• もっと見る
« 図書コーナーより | Main | 【市民ライター】実習・課外活動»
プロフィール

サポセン@仙台さんの画像
サポセン@仙台
プロフィール
ブログ
<< 2023年03月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
カテゴリアーカイブ
最新記事
検索
検索語句
月別アーカイブ
リンク集
bnr_01.jpg
https://blog.canpan.info/fukkou/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/fukkou/index2_0.xml
2023年03月13日(Mon) ビーチクリーンで災害廃棄物の問題をみんなで解決!<コトハジメ>ぱれっと


icon_palette_kotohajime.jpg

こんにちは。スタッフの松村です。
サポセン機関紙「ぱれっと」の3月号では、活動を始める一歩を応援するコーナー「コトハジメ」にて、「WhiteBeach」というビーチクリーン活動をご紹介しました。誰でも参加できます。気軽にハジメてみませんか?

海岸清掃に出かけよう!
学生と企業のコラボで地元の課題を解決


CARAV@N(キャラバン)は、宮城の課題解決を目的とした活動を通じて、学生と企業がつながる機会をつくる学生団体です。
活動の一つ、「WhiteBeach」は、仙台市の海岸清掃をするボランティア活動です。きっかけは、学生たちが企業との交流を通じて、東日本大震災による災害廃棄物の漂着について知ったこと。廃棄物は、津波で流失したコンテナの中に保管していたタイヤ。確かめに行った浜辺には、実際にたくさんのタイヤが打ち上げられていました。
メンバーは、タイヤ以外にも大量のゴミを発見。特に、宮城県の砂浜に多いのは豆管(まめかん)というプラスチックなのだそう。大きさはビー玉ほどで、ストローを輪切りにしたような形をしています。豆管は、牡蠣養殖の過程で使われる道具で、荒天などで海に流出され、砂浜に漂着します。

自分たちの気づきから、できる事を考え生み出す。学生メンバーのみなさんは「課題発見から、課題解決のための具体的なアクションまで、みんなで考えながら新しいことを創造することが活動の魅力です」と教えてくれました。


海岸清掃は、不定期で20〜30人の学生や社会人が集います。場所は仙台港や蒲生干潟など。「地元に貢献したい」「学生や企業とつながりたい」という人など誰でも参加可能。詳しい情報や質問はホームページから。

DSC00067 - コピー.JPG
▲「気軽に参加してください」と、CARAV@Nのみなさん♬



2023年03月03日(Fri) ぱれっと3月号を発行しました!


こんにちは。スタッフの大泉です。
まだ寒い日も多いですが、日差しには少し春の気配を感じますかわいい
ぱれっと3月号を発行しましたので、ぬくぬくの春本番を待ちながら、ぜひごゆっくりご覧ください。

IMG_1325.JPG

●ワクワクビト
一般社団法人荒井タウンマネジメント
事務局次長 沼里 理恵 さん

東日本大震災を機に東北に移住。仙台市若林区荒井東で地域の人たちと手を取り合い、復興のため奔走してきた沼里さんを取材しました!被災地との関わり、葛藤、そして芽生えた荒井のまちづくりへの熱い思いとは?ぜひ、誌面でご確認ください。
晴れ取材日誌→東北の復興に関わり続けた11年<荒井地区のまちづくりのキーパーソンに聞きました>ぱれっと取材日誌

●市民活動突撃レポート!
災害時にも温かくて栄養満点の食事を
一般社団法人宮城キッチンカー協会

コロナ禍で見かける機会も多くなった移動販売車。⇒?
気軽に購入し、好きな場所で食べられて便利ですよね。でも、それだけじゃないんです!どこへでも行って調理ができる。その特徴を生かした災害時の炊き出し活動についてご紹介します。
晴れ取材日誌→周囲と手を取り合って、炊き出し活動へ<ぱれっと取材日誌>宮城キッチンカー協会

●コトハジメ
海岸清掃に出かけよう!学生と企業のコラボで地元の課題を解決!
WhiteBeach/学生団体CARAV@N

学生団体CARAV@Nは、東日本大震災による災害廃棄物などを掃除する海岸清掃「WhiteBeach」を行っています。地元のために何かしたい!と思いをもつ方々におススメの「コトハジメ」です。

