猫”で成田さんが挑戦したのは、“自分の気持ちを表現すること”でした。「自分が上手くできないことを、障がいのせいにするのは違うのではと思った。目をそらしてはいけないのではと詩にした。自分の特性を言葉にできて嬉しかった」と話してくださいました。

ぱれっと2月号の紙面では、新型コロナウイルスをテーマに描いた、
成田さんの新作の絵を掲載していますよ。ぜひ、ご覧くださいexclamation



成田さんの立体の作品もご紹介しちゃいますぴかぴか(新しい)
成田さん2.JPG
▲写真は、取材時に見せていただいた、「こけしガールズ」という作品。こけしの木地に、水彩アクリルで絵を描いています。


成田さん3.JPG

満月こけしガールズのYouTube動画はコチラ>>>「こけしガールズ☆宮城の名産ホヤはいかが!その2」

晴れ成田さんの作品や展示会についての
お問い合わせは、妄想エンジン全開娘のFacebookまでお願いします。

2021年01月28日(Thu) 1/30開催!<サロンdeボンドゥ2021「withコロナ時代の多文化共生」>一緒に考えよう


こんにちは。スタッフの于楽(う らく)です。
シャプラニール仙台・ボンドゥの会から講習会のお知らせをいただいた。

シャプラニール仙台・ボンドゥの会は、特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会の活動を仙台から応援する会です。
シャプラニールは1972年に設立されたNGOで、南アジアで働く子どもの支援、地域防災、フェアトレード等の活動を行っています。宮城県内の会員が、会の活動内容をより深く理解すると同時に、広く市民にも知って頂くために講演会や報告会を年に1〜2回開催。またフェアトレード商品の販売や募金協力など地域からシャプラニールを応援しています。

イベントの詳細は以下の通りです。


かわいいサロンdeボンドゥ2021かわいい
withコロナ時代の多文化共生

少子高齢化が進む日本では様々な業界で人手不足となり、私達の生活にも影響を与えています。
政府は2019年に「外国人材の受け入れ拡大」を発表し、外国人留学生の就職を支援したり、人手不足の業界で外国人を雇用しやすいよう「特定技能」という在留資格を新たにつくりました。

そんな矢先、新型コロナウイルス感染症が蔓延し、国境、あるいは県境を越えた人の行き来さえも難しくなりました。来日した外国人の中には、日本人同様、仕事を失ったり、学業を断念せざるを得ない人が出ています。日本経済もさらに危機的状況に陥っています。

コロナウイルスによって、私達の生活様式や考えが大きく変わっている中で、多様なルーツを持った人々と一緒につくる「多文化共生のまち」とは何か、考えてみましょう。

日時:130(土) 14:00〜16:00
会場:仙台市市民活動サポートセンター 研修室5
(仙台市営地下鉄 広瀬通駅 西5出口)
おはなし:須藤伸子氏(公益財団法人仙台観光国際協会)
定  員:20名(事前に予約をお願いします。参加者の把握が必要です)
参 加 費:200円
内  容:コロナウイルスによって、私たちの生活様式や考え方が大きく変わっている中で、多様なルーツを持った人々と一緒につくる「多文化共生のまち」とは何か、考えてみましょう。
ご参加の際の注意事項:
・マスク、フェイスシールド等の着用にご協力願います。
・飲み物はご持参ください(茶菓の提供はありません。)
・発熱等の症状がある方は申し訳ありませんが参加をご遠慮ください。
・感染の状況によっては中止または延期になる場合がございます。

20210104135104_00001.jpg
ダウンロード

下記連絡先にお申込みください。

シャプラニール仙台・ボンドゥの会
担当:原
TEL:090-3759-5904
E-mail:yokohara0131☆jcom.home.ne.jp(☆を@に変えて)

2021年01月26日(Tue) 2/12・2/26<男性のための電話相談>なんでもご相談ください!


こんにちは。スタッフの松村です。
仙台市男女共同参画課では、令和元年度から「男性のための電話相談」を開設しています。
元年度は9月〜11月までの期間、月に1回電話窓口を設け、33件の相談があったそうです。
今年度は、6月〜2月までの期間、月2回に回数を増やして実施しています。
特に30代〜50代までの方からの相談が多く、内容は仕事、家庭に関することが多いとのこと。

担当者は「仕事や家庭のことに限らず、どんなことでもいいので相談してほしい」と呼び掛けています。2月が今年度最後の相談月です。
ぜひご活用ください。

以下、詳細です。


仙台市 男性のための電話相談
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めまぐるしく変化する社会の中で、生き方や働き方、性に関すること、職場やパートナーとの人間関係など、性別や年齢に関わらずどんな人にも悩みはあります。

