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サポセン@仙台
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2018年09月11日(Tue) 平成30年北海道胆振東部地震<支援情報>


9月6日未明に北海道で起きた地震により被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

「何か力になりたい」とお考えの方も多いと思います。
支援の際は、現地の最新情報をご確認の上、現地からの声を尊重していただきますようお願いします。(情報は随時更新していきます。)


■各種情報まとめ
・日本財団CANPAN
避難生活で必要となる参考情報やWEBサイトまとめ
寄付先一覧〜支援金・義援金・ふるさと納税・ポイント寄付等〜


■募金・寄付など
災害時の寄付金には、大きく分けると
被災者の方々へ届けられる「義援金」と、
支援活動(ボランティア活動)を運営するために使われる「支援金」
の2種類があります。
(日本財団のWEBサイトに分かりやすい図解があります→日本財団WEBサイト「支援金と義援金の違い」
また、「ふるさと納税」は、自治体が地域を復興するために使われます。
寄付金の使用用途を確認して、ご自分の想いに合ったところを選びましょう。

次項有支援金:NPOが被災地の支援活動を行うために役立ててもらうお金。あなたが応援したい団体、関心がある分野の団体を自分で選んで寄付することもできます。

・日本財団
災害復興支援特別基金・平成30年北海道胆振東部地震

赤い羽根共同募金
ボラサポ(災害ボランティア・NPO活動サポート募金)の募集について

認定NPO法人北海道NPOファンド
北海道いぶり東部地震及び台風21号北海道内被災地支援基金(通称「いぶり基金」)

次項有義援金:被災者個人が生活を再建するために役立ててもらうお金。
北海道庁
平成30年北海道胆振東部地震災害に係る義援金の受付について

次項有ふるさと納税:自治体が地域を復興するために役立ててもらうお金

・ふるさとチョイス
平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震

・ふるさと納税サイト「さとふる」
平成30年北海道胆振東部地震 災害緊急支援募金


■災害ボランティア情報
全社協 被災地支援・災害ボランティア情報
「平成30年北海道胆振東部地震」災害ボランティア情報


■現地情報
北海道新聞

2018年09月11日(Tue) 外国人にとって住みやすい仙台に!30年続く活動<市民ライターが行く!情報発信でまちづくりを応援>マチノワ縁日


こんにちは。市民ライターの生沼です。
8月26日、マチノワ縁日のプログラムのひとつ「乾杯リレー」に参加しました。
仙台市市民活動サポートセンターの地下1階、市民活動シアターで「人と人」「人と街」をつなぐ目的で、ゲストと参加者がお酒やお茶菓子を囲みながら語らいます。
今年はNPO法成立20周年。ゲストは、NPO法人ICAS国際都市仙台を支える市民の会(以下ICAS)副理事長の津田宏さんです。

津田さんにインタビューし、設立10年目にして法人化することを決めた当時のエピソード、また長年活動を続けられてきた秘訣を伺いました。

DSC09977.JPG
▲マイクを握り、活動について話す津田さん


在仙外国人のために
年間900回の日本語講座を開催


外国人が仙台に住む理由は、仕事や留学など目的は様々ですが、ここ20年で約3倍に増えているそうです。今も昔も変わらない外国人の悩みは、仙台で英語や母国語があまり通じないということ。コミュニケーションが取れない苦労は、外国人一人ひとりが抱える大きな問題です。

「外国人にとって住みやすい仙台にしたい」と動き出した、氏家さん(ICAS現理事長)と数名の活動によって、1987年にICAS(アイカス)が誕生。昨年、2017年でなんと活動30周年を迎えられました。

ICASの活動の中心は、日本語習得を目指す外国人を対象にした日本語講座です。
青葉区中央市民センターの「せんだい日本語講座」には10クラスあり、週4日開講しています。4月から9月までの前期が335回、10月から翌年3月までが後期で340回開講。年間で計675回もの講座を実施しています。この他にも「さっと日本語クラス」(子どもの日本語支援)、「ICAS日本語講座」(東北大学国際交流会館)も実施しています。
講師は現在25人、全員が日本人で、仙台市やICASの日本語講師養成講座を受けたボランティアで構成されます。
日本語講座の募集内容は、仙台市の市政だよりに掲載され、前後期合わせた外国人申込者は年間200人を超えています。


人生の転機は本との出会いと英語スピーチ

そんなICASで23年に渡り、活動の屋台骨となっている津田さんは「NPOになったおかげでこんなに大々的に活動できている」と法人化に伴い広がった活動を振り返ります。