---

かわいい取材にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!かわいい

「ぱれっと」は、県内公共施設や一部の店舗などに設置しています。サポセンホームページからもダウンロードいただけます。→★ぱれっと最新号とバックナンバー★


かわいい「ぱれっと」のご意見、ご感想お待ちしております!
皆さまにより良い情報をお届けしていくため、「ぱれっと読者アンケート」を実施しております。あなたの声を聞かせてください!→アンケートフォーム「ぱれっと」読者アンケート
2023年02月28日(Tue) 周囲と手を取り合って、炊き出し活動へ<ぱれっと取材日誌>宮城キッチンカー協会


こんにちは。スタッフの大泉です。
いい匂いが漂うホームセンター敷地の一角には、クレープ、カレーライス、たこ焼きなどを販売するキッチンカーがズラリぴかぴか(新しい)宮城キッチンカー協会(以下、協会)の会員たちです。

2023年1月4日、ホームセンタームサシ名取店のフードコートへ出店されていると聞き、お邪魔しました!取材に伺った時には、お昼時は過ぎていましたが、ちょうどおやつの時間。家族連れでにぎやかでした。ホームセンター周辺に飲食店などがないため、お昼を挟んでショッピングを楽しみたいお客さんたちの滞在時間を長くするのにも一役買っているのだとか。

2.jpg
▲お昼時はガッツリごはん系、おやつ時は甘いクレープなどを求める人が続々とやってきます。


現在、協会には移動販売を営む個人事業主など40団体が所属しています。普段、ホームセンターやイベント、お祭りなどに出店するのはもちろんですが、災害時にはまた別の顔がありますexclamationライフラインが止まっても調理でき、機動力も高いというキッチンカーの特徴を生かし、災害時は炊き出しのために集結します。2022年には、炊き出しの際に各所との調整にバタつかないよう、事前に名取市、日本赤十字社宮城県支部、宮城県を中心にスーパーを展開する株式会社伊藤チェーンと炊き出しに関する協定も結びました。「一日でも早く温かい食事を届けたい」というのが、佐藤さんの思いです。

佐藤さん 写真A.jpg
▲お話を伺ったのは、炊き出し活動を目的に協会を立ち上げた会長の佐藤幸弘さん

協会では、売り上げの一部を、運営費と災害時の炊き出し資金として活用しています。協会の出店情報やご依頼は、一般社団法人 宮城キッチンカー協会のホームページでご確認ください。

協会設立のきっかけは、佐藤さんが東日本大震災後を機に、地元名取市閖上で聞いた地域の人のある声でした。ぱれっと3月号では、協会設立に至った経緯や決意、地元への思いをご紹介しています。ぜひ、誌面でご確認ください。
ひらめきホームページからもダウンロードできます!⇒★ぱれっと最新号とバックナンバー★


2023年02月21日(Tue) 東北の復興に関わり続けた11年<荒井地区のまちづくりのキーパーソンに聞きました>ぱれっと取材日誌


こんにちは。スタッフの松村です。
サポセン機関紙「ぱれっと」では、仙台のまちを面白くする人「ワクワクビト」をご紹介しています。
3月号のワクワクビトは、一般社団法人荒井タウンマネジメントの事務局次長、沼里理恵さんですぴかぴか(新しい)

地下鉄東西線荒井駅から徒歩5分、荒井タウンマネジメントがオフィスを構えるアライデザインセンターを訪ねました電車電車

ブログ3.jpg
▲笑顔で迎えてくださった沼里さん。

荒井タウンマネジメントは、地下鉄東西線荒井駅を起点とした荒井東地区の長期的な価値向上に取り組んでいます。市街地化に向けた計画が立ったのは2004年。東日本大震災を経て、復興公営住宅の整備も含め具体的な事業推進を目的に、2013年、荒井タウンマネジメントが設立されました。
以降、沼里さんたちはコミュニティ形成事業、賑わい創出事業、エコタウン事業、官民連携事業、不動産事業の5つの事業を展開してきました。沼里さんは主にコミュニティ形成事業、賑わい創出事業を担当。月に1回、地域の人たちと一緒に企画・運営する「荒井なないろマルシェ」は、地元の人たちの交流や活躍の場になっています。

thumbnail_IMG_5257.jpg

thumbnail_IMG_5256.jpg
荒井なないろマルシェの様子(写真:団体提供)


沼里さんは、東日本大震災を機に関東から東北にやってきました。インタビューでは、11年を振り返りながら、被災地との関わり、ご自身の役割や葛藤、荒井のまちづくりへの熱い思いを伺いましたよ。
ぱれっと3月号をお楽しみに!