一方、「周囲に弱みを見せたくない」、「男は弱音を吐くものではない」、「大したことではないから」と、「男らしさ」を様々な場面で求められて生きる男性は、悩みを人に打ち明けることが苦手で、一人で抱んでしまう場合が少なくないと言われています。

厚生労働省が発表した「令和元年中における自殺の状況」によれば、自殺者のうち約7割が男性であり、女性の約2.3倍となっています。

「男性のための電話相談」では、男性相談員があなたの悩みをお聴きします。
相談内容やご希望に応じて、専門窓口の紹介も行います。

どんな些細なことでも結構です。悩みが整理されていなくてもかまいません。抱えているモヤモヤを少しでも解消するために、一人で抱え込まず、まずはお電話ください。

相談対応日
2月12日(金)、2月26日(金)
時間:18時〜21時

電話番号
022-302-6158 ※開設時間外はつながりません。

ひらめき秘密は厳守します。
ひらめき匿名で相談できます。
ひらめき相談は無料です。
※別途通話料がかかります。


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位置情報お問い合わせ
市民局男女共同参画課
電話:022-214-6143
E-mail:sim004180☆city.sendai.jp(☆を@に変えてください)


2021年01月24日(Sun) 新しい書籍が仲間入りしました!〜サポセン図書コーナー〜


こんにちは。スタッフの松村です。
サポセンに貸出図書があることをご存知ですか?
「何か始めたい!」という方のヒントになる本、市民活動の運営に参考になるような本、市民活動団体が独自に発行した報告書など、様々な書籍や資料があります。

ぴかぴか(新しい)さて、今年も、新しい書籍が入りましたよぴかぴか(新しい)

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貸出期間は2週間で、1人1回につき2冊までお貸出ししています。
スペースの関係で閉架しているものが多くなりましたが、引き続きサポセン1階「マチノワひろば」に貸出図書を設置しています。なにか書籍をお探しの場合は、スタッフまでお気軽にお声がけください。

ひらめきサポセン貸し出し図書一覧はこちらから→☆☆☆
※新しい書籍は黄色いマーカーが目印です。

2021年01月23日(Sat) ご自宅で眠っている「はがき」「切手」を寄付してみませんか?<国際協力NGOシャプラニール>


スタッフの小田嶋です。
お正月が過ぎ、あっという間に1月も残りわずかとなりましたが、
ご自宅であまっている年賀状や、書き損じはがき、切手はありませんか?

書き損じはがきや、未使用はがき、切手が国際協力活動への寄付になることをご存じでしょうか?
「特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会」では、現在、「あなたのはがきが、だれかのために。」キャンペーンを実施しています。
かわいいはがき1枚からできる国際協力に参加してみませんか?

以下、概要です。

NEW_hagaki_cam2020_banner.jpg
キャンペーン詳細はこちらからご覧ください。

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あなたのはがきが、だれかのために。
2020.12.26〜2021.3.31
お宅で眠っている眠い(睡眠)はがき集めています
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位置情報キャンペーン概要
国際協力NGOシャプラニールでは「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」を実施しています。届いたはがきは日本で換金したあと、バングラデシュで児童労働に従事する少女たちの支援などシャプラニールの支援活動に役立てます。

位置情報求めているもの(寄付になるもの)
◆未投函の郵便(官製)はがき
◆使わなかった・書き損じた年賀はがき
◆未使用・使用済み切手(1円から寄付になります)

位置情報キャンペーンに参加するには?
<送り方>
封筒などに入れて、当会までお送りください。

1、集める :未投函のはがき、未使用使用済み切手を集める。
2、まとめる:封筒、箱ににまとめて梱包する。
3、送 る :切手を貼って、ポストに投函する。

<送り先>
〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2−3−1 シャプラニール
「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」係
※キャンペーン終了後もはがきは通年集めています。上記送り先住所へ送りください。


プレゼントあなたの はがきでできること
他人の家で使用人として働く少女たちが自分の力で未来をきりひらけるように。

バングラデシュには家事使用人として働く少女(18歳未満)が、数十万人以上いると言われています。 彼女たちの多くは一日中働き、学校にも行けません。
シャプラニールは少女たちを対象に、読み書き、性教育、保健衛生などの教育や、雇い主たちが積極的に支援センターに少女を通わせる動機づけとして料理、ミシン、アイロンがけなど家事トレーニングといった支援活動を行っています。 同時に、雇い主への家庭訪問、地域住民への意識啓発、政府への政策提言を行い、児童労働のない社会を目指した活動を行っています。

