2018年04月21日(Sat)
「ネットいじめ問題」に取り組む!<NPO法人地域情報モラルネットワーク>にお話を聞きました〜ぱれっと取材日誌〜
こんにちは。スタッフの水原です。 サポセンのニュースレター「ぱれっと」では、仙台で活躍する市民活動団体の紹介をしています。 5月号では、NPO法人地域情報モラルネットワーク(以下、NEUIS)を紹介します。 取材を担当したのは、市民ライターの溝井さんです。 3月23日、サポセンにてNEUISの理事長 小島正美さんにお話を伺いました。 ▲左 小島さん 右奥 溝井さん NEUISは、インターネット社会における情報セキュリティ対策・情報倫理(モラル)の向上を目指すことを目的として平成21年6月16日に設立しました。情報セキュリティ対策・情報モラル教育を促進、啓発、支援などに関する事業を仙台を拠点に、塩竈、石巻、亘理など県内を中心に活動しています。情報教育シンポジウム、セミナー、インターネット安全教室、各種学習会など、インターネットのモラル教育に携わっており、宮城県警察と連携をとって、ネット上にあげられたモラルに反する情報に対して削除依頼を出すという地道な活動もされています。 2003年に地域の保護者から大学での知見を地域に還元して欲しい、との相談があったのが活動のきっかけです。「情報にはセキュリティ対策をする必要がありますが、その根本にあるのはモラル。モラルが欠如しているのでは?」との思いから活動を始めました。 2009年6月に法人格を取得。ボランティア活動では記録が残らない、活動記録を残し成果を次にどう繋げるか考えるためでした。 活動の中心は、「子どもたちのネットいじめ問題」です。問題に取り組むにあたり、学校、保護者、地域がコミュニケーションを取って協力し合うことが必要。「スマホ操作では、子どもたちは大人達を簡単に追い越してしまいます。子どもたちの動向を保護者が監視ができなくなっています」と小島さん。 NEUISは、インターネットにおける社会問題を、人と人によるコミュニケーションによって解決するべく、問題提起し、情報発信をしていきます。 市民ライターの溝井さんには、小島さんの活動がどのように映ったでしょうか。皆さん、ぱれっと5月号を楽しみにお待ちください。 NPO法人地域情報モラルネットワークの活動についてはコチラ→☆ ぱれっとのバックナンバーはコチラ→☆ |