2020年09月30日(Wed)
新しい買い物の仕方を提案!「量り売りマルシェ」で食品ロス削減を考える〜ぱれっと取材日誌〜
こんにちは。スタッフの水原です。 ぱれっと10月号では、活動を始める一歩を応援する情報として「量り売りマルシェ」の取り組みをご紹介します。 「食品ロスをなくす」をテーマに、青葉区通町で毎月開催している「量り売りマルシェ」では、エコバックや量った食品を持ち帰るための容器を持参しての買い物を提案しています。 出店しているのは、毎回8店舗ほど。 季節の野菜や惣菜、ジャムやハチミツ、生パスタにパンやハム、醤油や味噌などが並び少量からでも購入可能。ジャムやハチミツは10gから、ハムは1切れからでも買うことができます。 ▲枝豆を買って、このまま持ち帰るお客さん(撮影:8月23日) 主催者の1人でハムの生産者でもあるアかおりさんは、まず身につけるべきことは「自分が1日で食べきれる量を把握すること」と言います。「例えば、スーパーで買い物をするとき、お惣菜のパックを何となく買い物かごに入れてしまうことはないですか?必要な量に意識的になると買い物の仕方が変わりますよ」と話してくれました。 マルシェの共同主催者で、料理教室を主宰するフードクリエイターの佐藤千夏さんは、普段は料理教室に使用している空間「紫山のごはん会 分室」を会場に提供しています。そして、もう1人の共同主催者である渡辺沙百里さんはイベントプランナーです。2人とも環境問題に関心があり、高アさんと意気投合。「すぐに捨てられてしまうプラスチック容器やビニールごみを、なるべく出さない買い物をして欲しいし、そのことを考える機会にして欲しい」と熱を込めます。 ▲「毎回、量り売りマルシェが楽しくてしょうがない」と取材に答えてくれた主催者の3人。左から、渡辺さん、アさん、佐藤さん。 量り売りマルシェでは、繰り返し使える容器の提案しています。 そのひとつは、蜜ろうエコラップ。マルシェで買ったパンにハムをはさんで、蜜ろうエコラップに包んで持ち帰る人もいるのだとか。普段、サンドイッチやおにぎりを包んだり、野菜やくだものを包んで冷蔵庫で保存したり、繰り返し使えるエコな道具です。 「こんな買い物をしたかった!こんな買い物を自分たちも提案したい!という人の輪が広がることを願っている」と主催者の皆さんは話してくれました。 10月は「食品ロス削減月間」です。 買い物の仕方を考え直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか? 量り売りマルシェ 場所:「紫山のごはん会 分室」仙台市青葉区通町2-16-24コクラス北仙台1F 主催:PLANNING LABOLATORY 渡辺沙百理さん、ジャンボン・メゾン アかおりさん、紫山のごはん会 佐藤千夏さん 詳しくはコチラからご確認ください ↓↓↓↓↓↓↓↓↓ Instagram⇒★★★ Facebook⇒★★★ |