2018年06月24日(Sun)
市民ライター講座2018<2日目・試す>模擬インタビュー!
こんにちは。スタッフの鎌田です。 5月28日から始まった市民ライター講座。 まちづくりや市民活動の情報発信をしたい人などに向け、 プロの新聞記者から書く力、聞く力、伝える力を身に付ける方法を学ぶ連続講座です。 6月7日(木)は、ライター講座第2回目。模擬インタビューで取材の練習をしました。 今回の講師は前回に引き続き大泉大介さんです。 2人1組になって10分間、お互いにインタビューを行い、 2分にまとめ発表する、自己紹介ならぬ他己紹介を行いました。 それぞれペアになった2人は相手とペースを合わせながら(ペーシング) 相手の話のどの部分を切り取ろうか考えます。 ▲それぞれの方法で相手の話を引き出します ペアになった2人の発表は不思議と同じような傾向に。 最初の1人が相手の趣味についてインタビューすると、後の1人も相手の趣味についてインタビュー。おのずと発表の内容も似てきます。 これを大泉さんは「作用・反作用の効果」と話します。 当たり前ですが、相手は自分が質問したことにしか答えません。 相手からの答えは、自分がした質問の質に比例します。 多様な質問ができたかどうか、返ってきた答えをもとに書く原稿に大きく影響することを。 取材前には、念入りな下調べが必要だということをそれぞれが実感した講座となりました。 ▲他己紹介の様子 10分間のインタビューの中で、相手の現在・過去・未来を聞き出し、その中から記事に出来そうな部分を取り出す「情報の整理」に苦戦していた方も多かったよです。 さて、次はいよいよ取材本番 座学で学んできた成果やいかに。 前回の様子はコチラ→☆★☆ |