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サポセン@仙台
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2015年02月04日(Wed) 無意識に命を守る仕組みをデザインする〜「み・まもるプロジェクト」の活動より


「津波がきても、地震がきても大丈夫だよ」とか「何も備えなんてしてないよ」「私だけは被害に遭わないだろう」という人でも、自然と命を守る仕組みをデザインできたとしたら…。という思いで、2013年12月に立ち上がったのが「み・まもるプロジェクト」。


このプロジェクトのきっかけは、東日本大震災前から防災意識の向上や啓発の仕事に取り組んでいたメンバーの1人が、東日本大震災後に、被災地に住む男性から聞いた言葉だった。「僕は今まで備えていなかったし、これから備えるつもりはありませんよ」と。震災の強い揺れで、自宅にあった家具が倒れ、部屋中に物が散乱するなどの、被害に遭ったにもかかわらず…である。

震災では多くの命が失われた。このプロジェクトのメンバーの1人1人が失った命の重みを感じている。だからこそ、この男性のように、備える気持ちがない、防災意識の低い人の命も守らなければいけないと思った。守れる命を守りたいと強く実感したという。

一般的に、「デザイン」というと、我々は美術作品をつくるとか、ポスターを書くということを想像するだろう。しかし、プロジェクトのメンバーの考える「デザイン」はその範疇を越えている。「デザイン」=「無意識に命を守るしくみづくり」と言い換えられるだろう。そしていつも「楽しく」というキーワードがついてくる。防災意識の低い人も「楽しい」という気持ちが起こり、知らないうちに、自分の命を守る仕組みの中にいた。という仕組み作りが「デザイン」という言葉で表現されている。


「み・まもるプロジェクト」では、参加者が思い思いに話をし、楽しみながら、自然と「みまもる」ためのアイディアを出していき、デザインを形にしていくことを目標にしている。思考段階ではあるが。「かかとの外れるハイヒール」「かわいい靴に鉄板を入れる」などなどアイディアは尽きない。参加者同士のアイディアが「化学反応」を起こし、面白い発想がどんどん生まれている。「防災意識を高めましょう!というのではなく、こんなことできたら楽しいよねといった中で、結果として皆の防災意識が高まっていた」ということが目標だ。


「み・まもるプロジェクト」では、これから定期的に「みをまもる」ことに興味を持った人が自由に話し合い、商品化することを目指している。代表の方は「目指すは、津波てんでんこ。命を守る仕組みが自然と1人1人に身につくように…」とのこと。市民活動の目的は、社会の仕組みを変えることにある。「み・まもるプロジェックト」実行委員の皆さんの思いは熱い。


そしてこの活動は、3月に仙台で行われる国連防災世界会議でも発表される予定である。防災に興味がある方もそうでない方も、「大事な人の命を守る」アイディアを出し合い、化学反応が起きる醍醐味を味わってみてはいかがだろうか。

(菊地祐子)
2015年02月04日(Wed) 避難者1800人を支えた力を、世界が学びたい


 仙台は3月世界193ヵ国の人々が参加する国際防災世界会議を迎える。「市民協働と防災」テーマのフォーラムには仙台市青葉区宮町の地域情報誌「038(おみや)プレス」が出展する。編集委員は地域力を鍛えるイベントを推し進める傍ら、情報誌を発行する。東日本大震災の時、宮町の指定避難所に来た人々におもてなしの心で接した地域住民の力の源泉を伝える。

 編集委員は地域の様々なメンバーとしてイベントを繰り返しながら住民の連携の輪をもっと広げたい思いから編集委員会を組織した。6ヵ月間の勉強会を経て2011年3月1日の8ページのカラー印刷の創刊号を発行。地域の情報がある世帯に止まらないでみんなと共有できるように宮町の約5,500世帯の全てに年に4回無償で配布する。

 特集記事の多くは地域のイベントの案内。5年に1回の東照宮の神輿行列、商店街の人々の思いに触れてつながりを深めるために編集委員が年4回実施しているツアーなど。イベントの情報を発信しながら、地域の人々の関わりが増えていくことを嬉しく感じる。

 創刊号の特集記事は宮町の東六番丁小学校にある満開の桜の下で生バンドの演奏を楽しめる音楽祭だった。東六地区連合町内会が学校の協力を得て住民に開放する場として立ち上げた。

 しかし、音楽祭は中止された。東日本大震災が発生。指定避難所だった東六番丁小学校には住民のみならず仙台駅から近いため旅行者や通勤者を含め1,800人が寄り集まった。廊下の冷たい床に腰を下ろすのが精一杯だった。校長先生は寒さと飢えのみが仙台の思い出になることは困ると思った。日頃から学校と連携していた連合町内会、商店街、住民が教職員と協力しながら、避難所が閉鎖されるまでの14日間避難者に安心できる環境を届け続けた。