津田さんがICASの一員になったのは、家電メーカーを定年退職してから。
50歳のある時、津田さんは『君から会社をとったら何が残るか?』というセンセーショナルなタイトルの本と出会いました。趣味がなかった津田さんにとってこの本との出会いが大きな転機と
なりました。
本の内容に心を動かされ、「英語、音楽、パソコンに挑戦してみよう」と決意。この3つを選んだ理由は、「年寄りと若者の違いはどうやらこの3つに詳しいかどうかである」と思ったからとのこと。
もともと国際交流に関心のあった津田さんは通勤時間を使い、車を運転しながらラジオの英語番組をきいて勉強をはじめました。定年退職4ヶ月前には、勤務していた会社で毎年行われていた英語スピーチへの参加を決め、当日に向け英語原稿を作り、300回以上の練習をしてスピーチに臨みました。

発表当日は、300人を超える社員が耳を傾ける中、「マイエキサイティングライフ 、我が生き生き人生」と題し、国際交流に参加したいという自身の夢を叶えるため、50歳から英語を勉強しはじめたこと、楽譜が読めず苦手意識のあった音楽に挑戦するため、エレクトーンを習ったことなどを話しました。
最後に「『わが生き生き人生』は家族の大きなバックアップと励ましに支えられている。家族が私の誇りであり、私は最高に幸せである」と締めくくり、見事優勝を果たしました。
20代から30代の社員が多く参加したスピーチでの優勝でした。津田さんにとって会場にいた奥さんへの大きなプレゼントになりました。この「一生の思い出」となる体験から、国際交流にさらなる意欲を持つようになりました。


ICAS参加から、NPO法人化という新な目標

定年後も勉強を続け、56歳で英検も受験しました。ICASの日本語講師になってから現在まで、延べ700人ほどの外国人に日本語を教えています。「仙台にいながらにして国際交流をする夢が叶いました」と津田さん。1998年、ICASが設立10年目を迎えたととき、NPO法が施行されました。活動の幅を広げるため法人化することを考えました。

しかし、できたばかりのNPO法に他の会員からは不安の声が上がりました。「なぜ今法人化する必要があるのか」団体の活動が十分安定していた時期の法人化に不安を覚えたからでした。
「ICASの活動をもっと社会に認めてもらいたい」という願いから、宮城県主催の「NPO法説明会」、宮城県国際交流協会主催「NPOマネージメントスクール」にて研修を受けた津田さん。法の概要役割と責任について勉強しました。法人化すれば、行政からも市民からももっと信頼を得られ、活動の幅を広げられると確信しました。
会員を説得するため「NPO設立検討委員会を団体内部で発足しました。そして2000年1月、ついにICASに、NPO法人格が認証されました。


活動の継続と「見える化」が信頼を支える

今では、仙台で最も大規模な日本語講座を行う団体となっています。また、30年に渡る活動年数に加え、活動の透明性により行政からも高い評価を得ています。

開館20年となる仙台市市民活動サポートセンターセンターの利用者としても長く、インキュベーションオフィスとして貸し出している事務用ブースの第1期入居団です。現在もレターケースや
貸室を利用しています。センター長の太田貴さんは「NPO法成立直後にできた団体は他にもありますが、すでに解散している団体も多いです。ICASさんは、毎年の決算報告もしっかりしていて活動に透明性があります」と厚い信頼を寄せています。

ホームページでも活動報告書を公開していて、活動の「見える化」の努力が活動の広がりと安定を支えています。「真面目に続けてきたことが認められることは嬉しい」と津田さん。長年続く秘訣を「会員に不祥事がないことも大きいですね」と笑顔で話してくれました


学びを楽しみ続ける

津田さんが普段の講座で大事にしていることは、外国人の日本語への好奇心を損なわないようにすること。「先生、『楽しい』と『嬉しい』の違いはなんですか」「『隣』と『横』の違いはなんですか」など、日本人が普段気にしない細かな違いについて外国人から質問をよく受けるそうです。「適当に『同じだよ』と答えてしまうとそこで終ってしまう。聞かれてすぐに答えられないようなことは、調べてくるね。と言います」。質問を大事にし、それに答えるために、自身の学びを深めることを楽しんでいます。昨年はTOEICを受け、現在も勉強の日々を送っています。

私は、苦手なことも毎日学び続け、楽しむ津田さんのこれまでの実体験を伺い、自分から主体的にまなぶことで長く続けることができるのだと思いました。
「家族の支えがあり、ここまできました。社会に少しは貢献できるから、いつまで続けられるかわからないけれどずっと続けたいですね」と話す津田さんが印象に残っています。インタビューを通じて、誠実に踏みしめてきた一歩一歩の中に、活動の地盤と、ICASから巣立った生徒を思う気持ちが垣間見たような気がしました。

(取材・文 生沼未樹)

 
ひらめきICASは、サポセンの機関紙「ぱれっと」でも紹介されています。

かわいい市民ライターの小野さんが取材しています

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