2021年12月03日(Fri)
12/3配信いづいっちゃんねるテーマ「あなたの知らない量り売りの世界」環境・食品ロス問題の関連図書を並べています!
こんにちは。スタッフの伊藤です。 1F正面の図書コーナーでは、いづいっちゃんねるのテーマに関連した図書コーナーを展示しています。 いづいっちゃんねるは、社会のちょっと「いづい」と感じることにみんなで気づいて、解決に向けた、小さなアクションを起こすきっかけを見つけられるYouTubeチャンネルです。 ▲TOHOKU360とサポセンが協働で配信しています。詳しくはこちらをご覧ください。 12/3配信回のゲストは「量り売りマルシェ」の皆さんです。 「量り売りマルシェ」は、買い物客がエコバックや保存容器を持参すれば、ハムは一切れから、ジャムも計量してちょうど良い量を買うことができるマルシェです。マルシェに参加しているゲストの皆さんは、量り売りを利用してもらうことで、暮らしの中で出るプラスチックゴミや、食品ロスを減らす買い物の仕方を提案しています。 ところで、「プラスチックごみを減らすと、どう環境にいいんだろう?」「なぜ食品ロスが問題になっているの?」と、漠然としている方も多いのではないでしょうか?たとえば、社会問題となっている海洋プラスチックがつくられる過程を知ると、自分の問題として捉えられるようになり、買い物する時も、考えるきっかけになるかもしれません。 そこで、現在図書コーナーでは、環境・食品ロス問題に関連する本をご紹介しています。 ・「クジラのおなかからプラスチック」…プラスチックのゴミやマイクロプラスチックが海を汚染し、クジラがプラスチック袋を大量に飲み込んで死んでしまうなどの事態が起きています。世界が困っている海洋プラスチック問題をわかりやすく解説し、海をプラスチックで汚さない市民になる事を提案する本です。 ・「プラスチック・フリー生活」…劣化しやすいプラスチックから、有害な化学物質や微小なプラスチック粒子が染み出すことによって、あらゆる生物の健康を脅かす可能性があります。プラスチック問題を説明し、代わりに使えるものを選ぶコツも書かれている、脱プラスチックの入門ガイドです。 ・「ごみは宝の山」…ごみの再生利用(リサイクル)やごみ発電など、ごみの様々な利活用方法によって、ごみがいかに「宝の山」に変るかがわかる本です。 ・「フードバンクという挑戦」…これまで、食べられるのに捨てられていた食べものを、「もったいない」から「ありがとう」に変える取り組み「フードバンク」が広がっています。経済的に苦しい家庭や子ども食堂など、必要としている所に食糧を届けることができ、食糧を寄付する企業にとっても廃棄コストの削減につながる、フードバンクの運営や仕組みについて詳しく説明しています。 ▲サポセンにご来館の際は、ぜひ図書コーナーの本を手に取ってご覧ください! サポセンで本を借りよう!! サポセン図書コーナーには、「何か始めたい!」方のヒントになるもの、市民活動の参考になるようなもの、様々な図書がございます!貸出期間は2週間で、1人1回につき2冊までお貸出ししています。 スペースの関係で閉架しているものが多くなりましたが、引き続きサポセン1階「マチノワひろば」に貸出図書を設置しています。なにか書籍をお探しの場合は、スタッフまでお気軽にお声がけください。他にもいろいろな貸出図書があります!→サポセン在庫書籍一覧(20210124更新) |