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2020年07月03日(Fri) 7/27開催<オンラインフォーラム「シングルマザーと若者のファイナンシャル・ヘルスの実態」>日本NPOセンター


こんにちは。スタッフの松村です。
認定NPO法人日本NPOセンターらが、低所得のシングルマザーと若者を対象にした調査を実施し、『低所得のシングルマザーと若者のファイナンシャル・ヘルスに関する調査報告書』を公開しました。
それに関連し、オンラインフォーラムが開催されますのでご紹介します。全国どの場所からでも参加することできます。

以下、概要です。

オンラインフォーラム-------------------------------------------------------------------------
シングルマザーと若者のファイナンシャル・ヘルスの実態
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日本NPOセンターでは、2019年後半に「低所得のシングルマザーと若者のファイナンシャル・ヘルスに関する調査」(JPモルガン支援事業)を行い、報告書を公開しました。

本ウェビナー「シングルマザーと若者のファイナンシャル・ヘルスの実態〜新型コロナ後の支援のあり方を考える」では、その調査結果の報告とともに、その後起こった新型コロナ禍を踏まえ、お金の健康度をはかるファイナンシャル・ヘルスが経済的に困難なシングルマザーや若者にどういった重要性をもつのか、また既存の公的施策や今後の支援策のあり方について、調査にかかわった関係者・専門家を交えてウェビナーで議論します。

シングルマザーや若者を含む生活弱者とファイナンシャル・ヘルスの関係性について新たな視点を学ぶとともに、今回のコロナ禍で大きな影響を受けた生活弱者の実態や、今後の公的および民間の支援策について示唆を得ていただける場にしたいと思っています。

■日 時:2020年727日(月)13:30〜15:30
    ※13時過ぎよりウェビナーオープン予定
■場 所:オンライン(Zoomウェビナーを使用)
■参加費:無料

お申込みはこちらから
https://www.jnpoc.ne.jp/?p=20434

■登壇予定者(五十音順):
赤石千衣子さん(しんぐるまざあず・ふぉーらむ 理事長)
大西連さん(自立生活サポートセンター・もやい 理事長)
小関隆志さん(明治大学明治大学経営学部 教授)
工藤啓さん(育て上げネット 理事長)
宮本みち子さん(放送大学 客員教授・同 名誉教授、千葉大学 名誉教授)
モデレーター 今田克司(CSOネットワーク 常務理事、日本NPOセンター 理事)

協賛:J.P.モルガン

位置情報問い合わせ:webinar727☆jnpoc.ne.jp(☆を@に変換ください)

2020年07月03日(Fri) シングルマザーと若者を対象にした社会調査をご紹介<日本NPOセンター>


こんにちは。スタッフの于 楽(う らく)です。
認定NPO法人日本NPOセンターが主導して実施した、低所得のシングルマザーと若者を対象にした調査の結果をまとめた、『低所得のシングルマザーと若者のファイナンシャル・ヘルスに関する調査報告書』が公表されましたので、ご紹介いたします。

本調査は、貧困になりやすいグループ層としてシングルマザーと若者に注目したものです。
まずはデスクトップ調査として、先行調査や関連した制度と施策を精査し、シングルマザーと若者を取り巻く社会状況の把握をしました。
そのうえで、アンケートとインタビューによる調査を通して、当事者のシングルマザーと若者の生活の現状と抱えている問題とともに、行政や活動団体など支援する側の認識や支援態勢も明らかにしています。
そこから見出された当事者のニーズと、支援の施策やプログラムとの間のギャップを踏まえて、政策提言と民間支援プログラムの提案をしています。

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ひらめきダウンロードはこちらから
https://www.jnpoc.ne.jp/?p=20053

本調査は、対象であるシングルマザーと若者の経済状況の実態とその課題をより多角的・包括的に捉え、また、支援の施策やプログラムの充実さが測定できるように、「ファイナンシャル・ヘルス」という視点を持って進められたものです。
「ファイナンシャル・ヘルス」とは、個人のお金の収支が均衡していることや、多少の収入の上下に耐えられること、金を理解し使いこなせるなど、「お金に対する健康度」という意味で用いられています。

例えば、当事者に対するアンケート調査のなかでは、家計の収支だけでなく、貯蓄額や滞納経験、支援制度に対する認識についての設問もあります。「ファイナンシャル・ヘルス」の視点からの調査によって、当事者が貧困に陥る原因や、支援の施策やプログラムの課題をも視野に入れることができました。

加えて、支援に取り組んできたNPOや行政に対する調査も行われており、どんな支援が必要なのか、支援がまだ足りていないところはどこなのかなど、支援する側の経験と課題も実態に即して提示されています。

当事者のシングルマザーと若者の方への聞き取りで読み取れることは、貧困問題は、病気や障害、DVなどと絡まって発生しているケースが多いということ。「貧困」という一言で語りつくせない生活の厳しさを具体的に示しています。そして、当事者や現場にいる人以外はなかなか知り得ない、「貧困」から抜け出せない様々原因も示唆しています。
就労支援や収入増といった、これまでの支援のあり方を見直し、様々な社会的な課題に対応しながら支援を行っていく必要があることが分かります。
本調査は、その重要性を示唆し、具体的な支援策を進るための方向性を見せてくれるものでもあります。支援活動をしている方々にも有益な情報と言えます。


経済的に困難な状況にあることは自己責任だという考え方もありますが、貧困に陥っていしまう人々の「努力の足りなさ」を責めることは、問題の解決にはなりません。「努力できる環境が整わない」社会的な現状を見つめて、それを変え、貧困になりにくい社会を作り出すことが、貧困を根絶する方法ではないでしょうか。
そのために必要なのは、本調査のように、貧困に陥りやすい人たちに注目し、その生活の実態を捉えて、そこから貧困をもたらす要因や、その人々に貧しい生活を強いてしまうシステムを見出してそれを変える努力です。

報告書では、図表等も多様されており、非常に直感的でわかりやすく表現されています。
支援に取り組んでいる人だけでなく、こういった問題について知らなかった人にも分かりやすい報告書です。
貧困問題を含め、社会問題に関心のある方、ぜひこの調査報告書をご覧になって、貧困のない社会づくりを考えてみませんか。





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