ブログ4.jpg
▲伺ったのは2022年末。アライデザインセンター1階にある、子どもたちとイベントで飾り付けたクリスマスツリーも見せてくれましたクリスマス

位置情報荒井なないろマルシェ
毎月第2日曜日、アライデザインセンターにて開催しています。
facebookページをご確認ください。

位置情報ぱれっと
発行は毎月1日、市内公共施設や一部の商業施設の他、サポセンホームページからもダウンロードしてご覧いただけます。
こちらから⇒★ぱれっとバックナンバー★



2023年02月17日(Fri) 「野良猫」を生み出さない社会にしたい〜読者の目線から〜社会の<気になる〇〇>ぱれっと

気になる〇〇.jpg
こんにちは。スタッフの小田嶋です。
サポセン機関紙「ぱれっと」では、読者が関心を寄せる社会課題や、気になっている地域の事柄について「気になる○○」というコーナーでご紹介しています。
2月号は、長年にわたって保護猫活動に取り組んできた方が寄稿してくださいました。

「野良猫」を生み出さない社会にしたい
猫好きですが転勤族家庭で育ち飼う機会がなく、大人になって初めて猫を飼いました。当時は
海外赴任中。その国の人々は飼い猫・野良猫の区別なく猫の世話をしていましたが、動物に医
療を受けさせる余裕のある人は少なく、病気や怪我をしている猫が多かったため、保護して治療
する活動をしました。検疫をパスした飼い猫とともに日本に帰国してびっくりしたのは、野良猫の
殺処分の多さ。「目の前の命を救いたい。飼い猫・野良猫と命に線引きなどできない」と思い、野
良猫を保護し自分の飼い猫とともに世話をして人なれさせ、里親さんに譲渡する活動を20年近
く続けてきました。しかし、野良猫は減りません。野良猫を生み出しているのは、人間です。野良猫をかわいそうと思うだけでなく、自分ができることを考えてみませんか?
(ぺぎさん 仙台市宮城野区 60代)

1673745573979.jpg
▲活動によって命をつないだ猫たち
2023年02月14日(Tue) 男性の家事・育児参画を応援「パパ力UP講座」受講したパパの挑戦は続く!<ちまたのコラボ>〜ぱれっと取材日誌〜


こんにちは。スタッフの小田嶋です。
毎月発行しているサポセンの機関紙ぱれっとでは、「ちまたのコラボ」というコーナーで協働による活動事例を紹介しています。

2月号は、2021年から始まった出前講座「パパ力UP講座〜ワーク・ライフ・バランスのすすめ〜(以下、パパ力UP講座)」についてご紹介しました。男性の家事・育児参画への理解や、仕事とプライベートのバランス見直しを促進しようと、下記団体の協働によって行われています。
<主催団体>
特定非営利活動法人せんだいファミリーサポート・ネットワーク
仙台市市民局市民活躍推進部男女共同参画課

ひらめきパパ力UP講座について詳しくは、紙面をご覧ください。⇒ ぱれっとはこちら
今回のブログでは、パパ力UP講座に参加した男性のこぼれ話をご紹介します。

paretto.jpg
▲2月号のぱれっと紙面

かわいい紙面に可愛らしい育児中の写真を提供してくださったのは、パパ力UP講座に参加した株式会社藤崎の鈴木 啓臣さんです。第一子が生まれた年にパパ力UP講座を受講し、翌年職場で男性として初めて1か月の育休を取得しました。このニコニコの表情に至るまでには、様々なことがあったそうで…?

パパが担ったのは「慣らし保育」という大プロジェクト!
鈴木さんが育休中に担った主なミッションは「慣らし保育」でした。慣らし保育とは、保育園に入所した子どもが無理なく通えるよう、短い時間から徐々に慣らしていく保育のこと。最初のうちは親が子どもと一緒に園で過ごすことはもちろん、同伴なしで過ごせるようになっても子どもが急に体調を崩したり、園になかなか慣れず家でもグズったり…子どもにとっても親にとっても苦労の連続です。

だからこそ担うと決めた背景には、講座から得た気づきがありました。それは「家事・育児を『手伝う』のではなく、家庭全体の負担をいかに分かち合い、減らすか」という観点。仕事でプロジェクトを任せられた時と同じように、パートナーが職場復帰に専念できるよう、ならし保育に関わる全体の工程を意識しながら取り組みました。

子どもの寝かしつけを試みるもうまくいかず心が折れそうになった「ギャン泣き耐久レース」、不機嫌MAXな我が子を連れて行く初めての病院など…。不慣れな家事と、思うように進まない育児に苦戦しながら、パパも子どもも一生懸命成長する毎日。その苦労あってか、育休が終わる頃には保育園に向かうお子さんの表情もだいぶ和らいでいきました。