ひらめき例えば、不要なはがき10枚(約400円相当のご寄付)が、バングラデシュの家事使用人として働く少女たちの文字の読み書きの授業1回分相当の寄付になります。

ひらめき例えば、不要なはがき25枚(約1,000円相当のご寄付)が、バングラデシュの家事使用人として働く少女たちが新しい料理を楽しみながら覚えられる料理教室1回分相当の寄付になります。

リボン「はがき1枚」でもかまいません。どうか皆まさのご協力お願いいたします!ぴかぴか(新しい)

>>>寄付はこちらから

<お問い合わせ>
特定非営利活動法人
シャプラニール=市民による海外協力の会

〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2-3-1
TEL:03-3202-7863 / FAX:03-3202-4593
2021年01月21日(Thu) 若林区なないろの里「お茶っこサロン」に行ってきました!〜ぱれっと取材日誌〜


こんにちは。スタッフの松村です。
昨年の11月、ぱれっと3月号の取材で、若林区なないろの里(旧・荒井西)に行ってきました。

宮城県仙台市若林区荒浜地区は、 2011年 3月11日、東日本大震災の津波により全域が浸水。2011年12月に災害危険区域に指定され、住宅の新築ができない地域となりました。「防災集団移転推進事業」により、壊滅的な被害を受けた仙台市東部から、西側への移転が進められました。
「なないろの里」は、もともと民間事業者による区画整理が進んでおり、市が被災者の移転先として選定。防災移転団地や転居者の戸建て住宅、災害公営住宅が整備されました。

そんな「なないろの里」の2丁目にある集会所では、毎月第三木曜日に「お茶っこサロン」が開かれています。サロンを主催するのは、「ちょっとお茶っこサロン」の庄子千枝子さんとボランティアのみなさんです。

庄子さんは故郷の荒浜で被災し、みなし仮設暮らしを経てこの「なないろの里」に移り住みました。サロンは2015年、みなし仮設住宅の自宅でスタートしました。手料理やお茶菓子を持ち寄っておしゃべりしたり、ゲストを招いて話を聞いたり…。なないろの里に自宅を再建した後も続けてきましたが、集まる人の数が増え、集会所等で開くことに。同郷ではなくても、荒浜で被災した人でなくても、参加歓迎。どこに住んでいる人でも、誰でも参加できるのが特徴です。

お邪魔したこの日は、近所や遠方から30人の方々が集まっていました。
8人くらいのボランティアのような参加者のような方々が、受付をしたり、小分けにしたおやつを配ったり、司会をしたりテキパキと場を切り盛りする姿が印象的でした。

DSC05151.JPG
▲新型コロナウイルス感染予防のため、消毒、検温、喚起等、感染予防対策をしながら時期も間引きで開催しています。

この日のプログラムは、健康体操、若林警察署から詐欺被害防止講習、若林区家庭健康課の職員による新型コロナウイルス感染予防レクチャー、ボランティアさんのマジックショーなどです。
いつも持ち寄る手作りの煮物やお菓子も、感染予防のために自粛中。それでも久々に顔を見たりして集いの時間を楽しみました。

DSC05155.JPG
▲健康体操

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▲庄子さんのご友人出雲栄子さんのマジックショー

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▲この日は元仙台市市長の奥山恵美子さんも参加していましたよ。

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▲しめは荒浜音頭
仙台市立荒浜小学校 | おもいでをつなぐ(仙台市教育委員会)

自粛期間中はサロンもお休みだったため、参加したみなさんは「やっぱりみんなで集まると張り合いが出るよね」「みんな元気かなって心配してたの」などと、久しぶりの集まりを楽しんでいました。

お茶っこサロンは、被災・移転でバラバラになってしまた人たちや、様々な土地から「なないろの里」に来て馴染めずに家に閉じこもっている人たち、地域でのつながりを求める人たちの交流の場になっていました。
代表の庄子さんの原動力は、2018年に亡くなった旦那さんの「俺が死んでも、皆さんに助けてもらいながら続けなさい」という言葉と、仲間たちの協力です。

「誰でも歓迎」そこに込めた千枝子さんの思いとは。
ぱれっと3月号をお楽しみに!
2021年01月20日(Wed) 2/20・21連続開催!チームの話し合いの質がアップする「グラレコ活用講座」


ペンコロナ下だからこそ、グラレコを使って組織・チームの議論を可視化しよう!
図解や文字、簡単なイラストを使用することで、話の内容をビジュアル化し、【本当に伝えたいこと】を視える化するグラフィックレコーディング(通称グラレコ)ぴかぴか(新しい)
ワークショップやシンポジウム、SNS投稿でグラフィックレコーディング(グラレコ)を目にする機会が多くなってきました。
今回は、言いたいことを伝えることができるグラレコについて学ぶ【入門講座】と、グラレコで課題解決するプロセスを学ぶ【応用講座】を2日連続で開催します!

