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2021年01月31日(Sun) この日からぼくとEARTHおじさんの物語は始まりました〜サポセンブックレビュー〜


icon_palette_book.jpg

こんにちは。スタッフの矢野です。
サポセン図書コーナーから1冊、絵本をご紹介します。


買いものは投票なんだ

EARTHおじさんが教えてくれたこと

みなさんは洗剤、調味料、着る物などを買うとき、何を重視しますか?値段?味?流行…?
本書は、環境問題についてわかりやすく興味を持ってもらうために生まれた、46億歳の
「EARTHおじさん」というキャラクターが出てきます。EARTHおじさんと一緒に、私たちが普段の買うものが地球や人間の健康にどんな影響を与えるのか、考えることができる絵本です。

book.jpg


本書が提起している問題は、人間の健康と環境への影響の2つがあります。
健康への影響としては、例えば食品添加物について。日本は諸外国に比べて食品添加物の使用許可数が多いことが知られています。見たこともない物質が原材料としてパッケージに記載されていますよね。また、遺伝子組み換え食品も次々と増えています。本書では、自然由来ではない物質を摂取するとどうなるか、人体への悪影響が懸念されるなど様々な問題が挙げられています。

環境への影響では、化学物質でできた衣料用・食器用洗剤の汚れはよく落ちるけど強力すぎるため川や海に流れ地球を汚していることを挙げています。また、洗剤に含まれる化学物質が原因で病気になる人が日本では100万人を超えていることです。

他にも、私が特に興味を持った内容は、食品ロスについてです。大量生産された食品を消費者が食べ切れなかったり、まだ食べられるにも関わらず売れ残り等で大量に廃棄されてしまう深刻な食品ロスが発生しています。本書では、その量は1年間で約612万トンになり、世界の食糧支援300万トンの倍以上になるとしています。
農林水産省によると、612万トンの食品ロスの原因は、大きく分けて二つあるとしています。一つは小売店での売れ残りや返品、飲食店での食べ残し、売り物にならない規格外品といった事業系食品ロス(328万トン)。もう一つは家庭での料理の作り過ぎによる食べ残しや、買ったのに使わずに捨ててしまうこと、料理を作る時の皮のむき過ぎなどの家庭系食品ロス(284万トン)です。みなさんは、どう思うでしょうか。

筆者は私たちの身近に起きている問題は、人の無関心が生み出すものだと言います。
無関心に買い物を続けてしまうことで、本来ならば生じえなかった環境負荷、食品ロスや健康リスク等の危険性が出てしまうからです。身近にできる環境保護活動として、買い物は環境、未来への投資であり、よりよい未来へつながる「投票」だと教えてくれます。
環境のために何かしたい、でもどこに踏み出せばよいのかわからずに迷っている方々へ。
買い物という切り口から、環境を変えることができるという筆者の想いが込められた一冊です。

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著者名:ほう(絵) 藤原ひろのぶ(文)
発行所:株式会社三五館シンシャ
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サポセン図書コーナーには、「何か始めたい!」方のヒントになるもの、市民活動の参考になるようなもの、様々な図書がございます!貸出期間は2週間で、1人1回につき2冊までお貸出ししています。
スペースの関係で閉架しているものが多くなりましたが、引き続きサポセン1階「マチノワひろば」に貸出図書を設置しています。なにか書籍をお探しの場合は、スタッフまでお気軽にお声がけください。

手(チョキ)他にもいろいろな貸出図書があります!1月に新しい図書も仲間入りしました!
〇サポセン在庫書籍一覧(20210124更新)

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