7.jpeg
▲登園する時の表情ビフォーアフター。不機嫌な表情も可愛らしいですけどね(笑)

育休を経験した一人のパパとして
パートナーと協力し合いながら、引き続き家事・育児を頑張っていくことはもちろん、「職場で共に働くスタッフのキャリアと人生も応援していきたい」と話していた鈴木さん。
こんな変化をもたらすきっかけとなった、パパ力UP講座のことが、ますます気になってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?!ぜひ下記より情報をチェックしてみてくださいね。

◆◇あなたの職場、学校などで出前講座を開いてみませんか?◆◇
パパ力 UP 講座〜ワーク・ライフ・バランスのすすめ〜
●対象
企業や団体の社員・スタッフ、学生など
●開催申込み・問合せ
特定非営利活動法人せんだいファミリーサポート・ネットワーク
HP http://sefami.sakura.ne.jp/sefami/
TEL 022-714-2088
2023年02月04日(Sat) ぱれっと2月号発行しました!


こんにちは。スタッフの小田嶋です。
ぱれっと2月号を発行いたしました!ぜひお手に取ってご覧ください。

IMG_1166.JPG

●協働による活動事例を紹介「ちまたのコラボ」
子育てしたい!と思うパパを応援できる社会へ

男性の家事・育児参画への理解や、仕事とプライベートのバランス見直しを促進しようと、2021年から仙台市内の企業、団体、学校などで出前講座が行われています。題して「パパ力UP講座〜ワーク・ライフ・バランスのすすめ〜」です。
下記の二者による協働で始まったこの取り組みについて特集でお伝えします。
特定非営利活動法人せんだいファミリーサポート・ネットワーク
仙台市市民局市民活躍推進部男女共同参画課


●〜読者の目線から〜社会の「気になる〇〇」
「野良猫」を生み出さない社会にしたい

動物の中でも猫を好きな方は多いと思います。今回寄稿してくださった方は「猫が好き」から、日本での猫の殺処分の多さに驚き、実際にアクションを起こしました。活動を続けてきたからこそ思う、多くの人に考えてもらいたい課題とは?


ひらめき取材にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

●「ぱれっと」は、県内公共施設や一部の店舗などに設置しています。サポセンホームページからもダウンロードいただけます。→☆☆☆

●「ぱれっと」のご意見、ご感想お待ちしております!
皆さまにより良い情報をお届けしていくため、「ぱれっと読者アンケート」を実施しております。みなさまのご意見をお寄せください。→☆☆☆

2023年01月24日(Tue) ギターの弦を回収して資源に!音楽×社会貢献=ミュージックドネーション<コトハジメ>ぱれっと

icon_palette_kotohajime.jpg

こんにちは。スタッフの小田嶋です。
サポセン機関紙「ぱれっと」の1月号では、活動を始める一歩を応援するコーナー「コトハジメ」にて、使用済みのギターやベースの弦を回収し、リサイクルを通じて社会に還元する活動「ミュージックドネーション」についてご紹介しました。

るんるん----------------------------------------------------------
ギターの弦を回収して資源に!
音楽×社会貢献=ミュージックドネーション

-----------------------------------------------------------るんるん

ギターやベースの弦には、ニッケル、ステンレス、スズ、銅、リンなど貴重な金属が含まれています。使用済みの弦を回収して再利用できれば、資源を有効活用できます。回収された弦は換金され、途上国の子ども支援や植林活動支援に生かされます。環境に貢献できる方法は意外なところにもあります。身の回りのことに関心を持つことから始めてみませんか。

ギターやベースを弾く人は、使用済みの弦をお店やスタジオ、ライブハウスに設置された回収箱に入れてみよう。
身近にギターやベースを弾く人がいたら、ミュージックドネーションについて伝えてみよう。

20230124152645_00001.jpg

位置情報お問い合わせ
NPO法人環境会議所東北内 ミュージックドネーション係
HP https://sstw.hp.peraichi.com/
TEL 022-218-0761(平日10:00〜17:00)
Mail kkt.music.d★gmail.com(★を@に変えて)
2023年01月04日(Wed) ぱれっと1月号を発行しました!


