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2020年08月04日(Tue) 【お知らせ】市民活動シアターの使用料を減額します


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国においてイベント開催時の制限を緩和する方向性が示されたものの、依然として屋内イベントには収容率50%以内(令和2年7月末日現在)という制限があり、各種イベントの開催が難しい状況が続いています。

そのため、市民活動サポートセンター内市民活動シアターについて、使用料の減額を行い、感染拡大防止に配慮したイベントの再開を促進します。



1 対象期間
  令和2年19日〜令和3年31日まで

2 内容
  使用料の5割を減額します
  ※留意事項
  ・利用目的は問わず、収容率50%以内で開催することを条件とします。
  ・準備に使用する場合の使用料も対象とします。
  ・附帯設備の使用料は、対象外とします。
  ・新型コロナウイルス感染症の感染拡大等により、本市がイベント開催の
   自粛を要請した場合においても施設を使用した際には、対象外とします
   (施設使用を取りやめた場合は全額返還の対象)。

3 減額適用手順
  詳しくは、市民活動サポートセンターへお問い合わせください。

4 その他
  施設の利用制限の基準が変更され、それに合わせて収容率を変更して使用
  する場合には、減額の割合を変更します。

位置情報仙台市HP
仙台市施設使用料の減免を実施します
2020年08月04日(Tue) コロナ禍の学びの現場から見えたもの<特定非営利活動法人キッズドア>〜ぱれっと取材日誌〜


こんにちは。スタッフの小田嶋です。
サポセンニューズレターぱれっとでは、毎月ミニコーナーで様々な情報をご紹介しています。
8月号では、「活動を支える、人、モノ、こと、を募集して〼」のコーナーにおいて、
特定非営利活動法人キッズドアの、学習支援ボランティアと活動への寄付について掲載しています。
ぱれっとバックナンバーはこちら★

かわいい特定非営利活動法人キッズドアは、経済状況などの理由から塾に通えず、授業についていけない子どもや、進学をあきらめようとしている子どものために、無料学習会を行っています。
※学習支援ボランティアや活動への寄付については、以前サポセンブログにも掲載しておりますので、ぜひご覧ください!
>>>進学をあきらめないで!経済的な理由で塾などに通えない中学生・高校生のための学習会(受講生受付中/支援のお願い)

ひらめき情報を掲載するにあたり、6月19日キッズドア東北事業部の對馬 良美(つしま よしみ)さんにお電話で取材をさせていただきました。その際、コロナ禍における子ども達の状況について感じたことなど、貴重なお話もお聞きすることができましたのでご紹介します。

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▲普段の学習会の様子(画像提供:特定非営利活動法人キッズドア)

位置情報新型コロナウイルスの影響で感じたこと
「2月末から突然に一斉休校が始まり、やはり子どもや親の混乱が大きかった」と話す對馬さん。小さい子どもがいる親は、仕事を休まざるを得ないため収入も減り、経済的な不安もある中で家に閉じこもる生活は、親も子も大きなストレスとなったようです。さらに、新型コロナウイルスが流行し始めた3月4月は、入学準備や新年度の準備など、子どもを持つ親にとって一番お金がかかる時期。「経済的に頭を悩ませる親が多かった」とのこと。
他にも、「長期休校期間中、私立はオンライン学習を導入したが、公立は違い、オンライン授業に取り組むことができた子とそうでない子の差が生じていた」といいます。對馬さんは、「ふたたび感染が拡大した際や災害発生時など、今後も臨時休校せざるを得なくなるケースは考えられる。その時のためにも、すべての子どもが平等にオンライン授業を受けられるようにする歩みを止めてしまうのはもったいない」と話されていました。

位置情報キッズドアのオンライン授業の試み
新型コロナウイルスの影響による一斉休校期間中、キッズドア東北事業部の学習会も休止となったため、急遽ZOOMで週1~2回授業を行ったそうです。しかし、パソコンやタブレットではなくスマートフォンを使用する生徒が参加者の50%と多く、スマートフォンの小さい画面だと、長時間の視聴は疲れる上、機械が熱を持つため、授業は1時間程度が限界だったといいます。また、生徒からはノートと教科書、オンライン画面を、行ったり来たり見るのが大変との声も上がりました。

手(パー)コロナ禍で「学びの現場」に生じていた混乱や困りごと、一気に関心が高まったオンライン授業など、見えてきた課題や教訓を今後にどう生かせば良いか?
あらためて私たちに問いかけられているように思います。


<特定非営利活動法人キッズドア東北事業部>
HP:http://kidsdoor-fukko.net/
TEL:022-354-1157
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