2020年07月11日(Sat)
6/28開催報告<せんだい・みやぎソーシャルハブ>オンライン深堀ヒアリング〜生活困窮編〜
こんにちは。スタッフの鈴木です。 せんだい・みやぎソーシャルハブでは、コロナ禍に見舞われた仙台や宮城の現状について、参加者それぞれの立場からの情報を共有したり、支援策の検討したりするZoomオンライン情報交換会を開いています。 6月28日は、その一環で、課題の深掘りを行う、Zoomオンライン情報交換会を開催しました。 NPO、大学、行政などさまざまな分野から、18名の方々に参加いただきました。ありがとうございました! 今回は、仙台市の困窮者の相談窓口「わんすてっぷ」の平井センター長に、最近の相談対応状況などを伺いました。 そのお話を受け、以下3点について参加者の皆さんと意見交換、アイディア出しを行いました。 1)だれに届けたいのか 2)届けるべきメッセージ 3)情報発信の手段 「深堀ヒアリング〜生活困窮編〜」レポートを、前半と後半に分け、noteにて公開しています ◆前編 深堀ヒアリングレポート https://note.com/socialhub/n/n3b8844c6d21c ◆後編 深堀ヒアリングレポート https://note.com/socialhub/n/n6c3e0fa4e143 <レポートの抜粋> ・困難な状況に陥るリスクの高い、「本当はちょっと困ってるんだよね」という人たちに、どうやって情報を伝えるかということが今後大事になる。 ・「困った」を誰に言えばいいのか分からないという声が多かった。 ・食べることに困る学生が増えてきている。 ・東京ではアルバイトが減って学費が払えないという相談も多い。 ・外国人留学生からの相談が増えている。 ・住まいに関する問題、6月からは「もう家賃を滞納してしまっていて、退去しなければならず、住居確保給付金を申請できないか」といった相談が増加。 今後は、困難な状況に陥るリスクの高いかたに、どうやって支援情報を伝えたらいいか情報交換し、ネクストステップにつなげていこうとしています。 Zoomオンライン情報交換会はこれからも開催します。 どなたでもご参加いただけます。 せんだい・みやぎソーシャルハブとは---------------------- 仙台・宮城の市民活動支援や多セクターの協働を生み出し、 誰も取り残されない社会を創ることを目指す場です。 せんだい・みやぎソーシャルハブは、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター、 一般社団法人パーソナルサポートセンター、NPO法人都市デザインワークスの 三団体が連携して運営しています。 情報交換用グループページがあります https://www.facebook.com/groups/1177363749292548 ※グループページはどなたでもご覧いただけます。 ------------------------------------------------------------------------------------- |