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2016年08月06日(Sat) すみれの会 自死遺族心打ち明ける場


 人が自ら命を絶つ。肉親の「自死」という衝撃に直面した場合、遺族らは心に深い傷を抱え、傷心と混乱の日々を生きる。


 「苦しみの全てを理解することはできません。でも、聴き手と話し手の心が向き合った時、新たに発見する人生があります」。自死遺族を支援する「仙台いのちの電話すみれの会」代表、小田島佳子さんの確信だ。

すみれの会 自死遺族心打ち明ける場.jpg
「秘密は守ります。安心しておいでください」と呼び掛ける小田島さん


 小田島さんは終末期医療の現場で30年以上カウンセラーとして働き、細りゆく命に不安と悲しみを抱く患者・家族と向き合ってきた。その傍らボランティアとして、悩みを持つ人の相談に応じる「いのちの電話」の活動にも関わってきた。

 いのちの電話は2006年、自死遺族のサポートに特化した「すみれの会」を発足。遺族の窮状やそのケアの不足を感じていた小田島さんは仲間と共に支援の在り方をゼロから模索し、15年からは代表を務める。

 活動は月2回、小さな語り合いの集いがメインだ。会場は仙台市市民活動サポートセンターの一室。いすを車座に並べ、テーブルには花を飾って、渦中にある人の来場を待つ。

 進行役は、いのちの電話の研修を受けたスタッフが担う。参加者は順番に一人ずつ、ここに至るまでの出来事を打ち明ける。

 とはいえ、家族らの自死を打ち明けることはたやすいことではない。会場を整え、遺族らの来場を待っていても、誰も来ない日もある。それでも、集いを中止することはない。

 「自死遺族が辛さを感じた時、『いつもそこにある存在』として思い出してほしいんです」と小田島さん。終了予定時刻まで、救いを求める人を待ち続ける。

 大切な人の自死に苦しむ人に必要なのは、長い時間だけではない。つらい胸の内を打ち明け、一瞬でも心の荷を降ろす場所があってこそ、前を向ける。

 人知れず苦しむ人たちをそっと支える人の輪は、街の片隅で10年の時を刻んだ。

(仙台市宮城野区 伊藤友里)

メモ  集いは、家族や友人らをなくした人が対象の毎月第1土曜と、家族限定の第3水曜の月2回。時間はいずれも午後1―3時。参加費300円。予約不要。連絡先は仙台いのちの電話事務局022(718)4401
2016年08月06日(Sat) 8/25開催<地域を盛り上げたい、面白くしたい方にオススメ>SENDAI Social Innovation Night vol.2


仙台市より、イベントのお知らせをいただきました。
サポセン1F情報サロンでチラシ配布中です。

以下、概要です。

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SENDAI Social Innovation Night vol.2

今話題の社会起業家がINTILAQに集結。
真夏の夜、社会起業をテーマに
「誰かのために」
「地域のために」
という熱い想いを語り合います。

1 日時:平成28年8月25日(木曜日) 18時30分〜21時30分(開場18時)
2 場所:INTILAQ東北イノベーションセンター(仙台市若林区卸町2-9-1)
3 定員:60名(先着順)
4 参加費:無料
5 モデレーター
 〇 藤沢 烈 氏(一般社団法人RCF代表理事)
6 ゲスト
 〇 岩佐 大輝 氏(農業生産法人株式会社GRA代表取締役CEO)
 〇 武田 昌大 氏(Share Village Project村長・トラ男プロデューサー)
 〇 堀江 敦子 氏(スリール株式会社代表取締役社長)
 〇 渡邉 さやか 氏(一般社団法人re:terra lab.代表理事/株式会社 re:terra 代表取締役)

詳細・チラシはこちらをご覧ください
http://sendai-tokku.jp/news/20160722-299/

お問い合わせ(★を@に変換)
仙台市プロジェクト推進課:mac001630★city.sendai.jp
INTILAQ東北イノベーションセンター:info★intilaq.jp

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