あけましておめでとうございます晴れスタッフの松村です。
みなさま、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

IMG_1062.JPG

さて、ぱれっと1月号を発行いたしました!
ホームページからもダウンロードできますので、ぜひご覧ください→ぱれっと1月号

●協働による活動事例を紹介「ちまたのコラボ」

ホタルの光を守るバトン、次世代へつなぐ
東北学院中学校・高等学校科学部生物班×仙台旭ヶ丘ホタルとメダカの会×旭ヶ丘ホタルを育む会

2022年7月からから「ホタルの光あふれる仙台市へ LIFE LIGHT LOVE」と題し、東北学院中学校・高等学校科学部生物班の高校生18人は、台原森林公園でゲンジボタルの保護活動に取り組んでいます。長年公園で保護活動に取り組んできた「仙台旭ヶ丘ホタルとメダカの会」と「旭ヶ丘ホタルを育む会」との協働事例をご紹介します。
◎取材日誌はこちら→中・高校生と市民団体のコラボで守る!ホタルの光あふれる仙台市〜ぱれっと取材日誌〜

●コトハジメ
ギターの弦を回収して資源に!
音楽×社会貢献=ミュージックドネーション
NPO法人環境会議所東北内ミュージックドネーション係

ニッケル、ステンレス、スズ、銅、リンなど金属資源を捨てずに回収・換金し、途上国の子どもたちの支援をする活動です。できることから、環境にイイこと始めてみよう!

雪詳しくは紙面をご覧ください!ぱれっと1月号

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

かわいい「ぱれっと」のご意見、ご感想お待ちしております!
皆さまにより良い情報をお届けしていくため、「ぱれっと読者アンケート」を実施しております。
アンケートフォーム

2022年12月26日(Mon) 中・高校生と市民団体のコラボで守る!ホタルの光あふれる仙台市〜ぱれっと取材日誌〜


こんにちは、スタッフの松村です。
ご覧ください。小川にキャベツの葉が沈んでいます。

ブログ4.jpg
▲葉を木の棒で水の底に刺し、流れないようにしています。

小川に刺さったキャベツは、しばらくするとこのように何者かに食いちぎられてしまいます。

ブログ7.jpg
▲黒い点に注目…。

キャベツを食いちぎった犯人は、カワニナという巻貝です。キャベツの葉を食べて小指の先ほどまで成長します。
ぱれっと1月号では、キャベツを小川のあちらこちらに仕掛ける方々を取材しましたカメラ

ブログ2.jpg
▲袋一杯に用意されたキャベツの外葉

キャベツが刺さった小川があるのは、仙台市青葉区の台原森林公園「生物観察ゾーン」です。ここにはゲンジボタルが生息しており、毎年6月中旬頃になると飛び始め、地域の人たちを幻想的な光で魅了します。

ブログ1.jpg


小川にキャベツを仕掛けているのは、20年以上に渡り、公園のホタルとメダカの保全のため生態の調査・研究や自然環境保護の普及活動などに取り組んできた「仙台旭ヶ丘ホタルとメダカの会」と、後継団体である「旭ヶ丘ホタルを育む会」です。2022年からは、東北学院中学校・高等学校の科学生物班の生徒たちが一緒に調査・研究・保護活動に取り組んでいます。
団体と生徒たちが一緒に思い描くのはぴかぴか(新しい)ホタルの光あふれる仙台市ぴかぴか(新しい)です。

ブログ5.jpg
▲前列左から3人が「仙台旭ヶ丘ホタルとメダカの会」と「旭ヶ丘ホタルを育む会」のみなさん。
右端が東北学院中学校・高等学校の先生。後列に生徒のみなさん。

キャベツの葉を食いちぎっていたカワニナは、ゲンジボタルの唯一のエサです。ゲンジボタルが公園の小川で命を繋いでいけるよう、団体と生徒たちがキャベツの外葉を与えていたのでした。

生徒たちは、ゲンジボタルのエサであるカワニナが増殖しやすいのはどのような環境か、何を好んで接食するのかなどの研究に力を入れています。活動の大先輩である市民団体と現場で一緒に活動することで様々なことを吸収しています。

ブロ8.jpg
カワニナの生息状況を記録したり…

ブログ6.jpg
水質を調べたり…

取材では、何世代にもわたり、仙台の自然を守る取り組みが引き継がれていく様子を見ることができました。しかし、この環境を守ることは決して容易なことではありません。台原森林公園では、今でこそホタルを観賞することができますが、ホタルだけでなくメダカ、フナなどの生き物が姿を消した時代がありました…。
詳しくは、ぱれっと1月号をお楽しみに!

バックナンバーはこちらから⇒target="_blank">★★★



| 次へ