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サポセン@仙台
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2025年05月12日(Mon) まちを面白くする大人たちに会いに<ミナイチ実行委員会>なにやら南仙台が面白いA


こんにちは、スタッフ松村です。
前回、南仙台駅の東側で開かれるミナイチというマルシェについてご紹介しました。
2024年5月に第1回目を開催し、今年も5月17日の開催に向け準備中です。
今回は、ミナイチ実行委員会や出店者の方々をご紹介します!
ミナイチ開催内容はこちら晴れ


ミナイチ発起人たちの出会い
実行委員会は、雑貨や器、植物をアレンジした雑貨を扱う「ZACCA as(ザッカ アズ)」店主の田村敦司さんと、ヘアサロン「dyL hair(ディルヘア)」の中津留拓馬さんが中心となり、2024年に立ち上がりました。お2人には「南仙台で何か面白いことができないか」「南仙台のコアな店の魅力を伝えたい」など、共通の思いがありました。
お2人のお店は、JR南仙台駅の東口から徒歩10分圏内にあります。近くに居ながら交流はなかったそうです。自分と似た思いを持っているらしいと分かったのは、共通のお客さんの話からでした。

そうと分かったら早いのが中津留さん。すぐ田村さんに会いに行き、意気投合。田村さんは、「南仙台に知り合いがいなかったので、声をかけてもらったのが嬉しくて。すぐにイベントを一緒にやることが決まりました」と、振り返ります。

まちに潜むコーディネーター
ここで注目したいのは、それぞれの店主の思いを繋いだ「共通のお客さん」です。その正体は、南仙台に暮らす大山宗之さんという方でした。大山さんは普段、建築、都市、まちづくりの専門家集団「未満建築デザインファーム」という団体で活動をしていて、サポセンにもよく顔を見せてくださいます。大山さんはいつも、市民が活用したら面白そうな公共空間や、個性的なお店、まちづくりのキーパーソンに目を光らせています。

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▲今回、サポセンとミナイチの方々を繋ぐべく、アテンドしてくださったのも大山さんです(感謝)

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さて、ここからは、この日お会いした6人の方々の、ミナイチや南仙台への思いをご紹介します。
改めて、実行委員長の田村さんから…。


ZACCA as 田村敦司さん
田村さんは、2023年9月に南仙台で開業しました。青森県出身で、長らく東京でガーデニングのお仕事をされていたそうです。

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▲「シャイなので」と、お顔は見えませんが、店内にある作家さんの作品を紹介してくださる田村さん

南仙台は住宅が多いエリアで、通勤・通学でたくさんの人がJR南仙台駅を利用します。
田村さんは、朝夕、店の中から足早に駅と家を往復する人々を見つめています。「忙しい毎日、植物や雑貨で癒されてくれたら嬉しい」と、思いを話してくださいました。

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▲ミナイチの会場となるお店の前(癒されます)

そんなお店の門前にある市道には、植栽帯があるのですが、誰にも手入れされずにいました。植物を植えて、より良い景観をつくろうと、田村さんと大山さんとは、市の道路管理者に許可をとり手入れをしています。植物のプロである田村さんの手によって土壌改良がなされ、ミナイチの売り上げの一部を使って購入した花苗が道を彩っています。

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▲その名も「ミナイチ・ストリートガーデンプロジェクト」

「一人で作業していると、近隣のお店の方が手伝ってくれたり、通りかかった人が話しかけてくれたりするんです」と田村さん。誰かが起こしたアクションをきっかけに、新たな出会いや出来事が生まれていくんですね。


dyL hair 中津留拓馬さん
2023年に仙台中心部から南仙台に拠点を移しました。
美容室なのに、お店に入るとコーヒーの香りが…。中津留さんは、コーヒーや焼き菓子、パーカーやキャップなどのオリジナル商品の開発・販売もしています。
今週末のミナイチでクラッシュゼリーなどの新商品をお披露目する予定ですぴかぴか(新しい)

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▲中津留さん

中津留さんが目指すのは、「ワクワクを売る美容室」です。
お客さんから「こんなことしてみたい」「これも作ってよ」と言われたり、自分がやってみたいことを試してみたり…。さらに、定休日はサロンを開放し、地域の子どもたちを集めてロボットのプログラミングワークショップをしたり、こども園に出向いてお母さんたち向けにヘアメイク講座をしてみたりもしているそうです。

