2015年01月20日(Tue)
市民活動団体・NPO法人のための「広報のツールを作ろう」を開催しました
サポセンスタッフのすずきです。
1月17日(土)13:30〜16:15 市民活動団体・NPO法人のための「広報のツールを作ろう」を開催しました。 8月に行った「社会を動かす広報戦略」に引き続き、今回は実践編です。12名の方にご参加いただきました。 前半は「イベントチラシ」編。講師はサポセンスタッフの葛西です。 インターネットでの広報が盛んですが、サポセンのイベント参加のアンケートを拝見しても「チラシ」を見て参加される方が圧倒的に多いのです。 活動に興味のない方でも、偶然手に取ったチラシに心惹かれて参加することもあるようです。 まずは「伝える」第一歩 @団体の課題 A広報の目的 B広報する相手 について書いていただき、それをもとに自己紹介していただきました。 次に情報量を整理する練習 B団体を広報する文章を400字でまとめる CBの文章を要約して「大見出し」「小見出し」「本文」にまとめる これはみなさん苦労されていました。 なかなか限られた文字数で伝えるのは難しいようです。 チラシの「ラフ」を切る練習 「ラフ」とはチラシの構成を情報の種類で大まかに位置決めする作業です。 イベントチラシに掲載しなければならない項目だけでもたくさんあります。 その項目を読み手に伝わりやすく、印象的なレイアウトをするのです。 何を・誰に伝えたいのかを考えながらの作業です。 作ったラフを発表し合い、参加者の皆さん同士での気づきが生まれた様です。 今回の練習をぜひチラシ作成に活かしてくださいね。 後半は「団体パンフレット」編。講師はサポセンスタッフのすずきです。 今回は会費や寄付をお願いする「パンフレット」作成について解説しました。 団体やNPOにとって、支援者の思いのこもった「会費・寄付」は大事な資金源です。 寄付をお願いすることは、活動内容を知ってもらうことにもなります。 活動に共感していただき、信用していただくためには、 正確な情報開示と団体の思いを、限られた文字数で記載する必要があります。 団体の履歴書と「ものがたり」を書く練習 団体パンフレットを試しに作ってみる練習 を通して、団体パンフレットの作成を体験いただきました。 書けなかった項目は団体内で話し合って、文章化すると良いですね。 素晴らしいパンフレットを作って、活動の共感者を増やしていただきたいです。 参加者の皆さん、長丁場の講座でたくさん考え、たくさん文章を考えていただきました。 ありがとうございました。お疲れさまでした! |