2018年10月05日(Fri)
ハジマルフクラムプロジェクトを開催しました!マチノワ縁日ご報告
マチノワ縁日、2日目、8月26日(日)13時から15時、 「ハジマルフクラムプロジェクト −日常をゆさぶる今までとは違う自分に出会う−」を開催しました。 ハジマルフクラムプロジェクト(以下、ハジフク)とは、 自分のライフスタイルの延長として、まちづくりや市民活動に取り組む方々のお話をきくトークイベントです。自分の興味や関心が、いつのまにか周囲の人を巻き込み、まちが賑わったり、課題解決につながったり。様々なお話から、まちへのかかわり方や、まちを面白くするアイディアをモクモクとふくらませる、というものです。 今回、ハジフクのゲストとしてお招きしましたのは、一般社団法人SC.FIELD 代表理事 大坂ともお さんと、NPO法人ファザーリング・ジャパン東北 代表理事 竹下小百合さんです。 お二人から、団体の活動内容をご紹介をいただき、活動を始めるに至ったお話を伺いました。 大坂さんの自己紹介では、ベガルタ仙台のスタジアムDJの名刺代わりに「ゴォーール!!!」のご発声をいただきました。 参加者の皆さんが「おお!!」と、どよめきました。 竹下さんの団体への活動のきっかけは、とてもプライベートなことなのでブログでは内緒にしておきますが、今までは話さないできたことだそうです。 それを、今回のイベントで初めてお話しくださいました。 ▲大坂さん、竹下さんの楽しいトークの掛け合いは、この日が初対面(実は)だとは信じられない程。息もピッタリでした。 大坂さんは、スポーツを通してまちを活性化させようと活動しています。 課題に感じているのは、子どもたちの運動嫌い。「僕も運動は嫌いです」と話す大坂さんが、様々なスポーツイベントを企画し、体を動かすことの大切さや楽しさを伝えています。 とは言え、子どもたちにとって野球、サッカーなどを思いっきり楽しむための場所がないのも悩みどころ。公園の「禁止事項」も多いですよね。 大坂さんが、「学校の校庭を放課後に開放することで、子どもたちの遊び場を確保できるのでは?」と参加者に問いかけると、 「そうなったら、ゲームばかりしている子どもの居場所ができる」という感想があったり、 「うちの地区は、もう放課後に校庭を開放しています」という事例が飛び出したり、参加者と次の活動のアイディアをふくらませる場面もありました。 ▲老若男女25人が参加してくださいました。 お2人から、「何か地域で活動をはじめたい」と考えている参加者の皆さんへ、 「やりたいと思うことを言う」「どんなことも楽しく考える」「やってみたいことをしている団体に入ってしまうというのも手」ということの他に、「嫌なら辞めると決断することも大事なこと」等々。次から次へと、エール、アドバイスを頂きました。 ここで、水原からちょっと裏話ですが、 イベント前に、お2人とそれぞれに事前打合せで伺ったお話も、とても為になることばかりでしたので、一部をご紹介します。 大坂さん曰く、「活動というのは合コンみたいなものだと思っている。異業種交流です。仲間で集まって楽しく何かやる感じ」とのこと。 「じゃあ友達がいない人はどうすればいいですか?」と質問すると、「友達が多い人と友達になれば良い」と、目からウロコの答えをくださいました。 竹下さんは、「広報は得意だけれど、数字が苦手。自分が苦手なことは、得意な人に任せる。 そのかわり自分が得意なことを頑張る。私は広報が得意なので、セミナーや講演会をやる。 団体のメンバーが素敵なので、どんどん紹介したい」と、ワクワクしているところが素敵でした。 そして、お2人が、そろって言っていたのは、「まずはやってみる!やってみなけりゃ失敗も出来ないでしょ!」という言葉。 何か始めたいと思った時には、一番大事なことかもしれません。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 「何か始めたい!」と思った方がいましたら、ぜひサポセンにご相談ください。 市民ライターのみなさんが書いた関連記事もぜひご覧ください ・輝くパパ達の存在が、ママや子どもたちの笑顔につながる〜NPO法人ファザーリング・ジャパン東北支部代表理事 竹下小百合さんインタビュー!〜 市民ライターの視点から ・「熱い思いを行動に移す!」大坂ともおさんの活動紹介<市民ライターが行く!情報発信でまちづくりを応援>マチノワ縁日 |