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▲オリジナルブレンドをごちそうになりましたかわいい

中津留さんは、南仙台在住です。お客さんからは「駅前に何もないまち」と言われることもしばしばですが、「ベッドタウンとして人口の多いエリアです。ポテンシャルは計り知れない。もっと面白まちにしていきたい」と、髪を切るだけではなく、周囲の人たちと楽しみながら様々なことにチャレンジしています。さらに、このエリアで子育てをしている身として「子どもたちのためにも、住みよい街にしていきたい」という思いも抱いています。


川村古着店 川村さん
もともと仙台中心部で古着屋をしていた川村さん。2021年に南仙台に店を移転しました。

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▲JR南仙台駅東口から徒歩5分。こんなスポットがあったなんて…!

この店構え、大山さんが放っておくわけがありません。大山さんがお店のインスタにDMを送ってからお2人交流が始まり、一緒に敷地内でコーヒーとパンと古着を組み合わせたマルシェを企画したこともありました。

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▲店の前のスペースは使い方いろいろ。

「南仙台をもっとこうしたいとか、地域づくりに関心があったわけではなかった」という川村さんですが、イベントをやると、周辺エリアから南仙台にたくさんの人が集まることを実感。大山さんに「巻き込まれ」、ミナイチの立ち上げメンバーの一人になりました。

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▲「ミナイチに巻き込んでもらえてよかった」と話す川村さんです


「なにやら南仙台が面白いB」に続く…
2025年05月12日(Mon) クラウドファンディング実施中!ストリートピアノを通じて「にぎわい」や「人と人との交流」があふれるまちへ


こんにちは、スタッフの青木です。皆さんはストリートピアノをご存じですか?
ストリートピアノとは、街中・街角などの公共の場所に設置された誰でも自由に弾ける状態のピアノのことです。

一般社団法人〜東北を明るくする〜仙台ストリートピアノ協会は、仙台市内中心部などにストリートピアノを設置し、自由に弾いてもらうイベントを継続して実施している団体です。
ストリートピアノを設置するには、ピアノの運送費や調律代など、資金が必要になります。同協会では現在、ストリートピアノイベントの回数を増やし、安定した活動を継続していくために、クラウドファンディングを実施中です。

ストリートピアノを通じて「にぎわい」や「人と人との交流」が生み出される街をつくる取り組みを、あなたも応援してみませんか?るんるん
以下、クラウドファンディング(CAMPFIRE)ページより抜粋

文字入り2駅前.jpg

音楽に包まれる街へ!
『楽都仙台』を支えるストリートピアノ通年プロジェクトぴかぴか(新しい)


団体紹介
一般社団法人〜東北を明るくする〜仙台ストリートピアノ協会と申します。当協会はストリートピアノを通して音楽でまちを明るくし、「にぎわい」や人と人の「交流」を作ることを目的として2022年に発足しました。

このプロジェクトで実現したいこと
昨年は気候の良い時期に、5回のストリートピアノイベントを実施しました。これからは冬季も含めて毎月の開催を目指し、将来的には常設できる場所を確保することが目標です。そして、まちにいつも音楽があることを目指し、「楽都仙台」の魅力を一層深めたいと考えています。現在は、市の「まちづくり活動助成金」を活用してピアノの運送費、調律代などに充てています。しかし、それだけではどうしても資金が足りず、イベントの回数を制限しています。また、立ち合いのスタッフに交通費をお渡しすることもできない状況です。このプロジェクトを成功させ、内容、経済面共に安定したイベントを継続したいです。

〆切:2025年6月15日(日)まで
目標金額:1,000,000円
使途:ピアノ運送料、調律代、その他の経費(交通費等)

クラウドファンディングを応援したい方や詳しく知りたい方は、こちらから!

位置情報仙台ストリートピアノ協会
HP:https://www.sendai-streetpiano.com/
X:@st_piano_sendai
Instagram:street_piano_sendai
facebook

\ストリートピアノイベント開催/
直近では、仙台朝市商店街にストリートピアノを設置するようです。
興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

朝市ストピ .jpg
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