2021年01月07日(Thu)
ゲームがスポーツ?(一社)仙台eスポーツ協会共同代表理事の谷将宏さんにお話を伺いました〜ぱれっと取材日誌〜
こんにちは。スタッフの小田嶋です。 サポセン機関紙「ぱれっと」の「市民活動 突撃インタビュー」というコーナーでは、宮城県内の様々なNPOや市民活動団体の方にお話を伺い、活動についてご紹介しています。 1月号の「市民活動 突撃インタビュー」では、一般社団法人仙台eスポーツ協会の共同代表理事である谷将宏さんにお話をお伺いしました。 ![]() ![]() ![]() ▲一般社団法人仙台eスポーツ協会 共同代表理事の谷 将宏さん ■そもそも「eスポーツ」とはどんなもの? 「eスポーツ」とは、エレクトロニック・スポーツの略で、ビデオゲームを使った競技をスポーツとして捉える際の名称です。使用されるゲームは、パズル、格闘、サッカー、野球、シューティングなど様々な種類があります。個人で記録を目指すeスポーツの大会もあれば、団体で協力しながら勝ち負けを競う大会もあります。 谷さん曰く、「eスポーツは、家の庭や近所の露地で指す縁台将棋みたいなもの。楽しむだけの人もいれば、プロに進む人もいる」といいます。 ■体を動かさない「eスポーツ」を、「スポーツ」と呼べる? 「"スポーツ”という言葉は、体を動かすことだけを意味する言葉ではない」と、谷さんはいいます。「ヘリクツかもしれませんが、”スポーツ”という言葉の語源は、ラテン語の“楽しみ、気晴らし“という意味を表すdeportare(デポルターレ)に由来します。ゲームってもともと楽しいものですから、そういった意味であればピッタリだと思う。『e体育』だったらアウトだけどね」と、笑いながら教えてくださいました。 ![]() ![]() ・なぜ仙台でeスポーツを普及させたいのか? ・模索を続けるeスポーツの強み、可能性とは? ・eスポーツを活かして目指したいものとは? ![]() |