こんにちは。スタッフのかさいです。
今年の6月下旬から7月上旬にかけて、市民が取材の仕方やライティング技術を学び、情報発信する力を身に付ける
市民ライター講座を実施してきました。
講座を受講した方々を対象に学んだスキルを活かし、市民活動や地域活動を伝える活動を継続できる場を提供しようと、「市民ライター課外活動・キックオフミーティング」を10月7日(金)に開きました。
呼びかけに応えてミーティングに参加した市民ライターは、10人。すでに市民ライターとして活動している方や、これから活動を始めたいと考えている方とさまざまです。

市民ライターの活動について、
「講座で情報発信するスキルを学んだので、自分の住む地域で生かしたい」
「市民目線で地域の資源=宝を探し発信していきたい」
「書くスキルをあげて、次の世代に残る文章を書きたい」
「市民団体の活動に興味があるので、取材して紹介していきたい」などなど…
参加者からは、積極的な意見が出ました。
今後の活動につがなるようにと、今回のミーティングには、仙台で活動する3つの地域メディア団体の方々をゲストに招きました。
まず
、「あらっE」プロジェクトの畠山茂陽さんの活動紹介です。
七郷・荒井地区で生活する住民に地域の魅力伝える情報誌「あらっE」を発行しています。取材・執筆には、市民ライターや学生記者が協力しています。
地域を限定した「ここだけメディア」づくりの継続のためには「新聞社の力だけでなく、市民や学生たちと一緒に紙面を作っていくことが大切だと」と畠山さんは強調します。
2つ目の団体は、みやぎ市民アーカイブの溝井貴久さんと舘内亨太さん
溝井さんは、今年度の市民ライター講座の受講生です。
仙台放送のニュースアプリを担当している舘内さんと共に、「市民ライターが活躍できる場をつくりたい」と活動を始めました。今後、市民ライターと各メディアをつなぐサイトの運営を考えています。

そして、
イーストタイムズの安藤歩美さんです。
2015年から自社
ニュースサイトTOHOKU360を設立し、活動しています。「東北には全国に届けたいニュースがたくさん埋もれている」と安藤さんは話します。各地で暮らす人々が現場のニュースを掘り起こし、発信できる仕組みをつくっていきたいと意欲的です。
市民ライターの方々も、それぞれの団体の活動に興味津々の様子。
市民ライターと地域メディアがつながることで、さらに広く情報発信が活発になることが期待できそうです。
今回のミーティングを受けて、11月3日に開催する「地域メディア公開編集会議」では、これからの市民による情報発信のありかたについて、アイディアを出し合いたいと考えています。地域メディアや情報発信、まちづくりに関することに興味のある方ならどなたでも参加できます。
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地域メディア公開編集会議
「共感を生み、伝わるメディアをつくろう」
日時:11月3日(木・祝)13:00-15:30
会場:サポセン5階交流サロン
参加費:無料
詳しくはコチラ→
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この企画は、サポセン主催「マチノワWEEK」の各プログラムの一環として行います。
WEEK期間中は、他にもいろいろなプログラムを用意しています。
「マチノワWEEK」全体の詳細とお申込みはコチラ→
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皆さまの参加をお待ちしています。