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サポセン@仙台
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2015年07月28日(Tue) 復興のバトンを繋ぐ日まで


「息の長い支援には日常生活を大きく変えず無理なく続けられる事が大切」

そう話すのは「ままふあ会」代表の荒澤けい子さん(48)。

「ままふあ会」は、2011年12月、乳幼児から中学生を育児中の母親7名で会を発足。主に中学生以下の子をもつ母親目線で被災地への寄付付き商品や復興地区の特産品のカタログと共に被災地の今を紹介する冊子『私にもできる復興支援』を制作し無料配布している。

荒澤さんは夫と8歳の娘の3人で宮城野区に暮らす。2007年の出産を機に「子育ての楽しみ方はもっとあるはず、無いなら自分で作ろう」と子どもと一緒に活動できる育児支援ボランティアを始めた。

 母親達が心の充電ができるイベント等を企画・実行する事で、育児ストレスの悩みに寄り添い4年になろうとしていた2011年、東日本大震災が起こった。

当時、大切な人を亡くした辛さから抜け出せずにいたが「辛いけど、何かしなきゃ」というボランティア仲間の言葉、県外の友人達からの「子どもを置いて被災地には行けない、だけど何かできる事を教えて」という声に背中を押された。

冊子で紹介するのは、被災地で生まれた復興商品だけでなく、スーパーで買える、調味料や食品などメンバーがインターネットや口コミから情報を集め、吟味した商品。「割高でも、どうせ買うなら売上の一部が被災地への寄付になるという商品を選ぶだけで、復興支援になる。家計の中から無理して寄付をするより、継続しやすい。これこそが主婦目線の支援の仕方。」と荒澤さんは力を込める。

冊子には、各家庭の子どもの年齢に合わせた防災・減災を考えられるような付録やコラムがあり、母親たちの不安な気持ちに応える内容も掲載している。

誰でも、遠く離れていても小さな子どもがいても、たくさんのお金が無くても、日常生活を大きく変えずに支援ができる。「この背中を子ども達に見せていくのも親の責任、復興へは長い時間がかかる、今後未来を担う子ども達に復興のバトンを繋ぐ日まで、できる範囲で活動を継続したい」と話す。

冊子は子育て支援施設などで配布中。一部はHPからのダウンロードも可能。

ままふあ会HP→http://www.geocities.jp/mamafuasendai

復興のバトンを繋ぐ日まで_1.jpg
▲「私にもできる復興支援」 第1弾〜第7弾(第7弾は英語版も制作)

復興のバトンを繋ぐ日まで_2.jpg
▲「辛い時もあるけど、やっぱり続けていくしかない。メンバー募集中です!」と話す荒澤さん

(眞野 美加 仙台市宮城野区)





2015年07月28日(Tue) <人気ランキングTOP3>広報・団体運営など、活動のお困りごと解決に使える!〜市民活動お役立ち情報〜


「市民活動お役立ち情報」とは、その名の通り市民活動に役立つ情報を、テーマごとにA4用紙1枚に”ギュッ”とまとめたサービスです。
現在10のテーマを扱っていますが、利用者のみなさんに人気なのは、一体どのテーマなのかexclamation&question
ちょっと調べてみましたサーチ(調べる)
それでは、TOP3のご紹介ですexclamation


市民活動お役立ち情報 人気ランキングTOP3
1位:メディア活用大作戦
新聞、ラジオ、情報誌など、仙台のマスメディアのイベント投稿欄をまとめました。
多くの方に情報を届けたいという時には、やはりマスメディアの力を借りたいですよね。
プレスリリースにお役立ていただいているようです。

2位:チラシ・ポスターの置ける場所
仙台市内でチラシやポスターを設置してもらえる場所をまとめました。
サポセンでチラシを印刷して、このお役立ち情報を活用してチラシを配布している方が多いのでしょうか?お役に立てているなら、何よりです。
ここに載っている場所以外でも、お願いすると置いてもらえることがあります。勇気を出して、聞いてみましょう!

