こんにちは。フタッフの松村です。
2013年から始まったトークシリーズ
「ハジマルフクラムプロジェクト」が今年度もはじまります!
毎回ゲストや参加者のみなさんと「せんだい」についていろいろな視点で語り合います。
第1回目は「転勤族と町内会と語る せんだい進化論」と題し、WE SENDAI転勤族チームと片平まちづくり会のりっぱ準備会の方々をゲストにお招きします。

先日、両団体と打合せをしましたので、その様子を少しご紹介します。
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▲どんな進化論を繰り広げるのか、いっしょに企みました。
「転勤族は町内会に嫌われているんじゃないか?!」。そんな思いを抱いてると打ち明けるWE SENDAI転勤族チームの大山宗之さん(写真右)と、田代智志さん(写真左)。
チームは、仙台市地下鉄東西線開業をきっかけに市民で仙台をもっと盛り上げようと開校した市民講座「
WE SCHOOL」から生まれました。仙台に転勤族が溶け込めるような企画を仕掛けるお二人にとって、町内会は以前より関心のあったコラボレーション先だったそうです。打合せでも、どうコラボしたら面白いことが起きるのか、アイディアが溢れました。
一方、片平まちづくり会のりっぱ準備会の柳谷理紗さんと関本欣哉さんは、まちなかを流れる広瀬川の近く、坂(のり面)になっている原っぱ「のりっぱ」で、2016年から町内外の仲間とざまざまな企画をしています。元は都市計画道路用地でしたが、地元発意の空き地活用事例が話題になっています。

▲のりっぱ準備会の柳谷理紗さん(写真右)と関本欣哉さん(写真左)。
※写真は、昨年度の「ぱれっと」の取材時のものです。
のりっぱ準備会は、地域間・組織間の垣根を取り除いた片平地区全体でまちづくりに取り組むことを目的に設立された「
片平まちづくり会」の部会の一つです。
片平まちづくり会は、お二人が所属する花壇大手町町内会や北目、米ヶ袋などが集まる片平地区連合町内会や、片平丁小学校PTA、片平地区老人クラブ連合会など片平地区で活動する地域組織で構成されています。
もちろん、片平地区にも転勤者はいて、のりっぱ準備会の企画にも影響を及ぼしているようです。
この自治会・町会・PTAなど、居住地域を対象とした地縁組織にヨソモノを巻き込む裏話を聞き逃すのはもったいない!と感じる打合せでした。

▲昨年の町内会の夏祭りで、のりっぱを活用したキャンドルナイトを行いました。子どもたちが喜んでいたのが印象的でした。
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仙台を常に進化させ新たな文化を作っている活動者のクロストークから、「せんだい」にどのような可能性があるのか、いっしょにアイディアを膨らませませんか?

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