2011年08月06日(Sat)
いのちのリレーの植樹祭@海岸公園冒険広場
こんにちは。またまたかさいです。
「冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク」の プレーリーダー根本暁生さんから、お知らせをいただき 植樹祭に参加してきましたのでご報告します。 「いのちをつなぐ森プロジェクトin仙台」 日時:7月31日(日)10時〜 場所:海岸公園冒険広場 主催:「冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク」 共催:国土緑化推進機構 毎日新聞 輪王寺 後援:林野庁 仙台市 六郷七郷コミネット ※終了後13:00〜 宮脇昭横浜国大名誉教授の指導による苗作り講習会 会場には地元の方々をはじめ、全国各地からあわせて 約300人を越える参加者が集まっていました。 この「海岸公園冒険広場」は、仙台市民に愛され、 いつも子どもの声が響いていた公園で、大人たちもかつて 子どもだった昔を取り戻すことができた公園として 親しまれてきました。 しかし、3月11日の大震災後に発生した大津波により 大きな被害を受け、公園は未だ休園したまま、 公園を囲んでいた周辺の松林も震災がれき置き場と なってしまいました。 このいのちをつなぐ森のプロジェクトは、地域のつながり、 世代間のつながり、いのちのリレーだといいます。 被災地仙台の復興の第一歩として、この地からメッセージを 伝えたい、一本でも多くの樹を植樹したいという思いがかなって、 今回の植樹祭となりました。 この日植えたのは、タブ、シラカシ、ユズリハ、ヤマザクラなど 13種類。 植樹は、苗をやさしく植えたところに、ワラを布団のように ビッシリ敷き詰め、そのワラが飛ばないようロープで押える といった方法で、とても丁寧に行われました。 仙台に植えた1000本の木、この大震災で破壊された東北海岸の 防潮林、防風林の規模からすると小さな一歩ですが、 ここ被災地から発信できたことの意味は大きいものです。 心をこめて植えられた木々が、未来に向けて大きく育ってくれる ことを願ってやみません。 |