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2015年07月26日(Sun) 子どもにつなげたい防災・たすけあいの心


仙台市宮城野区の荒澤けい子さんは子育て中の母親ボランティアグループ「ままふあ会」代表として活動している。「ままふあ会」は冊子発行とイベント開催をしている団体だ。

2011年12月から「わたしにもできる復興支援冊子」を発行してきた。2015年3月には第7刊目となる最新刊を刊行し、発行部数は累計約10000部となった。

ページをめくると、ジャパンフリトレーのマイクポップコーンや防災拭いなど代金の一部が東日本大震災への寄付となる商品のカラー写真が並ぶ。

被災地支援を願う人たちがターゲットだ。

最新刊は今年3月に仙台市で開催された第3回国連防災世界会議にあわせ、英語版も初めて発行。異国から訪れた人にも復興の実情が分かるよう、独自の現地リポートを盛り込んだ。

無料冊子だが、全ページオールカラー付録つきで「子どもと作ろう!ぼくわたしのご近所MAPアイコン」「わたしのSOSカード」といった、実際に防災に活用できるページがある。

母親が子どもと一緒に地域を歩き防災マップをつくったり、緊急時に役立つようにカードに連絡先や食物アレルギーやエピペンの有無を記したり。

緊急時に食物アレルギーがある子どもが、知らずにアレルギーのある避難食を食べることがないようにとの配慮した。

8歳の娘を育てながら活動する荒澤さんら、当事者ならではのアイディアだ。

「あの日に体験したことを伝えていくことができるのは被災地で震災を経験した私たちだけ。その教訓を多くの方に知ってほしい」 と荒澤さんは語る。

地域のネットワークが子どもを守るということを痛感し、ままふあ会のメンバーが実際に経験したつらいことや後悔したことを「ままふあメモ」や「3.11ママの教訓」として掲載した。災害にあうのは特別なことではなく、誰にでも可能性があること、そして常に備えておくことへの必要性を感じてもらいたいと願う。

荒澤さんは、育児真っ最中の母親でも自分たちができることを無理のない範囲で続けてきたという。「頑張っている母親たちの背中を見せることで子どもに防災・たすけあいの心を伝えていきたい」

震災から5年、復興とともに変化する被災地や県内外のニーズに応え、冊子を手にする人の目線・立場に立って、臨機応変にサイズや企画を変化させて、冊子を発行し続けてきた。

冊子は仙台市青葉区の子育て支援施設のびすく仙台、エルパーク仙台、仙台市市民活動サポートセンター、エルソーラ仙台、などで入手できる。ままふあ会ホームページでも閲覧可能だ。

「ままふあサポーター」に登録し、一口1000円以上支払うと、一年間無料で冊子を郵送で届く。

一緒に冊子作りに励む仲間も随時募集している。

ままふあ会 http://www.geocities.jp/mamafuasendai/



(阿部祐子 仙台市若林区)


子どもにつなげたい防災・たすけあいの心.jpg
▲最新刊「わたしにもできる復興支援」冊子を持つままふあ会代表 荒澤けい子さん。
「子どもと一緒に『ぼく・わたしのご近所MAP」をつくることで、子どもたちの命を守りたい」と願う。
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