3位:NPOって何だろう
「NGOとNPOって、何が違うの?」
「NPOとNPO法人って同じもの?」
などなど、サポセンスタッフもよくお受けする質問たちをまとめました。
ニュースなどでよく耳にするようになった「NPO」ですが、一体どんなものなのか、まだまだ浸透の余地がありそうですね。
ちなみに…
サポセンでは8/23に90分でNPOの基礎がわかる「NPOいろは塾」を開催します。詳細こちら→



以上、「市民活動お役立ち情報」人気ランキングTOP3の結果を見ると、広報分野においてご活用いただくことが多いようですね。
掲載情報は随時更新しておりますし、新しいテーマも検討中ですので、今後もぜひご活用ください!

「市民活動お役立ち情報」は、サポセンの1F情報サロンと印刷室、3F相談・つながるサロン、5F交流サロンに配架しています。
ご自由にお持ち帰りいただけますので、ご利用ください。
また、サポセンのホームページからPDF版をダウンロードすることもできます。
こちらからどうぞ→


市民活動お役立ち情報 テーマ一覧
1 NPOってなんだろう?
2 チラシ・ポスターを置けるスペース
3 市民活動団体が利用できる機材一覧
4 仙台市内ホールマップ
5 ボランティア相談窓口
6 助成金のいろは
7 規約の作り方
8 報告書の作り方
9 メディア活用大作戦
10 名義後援って、どうやって受けるの?

2015年07月28日(Tue) 声を届けて、繋がりをつくって減災へ


「災害を防ぐことは出来ないが『減災』ならできる」と語るのは泉区高森に住む「女性防災リーダーネットワーク」代表の佐藤亜矢子さん(48)。



「女性防災リーダーネットワーク」が結成されて二年。女性の視点から防災について考え、地域を越えて繋がりをつくり、各々が地域で活動して行く中で抱える課題や問題を共有し、情報交換や勉強会など研鑽やスキルアップを図っている。女性の視点から子供や妊産婦、高齢者、障害者など支援が必要な人たちの声を届けること。現在のメンバー60人に加え、開講中の「女性のための防災リーダー養成講座」3期生を加えると、90人余り。防災に対して高い意識をもった女性達が集まった。1から2ヶ月に1回、各区で定例会を開いている。佐藤さんを含め、より高い知識を得ようと2日間の講習と試験を受け「防災士」の資格も取得したメンバーもいる。



 佐藤さんが、震災に対して思いが強いのは、1995年1月に起きた「阪神淡路大震災」と2011年の「東日本大震災」、二つの震災を経験したからだ。95年の震災は大阪で経験している。自分の通っていた大学、職場が神戸だったこともあり、思い出の詰まった場所が大変な被害をうけた。たくさんのボランティアが支援で動く中、臨月だったため何も出来ず歯がゆい思いがあった。



 二つの震災を経て、また、「女性防災リーダーネットワーク」活動を経て、佐藤さんは声の届け方、つながりの大切さを感じている。声の届け方は、組織をつくることで地域の組織や町内会へ、従来の防災訓練への疑問や防災マニュアルへの課題がより発信しやすく動きやすくなった。そしてつながりは、避難訓練を企画して顔をあわせることや、行事やお祭りで皆で汗をかいて楽しむこと。顔と顔が分かるからこそ、どこに誰が住んでいるか分かる。助けが必要な人のところへ助けに行けるし、繋がりがあるからこそ助けあえるからだ。



 女性の視点や防災への知識、人と人の繋がりで被害を最小化すること。減災なら出来る。



 その繋がりを住んでいる地域から宮城全体へ、また他県へ広げようとしている佐藤さんにやることは尽きない。

(本田愛 仙台市若林区)



声を届けて、繋がりをつくって減災へ.jpg
▲「楽しくつながりを広げてゆきたい」と語る佐藤さん
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