 閉鎖後、全国からインターネットを通じて宮町に感謝の言葉が発信された。校長先生は言う。避難者を支えた力の源泉は「地域住民の関わりの賜物でした」。

避難者1800人を支えた力を、世界が学びたい.jpg

(朴俌俓 バク・ボキョン)

2015年02月04日(Wed) 仙台から世界へ!命を守るデザインを描く


「自分の身を守り、家族みんなを守るために、デザインは何ができるのか」をテーマとして、2013年に仙台市内でスタートした市民活動「み・まもるプロジェクト」がある。

ここでの「デザイン」とは、具体的な商品からサービスやシステムまでを指す。「釜石の奇跡」として注目を集めた「津波てんでんこ」や、「ここより下に家を建てるな」との警告を約80年前から伝え続けた宮古市の「大津浪記念碑」も、先人が「命を守る」ためにデザインした実例だ。

「み・まもるプロジェクト」のきっかけは、メンバー2人による立ち話だった。「1978年の宮城県沖地震以降、宮城県内では行政が主導しさまざまな防災対策が行われてきた。それでも、2011年の大震災では多くの命が失われてしまった。もっと命を守る方法はないのだろうか」。強い思いがプロジェクトの立ち上げに走らせた。今では、地方公務員、会社員、復興支援団体の構成員、デザイナーなど、11人の多様なメンバーで活動している。

活動の中心は、一般市民参加型のデザインセッションの開催だ。現在まで、仙台と神戸を会場として2回実施し、両会場合わせて約50人が参加した。デザインセッションのテーマは「防災のためのデザインであること」。参加者はいくつかのグループに分かれ、それぞれのテーブルを囲みながら自由にアイディアを出し合う。そして、色とりどりの付箋やマーカー、時にはモールや紙粘土などを使いながら、自らが考案した「デザイン」を表現する。これまでに「イザというときに走りやすい!かかとが取れるハイヒール」や「お年寄りのための防災お守り袋」など、多様なアイディアが出された。

「命を守りたい」。メンバーの思いはデザインセッションを通じて参加者へ共鳴することで、ますます大きなエネルギーとなった。そして、3月、第3回国連防災世界会議のパブリック・フォーラムを通じて世界に発信される予定だ。


仙台から世界へ!命を守るデザインを描く.jpg
メンバー 会社員 大澤美樹子さん(55) 仙台市在住

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デザインセッションの様子


(安藤佳奈)
2015年02月04日(Wed) 応募期間2/12〜3/13 仙台市太白区まちづくり活動助成事業募集のお知らせ


助成事業募集のお知らせです。
募集要項と申込書はサポセンの助成金コーナーでも配架しています。
また、申込を行うにあたってのポイントなどについてのご相談も承っております。
相談時間については、事前にお問合せいただきますようお願いいたします。
以下、概要です。

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平成27年度 太白区まちづくり活動助成事業

◆募集の対象になる事業
市民自らの創意工夫により自主的・自発的に取り組む機運を高め、市民力の向上により地域づくりを推進するために行うもので、次のいずれかに該当する事業
(1)地域の課題解決を図る事業
(2)地域の自治力の向上を図る事業
(3)地域や区の特色を生かし、その魅力を高める事業
上記の活動に該当しても、次のものは助成対象になりません。
(1)仙台市の他の助成制度の補助を受けている事業または仙台市の関係団体が実施する助成事業の補助を受けている事業
(2)町内会等が行う祭りや運動会等で新規性のない事業
(3)特定の政治活動や宗教活動または営利を目的とした事業
(4)活動費用をこの助成金のみで賄おうとする事業
(5)既に3回この助成金を受けたことがある事業

◆対象の団体
応募できるのは、次のすべての要件を満たしている団体(個人は不可)で、1団体につき1件の応募とします。
(1)太白区内に活動拠点があり、構成員の概ね半数以上が太白区内に住所を有しているか、通勤・通学していること
(2)特定の政治活動や宗教活動または営利を目的としていないこと
(3)応募する活動の企画、運営並びに事業完了後の実績報告まで責任を持って履行できること
(4)法人の場合は法人の市民税及び事業所税に係る申告を行い、本市の市税を滞納していないこと

◆受付期間
平成27年2月12日(木)〜3月13日(金)必着
8:30〜17:00 ※土・日を除きます

◆申込方法
「太白区まちづくり活動助成事業申込書」に必要事項をご記入の上、下記窓口までご持参ください。
※会員名簿等添付書類が必要です

◆お申込・お問合せ
〒982-8601 仙台市太白区長町南三丁目1-15
太白区まちづくり推進課地域活動係
電話  247-1111(内線 6137)

◆事業計画説明会
応募された団体には、次の日程(予定)で開催する事業計画説明会において、事業計画の説明をしていただき、「太白区区民協働まちづくり事業評価委員会」からの質問にお答えいただきます。
日時:平成27年4月11日(土) 13時より
会場:太白区役所4階第2・3会議室
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