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2021年02月13日(Sat) 自分たちに必要な「性」の学びを目指して!AROW共同代表の椎野直さんにお話を伺いました〜ぱれっと取材日誌〜


こんにちは。スタッフの小田嶋です。
サポセン機関紙「ぱれっと2月号」の「市民活動 突撃インタビュー」では、東北大学の学生サークル「AROW」の共同代表である椎野 直さんにお話をお伺いしました。

ペン2020年12月3日に取材させていただいた際の貴重なお話の中から、「ぱれっと」紙面ではお伝えしきれなかった「こぼれ話」をご紹介します。
↓↓↓↓

かわいいAROW「性を真面目にオープンに」ぴかぴか(新しい)をキャッチフレーズに、学生なら誰でも参加できる学習会を定期的に開催しています。対面とオンラインを併用して開催する学習会では、性に関わるあらゆるテーマについて、事前にメンバーが調べた情報や資料をもとに、参加者同士でディスカッションを行い、思ったことを語り合います。

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▲お話をお伺いした、AROW 共同代表の椎野 直さん

本これまで取り扱ってきた学習会のテーマは、
「性的同意ってなんだ?」「フェミニズムの歴史」「性風俗の仕組みと現状」
「SOGIを学ぶLGBTQ…じゃない?」「結婚を取り巻く規範を考える」
「刑法性犯罪このままでよいですか」「キャンパスセクハラについて」など、多岐に渡ります。

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▲学習会テーマごとのイラスト

ひらめき自分たち世代が受けてきた性教育への違和感
AROWの最終目標は「日本に充実した性教育を普及させること」ですが、「そもそも自分たちが、性教育を充分に受けてきていない」という課題意識から、学生同士での学習会を続けています。椎野さんは、これまで自身が学んできた性教育について「生殖に関する生物学的なことや、中絶は恐ろしいといったことしか勉強してこなかった」と振り返ります。

ひらめき口にしてはならない「性」のイメージがもたらす弊害
なぜ自分たちの世代は、自分の人生に深く関わっていく「性」について、身近に感じられないような教育を受けてきたのか?椎野さんは、AROWの学習会に参加するようになってはじめて、日本で性教育は「いやらしい」とバッシング受けてきたことや、現在も一進一退を繰り返していること、地域によって差があることを知りました。「”寝た子を起こすな”という言葉がよく使われますけど、実際は寝ていないですよ。2・3歳で自慰を覚える子もいる」と話し、「自分の体は自分でコントロールしていい。他人の体はだめ、尊重してね。という考えを早いうちから知らなければ、小さな子どもでも性被害の加害者や被害者になり得る。タブー視されることで、被害を受けても余計に言い出せない」と危惧します。

ひらめき自分たちに必要な学びの場を目指して
学習会で幅広いテーマを扱っているのは、生殖のみを指す性教育ではなく、お互いを理解し尊敬し合える関係を築くための学びを模索したいから。椎野さんは「自分たちの今生きる社会の「性」について、正確な情報を集めながら、絶対と言われてきたことに問いを投げかけたい」と話します。

◆「婚姻制度」についての回では、「結婚は女性と男性、1対1のもの?」「生殖と結びつく結婚が当然?」「恋愛感情は誰もが持つもの?」「結婚って誰のため?」「一生を添い遂げることが正しい?」「当たり前だと思っていることって、実は当たり前じゃないよね」など、様々な問いが出ました。それらを考えるうえで、話は戦国時代の結婚についてまでさかのぼり、現在に至るまでの歴史や制度、倫理観を学び合いました。
◆「LGBT」など多様な性に関する回は、テーマの中でも特に参加人数が多く、関心の高まりを感じているそうです。「自分の性について悩んだり、疑問を持っている人が、言い出しやすい世の中に少しづつ変わってきているのかなと思う。だからといって、学習会以外の場では、まだ何でもオープンに!とまではいっていない。メンバー以外の大学の友達からは、多様な性について否定的な意見も聞く」といいます。

ぴかぴか(新しい)新型コロナウイルスにより、対面だけではなくオンラインを併用するようになった学習会には、県外の人や、高校生の参加もありました。「『性を真面目にオープンに』の通り、せめてAROWは普段言えないことでも言える場、言っても変と言われない場にしていきたい」と抱負を語っていました。

位置情報ぱれっと2月号では、性の学びが不足していることで起こる様々な問題について、さらに深掘りしています。他の学習会テーマイラストも掲載!ぜひご覧ください!
>>>ぱれっと2021年2月号はこちらから
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