CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 2021年08月 | Main
プロフィール

サポセン@仙台さんの画像
サポセン@仙台
プロフィール
ブログ
<< 2021年09月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
カテゴリアーカイブ
最新記事
検索
検索語句
月別アーカイブ
リンク集
bnr_01.jpg
https://blog.canpan.info/fukkou/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/fukkou/index2_0.xml
2021年09月05日(Sun) 「男が編み物を好きなのは変?そんなことはありません!」爆編み爺 Codaさんにお話を伺いました〜ぱれっと取材日誌〜


こんにちは。スタッフの小田嶋です。
サポセンのニューズレター「ぱれっと」では、仙台のまちをワクワクさせる人を「ワクワクビト」と題して紹介しています。
ひらめきぱれっと9月号でご紹介するのは、爆編み爺 Coda(コーダ)さんです。

DSC06310.JPG
▲2021年7月13日に取材に伺った時の様子。

人生をともに歩んできた大好きな編み物
爆編み爺 Coda(以下、Coda)さんは、セーター、帽子、ぬいぐるみ、ブランケット、エコバックなど様々なオリジナル作品をつくり出し、YouTebeで解説動画を配信しています。編み物インストラクターだった母親が編み物を編む姿に憧れ、幼少期から身近にあった毛糸で遊んできたCodaさん。小学6年生の頃には、独学で編み図まで読めるようになり、一人で様々なものを編み始めるようになりました。編み物歴は50年にもなります。
「女性がするもの」とイメージされがちな編み物。Codaさんは「男も女も関係なく純粋に編み物が好き。色とりどりの毛糸を編む時間は、いつも私に癒しをくれる」と話します。

DSC06301.JPG PXL_20210625_112324868.jpeg
▲自身をモチーフにした編みぐるみ(左)と、「つい買ってしまう」という色とりどりの毛糸(右)
(画像提供:Codaさん)

受け入れられなかった人との違い
Codaさんは、ゲイ(男性同性愛者)です。少しずつ自身の性的指向を自覚し始めた思春期、自分のことを知るための情報はまったくありませんでした。辞書で「同性愛」と調べれば、「異常性欲」などの否定的な言葉ばかり。「自分は異常なのか」「何を手本に生きていったら」と悩み、ゲイであることがばれないよう、いつも必死で周囲に合わせてきました。その頃から「男らしくない」編み物という趣味は、隠さなければならないものになっていきました。

ウソの自分で塗り固められていった苦しさ
社会人になってからは「彼女いないの?」「結婚しないの?」と頻繁に聞かれるように。当たり前のように、周囲はCodaさんのことを異性愛者としてしか見ていませんでした。違いを認めない社会で生きていくため、大切な家族、友人、同僚に「ウソをつくのが辛かった」と振り返ります。
さらにCodaさんを苦しめたのは、人と違う人生を歩むことを良しとしない社会の風潮。職場で投げかけられた「結婚できないやつは信用できない」という言葉は、今もCodaさんの心に深く突き刺さっています。周囲と関係を築くためにウソの自分をつくり上げていくことで「一体これは誰の人生なのだろう」と思う日も沢山あったそうです。

️PXL_20210627_095953247.PORTRAIT.jpeg
▲多様性を表すレインボーカラーを使用した作品も多く制作(画像提供:Codaさん)

自分の人生を歩みたい
2019年、退職を機にゲイであることをTwitterで明かしたのは、せめてこれからは自分の人生を生きたかったから。大好きな編み物も、ありのままに表現してきました。現在では、老若男女、セクシュアリティ、国籍を問わず多くの人と、本来の自分のままでつながり、編み物の楽しさを共有しています。自身の経験を発信することで伝えたいのは「誰もが自分らしく生きて良い」ということ。同じように苦しんでいる誰かに勇気を、また、あらゆる立場の人の気づきを促します。「悩みはそれぞれ違っていても、共感できる接点はあるはず。多くの人と繋がっていけたら」と話します。

次項有爆編み爺 Coda
Twitterはこちら / YouTebeはこちら

無題.png
▲様々な編み物に挑戦しているCodaさん(画像提供:Codaさん)

Codaさんの過去の葛藤や、編み物との歩みについて、紙面でもぜひご覧ください。
位置情報ぱれっと8月号はこちらから
| 次へ