ひらめきどちらか1方だけでも、両方受講することも可能です!

グラレコ講座オモテ.jpg グラレコ講座ウラ.jpg
リボンチラシダウンロードはこちら

【入門講座】グラレコ入門・可視化講座

日 時2021220日() 14:0017:00
絵が苦手な人でも◯・△・□ が描けたら大丈夫!図解や、文字、簡単なイラストを使用することで、話の内容をビジュアル化し、【本当に伝えたいこと】を視える化。言いたいことを伝えることができるグラフィックレコーディングについて学びます。


【応用講座】チームの話し合いの質がアップする!グラレコ活用講座

日 時2021221日() 14:0017:00
今回は、事例をテーマに議論を深め、グラレコで課題解決するプロセスを学びます。入門講座から一歩踏み込んだ、グラレコの活用現場を体験する講座です。


会 場 :仙台市市民活動サポートセンター6階 セミナーホール
講 師 :しわしわカンパニー 代表 山ア史香さん
定 員 :各20名(先着順)
参加費 無料

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位置情報申込み・問い合わせ:仙台市市民活動サポートセンター
Tel:022-212-3010 
Fax:022-268-4042
Mail:sendai★sapo-sen.jp (★を@に変換)
メールでのお申込の場合は、件名に「グラレコ講座」とし、参加を希望する講座を明記の上、お名前、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。

※当日は、新型コロナウイルスへの感染対策を行いながら講座を実施いたします。
2021年01月20日(Wed) 2/1生配信!『生きづらさを抱えている人の「働く」を考える』 いづいっちゃんねる


スタッフの水原です。
サポセンでは、8月から、「いづいっちゃんねる」という動画配信事業を始めました。

「いづいっちゃんねる」は、ローカルニュースサイトTOHOKU360とサポセンが協働で行うインターネット配信番組です。毎回ひとつの社会課題をテーマに、仙台市を中心に県内で課題解決に取り組んでいる団体をゲストに、現場で活動する人たちの生の声をお届けします。「しっくりこない」「居心地が悪い」「モヤモヤする」など、社会のちょっと「いづい」ことにみんなで気づいて、解決に向けた小さな行動を起こすきっかけを見つけられる番組です。
かわいいこれまでの配信はこちらから→いづいっちゃんねる

第5回目の今回は、認定NPO法人Switch理事長の高橋由佳さんをお招きし、「働く」という観点から、「生きづらさ」を抱えている若者をとりまく現状についてお話を伺い、私たちが出来ることを考えます。

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今回のテーマ
『生きづらさを抱えている人の「働く」を考える』


日時 2021年2月1日(月)19:00〜20:00(生配信)
配信 TOHOKU360のYouTubeチャンネルからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/c/TOHOKU360/featured


ゲスト
高橋さん.jpg
認定NPO法人Switch理事長 高橋由佳さん


認定NPO法人Switch
「誰もが自分らしく学び、働ける社会」を目指し、精神障害者や心に不調を抱えた若者に就学・就労支援活動や、障害者のジョブコーチを行っています。精神疾患等は早期に対処すると早くにリカバリーできることが多いため、若年者の支援を主軸に活動しています。開設は、2011年3月2日。精神疾患・精神障害に特化した就労移行支援事業所としてスタートしました。2014年には、いわゆるグレーゾーンへの支援が手薄であったことから対象を広げ、メンタルヘルスや発達障害など、「困難を抱える若者」を対象に、ひとりひとりに合わせた個別サポートをしています。「学ぶ・働く」という観点から、多様性を認め合う社会へ向けてさまざまな提言をし、社会へ発信していきます。
晴れホームページ⇒認定NPO法人Switch

インタビュアー
maekawa2.jpg
TOHOKU360 通信員 前川雅尚さん
1985年生まれ。宮城県仙台市出身。会社員として2社の企業を渡り歩き、異なる業界で企画、社員育成、採用から規則・制度設計まで人事業務の多岐に携わる。会社員時代に培ったスキルを活かし、2019年より東北のベンチャーや中小企業の人事支援を目的として事業「hito-koto」を立ち上げる。2020年に大手・東北企業の若手社員と共に「東北で楽しく働く仲間がいる」を執筆。生まれ育った東北のまだ知られていない魅力と働くひとを発信していきます。
hito-koto : https://www.hito-koto.com/


主催
TOHOKU360
仙台市市民活動サポートセンター

お問合せ
仙台市市民活動サポートセンター
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町4丁目1-3
TEL:022-212-3010/FAX:022-268-4042

ビジュアルデザイン
株式会社KUNK 濱田直樹さん
いづいっちゃんねるロゴ.png
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