2014年11月09日(Sun)
市民活動団体・NPO法人のための「助成金申請と会計入門」を開催しました。
秋は助成金申請の季節。来年度に備え申請を考えている団体さんが多いことと、今年2月に実施した助成金講座(→NPO運営基礎講座「ちょっとしたコツでぐっと伝わる!助成金報告書の書き方」)が好評で「ぜひまた開催ほしい」というご要望があったことから、「初めて助成金にチャレンジする」団体さん向けに企画しました。 21名の方にご参加いただきました。 講師にお迎えしたのは、善意のお金を東北の現場につなぐ助成する側の法人「公益財団法人地域創造基金さなぶり」チーフ・プログラムオフィサーの鈴木祐司さん。 ▲講師の鈴木祐司さん。 公益財団法人地域創造基金さなぶり/チーフ・プログラムオフィサー 1977年生まれ。小学5年生の時に不登校。 東京都内の不登校の子どものための居場所(NPO)で過ごし、97年に米国を本拠地とする青少年を支援する財団の日本事務局にてNPO向けの助成事業の企画・運営を手がけられました。その後都内私立大学の非常勤講師等をへて教育系NPOに勤務されました。 震災後は、仙台にて「NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター」を母体とした一般財団法人の設立に当たられ、以来NPO向けの助成事業を中心として、被災地の皆さんが使いやすい資金の調達に奔走しています。 財団は、本年7月に公益財団法人化され東北に支援を限定したコミュニティ財団として活動を広げています。 講座は、隣り合った参加者同士でテーマについての情報交換を行い、そこで出てきた疑問や聞きたいことを発表いただきながら進められました。 それぞれの団体さんが抱えるお悩みや、疑問をひとつひとつときほぐしながら、助成財団ならではの視点からのお話にあっという間の3時間でした。 終了後は、個別ミニ相談会となり参加者の皆さんの満足度の高い講座となりました。 サポセンではこれからも、団体の皆さんのお悩みに応える講座を企画していきますのでどうぞご参加くださいね。 講師の鈴木さん、ご参加いただいたみなさんありがとうございました |