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サポセン@仙台
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2017年12月02日(Sat) 制度の隙間を埋める地域の支え合い


【市民ライター講座2017 受講生の取材原稿を公開します】

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▲「支え合いの輪を広げていきたい」と語る代表の荒川さん

 NPO法人地域生活支援オレンジねっとは、住民同士が、お互いができるときに、できることで助け合う活動を展開する。代表を務めるのは、荒川陽子さん(59)。高齢者、子育て中の人、障がい者の支援を住民同士がボランティアで行う。

 困りごとの依頼は、地域包括支援センターや介護事業所、本人、家族などから受ける。一人では移動が困難な人の通院付き添い、単身者が入院した際の、身のまわりの世話、介護のサポートなどが多い。荒川さんがコーディネーターとなり、助けを求める人と、ボランティアをつなぐ。地域の住民同士をつなぎ、支え合いを生み出している。

 荒川さんは、もともと福祉関係の仕事をしていた。組織の中でできる支援に限界を感じていた。同じ課題意識を持つ仲間と共に2006年2月、「オレンジねっと」を立ち上げた。「困っている人を地域の人が支えていけるように」と体制づくりに奮闘した。
 
 拠点は、地元である仙台市泉区に構えた。事務所の隣にコミュニティカフェ「ときめきカフェ」とサロンを併設。カフェでは、料理の得意な人が住民に食事を振る舞い、手芸の好きな人は手作りの小物を販売する。サロンは、墨絵、文化琴、詩吟、囲碁、人形劇などのサークル活動で賑わうようになった。自分の特技を活かし、地域に関わる人が少しずつ増えていった。

 「一人を一人で支えるのではなく、数人で関わり、支えていく。そうすれば、利用者の変化や困りごとにも気が付きやすくなる」と、荒川さんは今後の支援に意気込む。「自分と地域との関わりについて、当事者意識を持って考える人が増えてほしい」。それが荒川さんの願いだ。

(仙台市太白区 瀬片寛子)
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