2018年09月02日(Sun)
お米づくりから情報を発信する「泉ヶ岳ふもと すずめ農園」鴇田美穂さんにお話を伺いました〜ぱれっと取材日誌〜
こんにちは。スタッフの水原です。
7月18日(水)、仙台市市民活動サポートセンターにて、ぱれっと9月号ワクワクビトの取材をしました。 今回は、仙台市泉ヶ岳のふもと、自然栽培でお米づくりをしている鴇田美穂さんを紹介します。取材は市民ライターの溝井貴久さんが担当しました。 仙台市泉区泉ヶ岳のふもと、鴇田さんは実家の農地で、農薬や有機肥料を使わない木村式の自然栽培でお米づくりをしています。田んぼ面積は一町歩、坪でいうと3,000坪、お米の収穫量は一年間で約2,400kgになるそうです。お米づくりの他には、田植えや稲刈りといった農作業体験イベントや、田んぼで育まれる命の循環を伝えようと、つづける田んぼ生き物観察会を「つづたん」と題して、Facebookで参加者を募ったり、地元の幼稚園や小学校から呼ばれて食育活動も続けています。 ▲「自然と人間が一体となっている無理の無い生き方をされている印象を受けました」との溝井さん(右)の言葉に、ニコニコする鴇田さん(左)。 お米づくりを始めて3、4年が経ち、上手くいかなくて自然栽培を続けられないと感じた頃に、教科書という枠から出て自分で考えて方法を模索し試行錯誤をくり返しました。 活動を始めて6年。「今でも自然栽培は難しいと感じています」と鴇田さん。 「最初は使命感が強くあったように思いますが、いまは前より自然体でいられるようになりました。これからは、何事も楽しんでいきたいと思っています」と話してくれました。 ▲農園の田んぼを案内していただきました。サポセンスタッフ(左)と、鴇田さん(右) 取材した内容は、ぱれっと9月号にて紹介しています。 ぜひご覧ください |