2014年10月31日(Fri)
学生団体超会議『今とこれからを語ろう』を開催しました
2014年10月25日(土)13:30〜16:30、 学生団体超会議『今とこれからを語ろう』をサポセン地下1階市民活動シアターで開催しました。 仙台には、地域や社会の課題解決に取り組む学生団体がたくさんいます。 土日はもちろん、平日も学校が終わってから遅い時間までサポセンで打ち合わせや事務作業をしている姿をよく見かけます。 サポセンで活動している学生さんたちと話したり、利用団体アンケートの結果から 「自分たち以外の団体が何をしているのか、実はよく知らない」 「他団体と交流したい」 「仲良くなって一緒に何かやってみたい」 と感じている学生団体が多いことが分かりました。 そこでサポセンでは、学生団体同士が取り組んでいる社会課題や運営課題の情報交換を行う機会を作りました。 第一部:活動紹介・交流会 ▲6団体15名が参加しました。参加団体は以下の通りです。 NPO法人 ドットジェイピー 東北支部 東北大学模擬裁判実行委員会 アイセック仙台委員会 エシカルキャンパスフェスティバル実行委員会 ALL東北教育フェスタ実行委員会 まいぷろ(宮城野区中央市民センター若者社会参画型学習推進事業参加者) ▲発表に向けて活動内容や運営課題を、模造紙にまとめています。 ▲そして、発表してもらいました。 「団体行動が大変」「内部でのコミュニケーションの難しさ」「モチベーションの維持」「外部学生の確保」 などなど、活動の分野に関わらず共通する悩みはあるようです。 ▲交流会。お菓子や飲み物があると会話も弾みますね。 それぞれの発表をもとに、運営上の課題について団体の枠を超えお互いにアドバイスし合っていました。 第二部:ワークショップ 「地域の課題に気づいた時どう対応するか」をテーマにグループワークを行いました。 地域や社会の課題に取り組む学生たちが発するパワーは目を見張るものがあります。卒業して終わりなんて、とてももったいないと思います。 4年間の活動で培った経験は、卒業後も地域や社会の課題解決に生かすことが出来ます。 社会に出てから直面しそうな公共の課題を学生自身が考え、卒業後の社会参画を考える機会にしてもらえたらと思い、グループワークを企画しました。 ▲ファシリテーターを務めたのは、サポセン非常勤スタッフの新田です。実は、彼自身も学生団体に所属し、活動している大学生です。 ▲自分たちの身近にある課題や、活動を通して見えてきた社会の課題について、話し合っています。 隣に住んでいる人を知らない、挨拶が無いなどの地域コミュニティの欠如について解決案を考えるグループや、 価値観の多様性を知るために「100人ライフスタイル図鑑」をつくるという具体的な解決案が生まれたグループもありました。 このワークを通して、社会や地域の課題をより身近に感じ、卒業後も継続して市民活動に参加しようとする学生が増えればいいなと思っています。 ▲参加者で記念撮影 ![]() ![]() 今回は、学園祭やイベントと重なり参加できなかった団体さんも多かったので、またこのような機会をサポセンでつくっていきたいです。 |